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【また転職?】何が起こった? 派遣会社と派遣先に生まれた不信感

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さて、今からおよそ5か月前の2020年10月、まさにコロナ不況下にEはそれまでのIT系の派遣先から今の大手上場企業の工場派遣へと転職しました。

すでに多くの派遣社員を雇っている工場にあって、入ってみるとEが配属されたのは他の派遣社員たちが働いている製造ラインではなく、今まで派遣社員を雇っていなかった部署
完全自己裁量で業務を進められるというEにとってはうってつけの居心地のいい労働環境。

ところが、ここのところ派遣会社と派遣先の両方に対して不信感を抱かせるようなことが起こりました。

転職初期の記事です。

コロナ不況下の転職

今の派遣先に転職した時のいきさつが以下の通りです。

前のIT派遣先は、Eがそこそこパソコンに詳しいからということで派遣会社に薦められて、情報が少なくEが躊躇するも話がどんどん進んでイチかバチかの転職(派遣先変更)。
素人でも大丈夫、と言われていたのにサーバーサイドエンジニアのスキルを求められてダメ出しを喰らうという(辞める頃には全タスクこなせるようになってましたが)。
与えられた膨大な作業量にベテランエンジニアとEの二人組のチームではこなしきれず、連日夜の9時10時まで残業という環境に、Eは在籍5か月ほどで契約継続を拒否しました。

これには後日談があって、派遣先のIT企業側も、スタッフを全員本職のエンジニアに入れ替えるべく、もともとEのような素人は切られる運命だったという。

と、それ以前に3年働いていた工場派遣では、現場の正社員からも一目置かれるキング状態のベテラン派遣になっていて、みすみす居心地最高だった派遣先を失うことになってしまったわけです。

IT派遣先で残りのわずかな契約期間を過ごす中、従来の派遣会社に薦められた派遣先が現在の工場。
日本ではだれもが知る一部上場企業の地方工場。
この派遣先はこんな感じでした。

・家からやや遠い、車で約25分。冬の悪天候時は最大50分。

・時給はIT派遣先よりかなり落ちる。前々派遣先の工場よりやや低い。

・日勤のみ、残業・休出ほぼなし
(前々派遣先は交代制で深夜勤務あり、残業も月20時間ほどあり)

・仕事内容は工場の製造管理部門で製造用具の検査など。完全自己裁量でその月分の作業をこなす、というもの。それだけだとだいぶ余裕があるから、残りの時間は他社員の業務を手伝う。
全体的にかなり余裕

・部署は同年代が多く、みんな穏やか。人間関係ストレスなし

と、居心地はこれまでにないほど最高なんですが、収入面では難がありました。

そんな中、昨年末に部署のリーダーに呼ばれてある提案を受けていました。


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派遣先からの直接採用の提案

派遣先のリーダーからの提案というのが、「契約社員」にならないかというものでした。
この派遣先企業は、非正規労働者を正社員として雇用するということを以前からやっていて、実際に中途採用で社員になった人も現場で一緒に働いています。

正社員としてEを採用するステップとしてまず「契約社員」に、3年働くと正社員として採用できる、とのことでした。
Eとしては現状の「派遣社員」という立場と比較した上で選択したいと思い「前向きに考えます」と答えておきました。

その際、リーダーから会社が派遣会社に払う報酬のうちEがどれくらいの割合を受け取っているのか聞かれました。
そこは闇に包まれているところなんですが、前々派遣先についてはある資料を見る機会があって、Eが7割受け取っているという確たる情報を知っていたので「たぶん7割といったところです」と答えました。

リーダーは「(派遣先に)紹介手数料を払って、それ(推定7割のEの受けており分)以上の8割とかの給料を払うならこっちもお得だ」と、明け透けに話してくれました。

この提案について、Eはそんなに乗り気ではありあませんでした。
理由は、

・そもそも派遣社員という責任の薄い立場が楽だからやっている。
・今はコロナ禍だけど、平時なら今より時給のいい派遣先はある。
・交代制で適度な残業がある職場ならもっと稼げる。
始業の20分前に出社しなければならなくなりそう(実際、社員と契約社員はそう)
・直接雇用になると会社から帰属意識を求められそう(各種飲み会など全欠席したい)
・単純に仕事の難易度が上がりそう

