少年時代編 自己紹介

【回顧】中学時代を過ごしたあの1980年代前半③ とにかくハマったあの頃の漫画3選

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50代派遣社員Eの少年時代シリーズ、久しぶりの続編です!
中学時代を過ごしたやく1980年代の第三弾。
やってまいりました、今回はEが当時他の何よりもハマっていた漫画

当時その言葉はまだ存在しませんでしたが、まさに漫画オタクだったE。
そんな1980年代の中学生Eが当時ハマっていた漫画3選を紹介します!

ちなみに今回の記事は30代以下の人ならほぼ馴染みのない、レアな作品も登場します。

前回の記事です。

漫画少年だったE

日本人であれば、いや昨今日本人でなくても、子供の頃は漫画やアニメに親しんでいたことかと思います。
Eも例にもれず、漫画大好き少年でした。
もちろんアニメも大好きでしたが、アニメについては過去記事でも語っているので今回は漫画についてです。

漫画雑誌も複数読んでいて、最盛期には兄妹で買って読みあっていたので、これらの漫画雑誌を買って読んでいた時期がありました。

ビッグコミックスピリッツ 少年マガジン 
りぼん なかよし 別冊マーガレット

はい、半分以上が少女漫画ですよね。
なにしろ、Eも漫画オタクだったんですが、妹もかなりの漫画好きだったもんで、雑誌数なら少女漫画の方が多く読んでいました。
もちろん少女漫画もしっかり好きでした。

単行本も当然、多数あり。
作品でいうと好きだった漫画はこんな感じです。今回紹介するのはあくまでも中学時代、1980年代前半に読んでいたものです。
高校に入ると倍増します。

「めぞん一刻」「生徒諸君」
「ときめきトゥナイト」「有閑倶楽部」
「みゆき」「タッチ」「きまぐれオレンジ☆ロード」
「大甲子園」
(「ドカベン」の続編)

傾向としては、

かわいい女子が登場する。
登場人物の人間関係の機微を描いている。
格闘・暴力系漫画は好みではない。

ちなみにこれまで少年ジャンプの漫画はほぼ読んでいなくて、「北斗の拳」も「ONE PIECE」も、つい最近亡くなった鳥山明先生の名作「ドラゴンボール」もほとんど内容を知りません。
少年ジャンプでは唯一、少年ジャンプの系列とは外れているともいえる恋愛コメディの「きまぐれオレンジ☆ロード」くらいです。

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中学時代とにかくハマった漫画3選

そんな漫画オタク中学生Eが三度の飯も忘れるほど夢中になって読んでいた漫画3選がこれです。

①うる星やつら(高橋留美子著)
②軽井沢シンドローム(たがみよしひさ著)
③エイリアン通り(成田美名子著)

では、これらについて解説します。

①うる星やつら

80年代から90年代にかけて「めぞん一刻」「らんま1/2」「犬夜叉」とヒット作を連発した大人気漫画家、高橋留美子氏が世に出た作品が少年サンデー連載の「うる星やつら」でした。
ちなみに今現在、深夜に新作アニメがテレビ放送されているようです(見てはいません)

画像引用:テレビアニメ「うる星やつら」公式サイト



高校生まで重度の漫画オタクで、なぜか大学生になると一切漫画に興味がなくなったE。
そう高校生までは割と恋愛対象が二次元、つまり絵の女子
結構本気でラムちゃんと付き合いたいなどと思っていました。

「うる星やつら」という漫画は、ヒロインのラムちゃんが魅力的なんですが、その他にも青少年にとっての魅力的な女子が目白押し。
作品を簡単に紹介すると、女好き高校生の諸星あたるになぜか宇宙から来たラムちゃんがぞっこん。
結婚したかなにかで(漫画の現物がないため記憶頼りです)二人は同居している。
あたるはとにかくその他かわいい女子を追いかけまくっては、ラムちゃんの怒りの電撃を浴びる。
舞台である友引高校はなぜか妖怪だの宇宙人だのが集まり、毎日ドタバタが繰り広げられる。