といったところです。
ところでEは過去の記事で『負けない派遣社員』になる方法序説、として「負けない派遣社員」になる条件を挙げていました。

派遣のメリットを最大限に享受する
ストレスを最大限に排除する
他人との比較で幸福度がきまる生き方をやめる
④その上で次のステージに向けてスキルアップをする

つまりEが職場に最大限重視するのは「収入」ではなく「居心地のよさ」です。
ミニマムに生きることが染みついていて、家族が物価の安い国に住み、将来移住予定のEにとって、こう言ってはなんですが現在、ゴール前の逃げ切り体制です。

ストレスフリーで居心地よく働ければOKなんで、その時々でベターな選択をしていくだけです。

それで何が不信感なのかというと、リーダーが「1月にも派遣会社にオファーを出す」言っておきながら1月末に次の契約が交わされ、2月末の先週にも次の契約をしていいか、との連絡が派遣会社から来るという。

どこかしらの段階でEは契約社員にするにふさわしくないと判断された?どこが?
と疑ってしまうわけです。

あれから2か月経過するもリーダーから何のアクションもありません。

  過去の記事です。

時給問題発生

現在のEの時給には当初から疑問を持っていました。

Eの転職時(派遣先変更時)、派遣労働契約締結のために派遣会社に足を運びました。
Eの派遣会社は派遣先企業ごとに担当者が異なります。
IT派遣先の担当から辞める前に、次の(現)派遣先の時給を聞かされていました。

が、新しい派遣先の担当者から差し出された契約書を見ると、聞かされていた時給より低い額
Eが「○○さんが言ってた額とちがうんですけど~」と言うと「あ、そうだったんですか~」と聞かされていた額に落ち着きました。

「え、担当者の裁量で時給が決まっているの?」と違和感を覚えていました。

その違和感が最近、不信感に発展することがいくつか起こりました。

ひとつ目、
Eは日ごろ、よりよい派遣先はないかと地元の募集広告をチェックしています。
その中に、Eの派遣会社のものでEと同じ派遣先ではないかと推測される募集が、Eの時給より高い時給になっていた。

ふたつ目、
現派遣先の他部署に、Eと同じ派遣先の人がいて最近時給について話す機会があり、その人の時給がEより高いことが判明した。

これ、決定打です
こうなるとEは黙っていません。

ちょうど、担当者から派遣契約を継続するかどうかのメールが来ていたため、こう返信しました。

・これまでと同じ条件では契約継続はしない
・現在募集中のEより高い時給の派遣先に移れないか?

Eより高い時給の派遣社員の存在を知ったことは伏せておきました。
その後、返事がないまま週末を迎えました。

有給休暇の付与日数問題

「これまでと同じ条件では契約継続はしない」と返信しましたが、実際にそうするつもりです。

時給問題で見えてきたように、Eの時給は派遣先変更の際のいきさつもあり、足元を見られて買いたたかれている可能性があります。
派遣会社が譲歩して、時給を上げてくれれば一番丸く収まります。

「平時なら」今より時給のいい派遣先はある、とも言いましたが、今現在コロナ不況が去って雇用が戻ってきているかというと全くそうではありません。

到底、平時とは言えない状況です。

今後難しい判断を強いられる可能性があります。
というのも、派遣会社はできるだけ変えたくないからです。
理由は、有給休暇の付与日数の問題です。

有給休暇は入社から6か月後に通常10日分付与されます。
これは労働基準法の最低限の条件で、財務的に余裕があり寛大な企業なら、例えば「入社してすぐに12日分付与」などの労働者により有利な有給休暇を付与することもできます。

が、ほとんどの中小企業は労働基準法の最低限の付与日数で、Eの派遣会社も同じです。

労働基準法による最低限の付与日数はこの表の通りになっています。

引用元:厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/faq_kijyungyosei06.html

つまり、同じ会社に長くいた方が付与日数が多いわけで、他の会社に転職すれば6か月の間、有給休暇はゼロです。

これはEにとってかなりのデメリットです。
コロナが収束すればEは家族に会いにセブを訪れます。そして最低10日間は滞在するつもりです。
ある程度余裕を持って、有給休暇を保持しておきたいという事情があります。

まとめ

この先、派遣会社との微妙な駆け引きが繰り広げられることが予想されます。

他の派遣社員より低い時給に甘んじて現状の契約内容で継続するという選択肢は「負けない派遣社員」のEにはありません。
それに、こういった転職にまつわる変化、駆け引き、ギャンブル性といったものを楽しんでしまう性質が昔からあります。

この転職問題のなりゆきは今後もお伝えしていきます。
次回をお楽しみに!


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