という、一話完結型のドタバタギャグ漫画。
数年前の過去記事でも語りましたが、「うる星やつら」にハマったきっかけがアニメ映画の「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」を劇場で見たこと。

Eが好きなアニメについての過去記事です。



押井守監督が描いた極上の「うる星やつら」の世界観に引き込まれて、それまでの単行本を全部買って連載終了の1987年まで読み続けました。

②軽井沢シンドローム

これ、割とマニアックな作品かもです。
著者のたがみよしひさ氏は当時から作品数はそう多くなく、Eが大学生以降漫画を読まなくなってからはほぼ作品を目にする機会はありませんでした。

作品にはホラー系が多かったと思いますが、ビッグコミックスピリッツというメジャー誌に連載されていた「軽井沢シンドローム」は割とポップな作品。

簡単に紹介すると、(結構記憶頼りです)元暴走族総長で現在フリーのカメラマンの相沢耕平は軽井沢に住み着く。
耕平はケンカが強く女性にやたらとモテる。カスタムのジープを乗り回して時には峠でレースをやったり暴走族相手に一人でケンカをしたりと。
そんな耕平の周りで起こる愛憎劇がこの作品。

という簡素な紹介でしたが、とにかく主人公の耕平がかっこよくて、中学生Eは彼に憧れます。

画像引用:単行本「軽井沢シンドローム」第1巻
さすがに画像資料も結構少ないです。



とはいえ、暴走族には興味がないオタクだし、ケンカも強くないし女子にもモテない。
現実とはだいぶ違うわけですが「〇〇だぜよ」などの彼の口調を真似したりと小手先コピーに走っていました。

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現在、「軽井沢シンドローム」の紙の新品を入手するのは少々難しいかもです。

③エイリアン通り

作品名は、「エイリアンストリート」と読みます。

この作品を始め「CIPHER」「ALEXANDRITE」などアメリカを舞台にした漫画で知られる成田美名子氏著で、LaLaという少女漫画雑誌に連載されていました。
ストーリーは(Wikipediaで調べました)アラブに出自を持つシャールはカリフォルニアの大学生。
フランス人のジェラールや日本人のと同居し、デスバレーに金を探しに行ったり、砂漠で遭難したり、シャールがテロリストに拉致されたりと世界を股にかけての冒険活劇

画像引用:マンガPark 「エイリアン通り(ストリート)」



これまた主人公のシャールがかっこよくて。
15歳だけど飛び級で大学に通う秀才。彼はストレートの男性ですが、女装すれば映画で主演女優を張るほどの美貌の持ち主
さすがに美少年の真似事はできなかった中学生Eでしたが、この作品の魅力はもう一つあります。

それは、偏屈だったシャールに変化が起こり、少しずつ仲間が増えていき、やがて自分の居場所を見つけていくという過程。
最後にはそれぞれがそれぞれの道へと歩んでゆく、少しばかりの寂しさ。
そのあたりが中学生Eの心を揺さぶる作品なのでした。

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実際Eも、中学時代は愉快な仲間に囲まれて、面白おかしく過ごしていました。
卒業後、仲間はバラバラになりEにとってはそれまでより過酷な人間関係の渦に入っていきます。

高校時代は友人がほとんどいなくなり孤立していたE。
この「エイリアン通り」を読み返す度にあの中学時代、あの仲間たちのことを思い出さずにはいられないのでした。

まとめ

今回はEが中学時代を過ごした1980年代前半の、Eがハマった漫画について語りました。
少女漫画も読む漫画オタクE。
高校時代までとにかく漫画を読みまくりますが、なぜか大学生になると全く漫画を読まなくなり、現在も漫画を手にすることは年に一、二度あるかないかです。

と、言っておきながら去年は「進撃の巨人」を全巻一気読みをしました。
また「ゴルゴ13」は一貫して読み続けている人生の友です。
「進撃の巨人」や「ゴルゴ13」のような大人が楽しめる良質な漫画があればぜひ読みたいものです。

これからもEの少年時代について紹介していきます。
次回をお楽しみに!

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