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人生を変えたアジア放浪旅行 バンコク編② まず観光、王宮とお寺へ!

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お待たせしました、アジア放浪旅行バンコク編第二弾!
約20年前に放浪の旅の第一歩をバンコクで踏み出したわけでした。
期限のない旅に出るに至った経緯とミッションはこうでした。

旅の動機⇒ 外国人と交流するのがなにより楽しいから。
旅の目的は⇒ 海外移住のきっかけを作る
そのための行動は⇒ 旅先で何かしらのアクションを起こす
具体的行動は⇒ 多くの人と交流を持って何かしら外国での仕事を手に入れる。

さてこの後どうなったのでしょうか。

前回の記事です。

完全にバンコク観光気分

旅に出る前も、それなりに向こうにいったら何をするかなんとなくは考えていたんですが、いざ計画ゼロで現地についてみると何をしていいかさっぱりわからないんですよね。

なんでまずは観光、でした。

行先知れずの市内バスの旅

バンコク二日目も初日と同じく結構記憶に残っています。

この日は、放浪の旅らしくカオサンロード近くの大通りを行きかうバスの中で一番安い赤いバスに適当に乗って15分ほど走ったところで降りて辺りを歩き回る、ということをやってみました。

バンコクのバスは番号とタイ語で何やら書いてあるだけで、どこに行くのか全く分かりようがなし。
バスに乗り込むと小銭の入った金属の筒をじゃらじゃら言わせた集金係がいて乗り込んだ客から運賃を集めに来る。
当時そのエアコンのない赤いバスは3.5バーツ(2015年には5バーツに上がっていました)。当時のレートで約12円!

なるほど渋滞だらけのバンコクの道を20分ほど乗り、降りた場所は偶然にも観光地だったようで、王宮のような建物にたどり着きました。

正直確信がないんですが、場所から言って「チットラダー宮殿」だったと思います。
バスが行く方向を地図でたどっていたのでカオサンロードより北上していたことは確かなんでたぶん「チットラダー宮殿」です。
ただ、そこは確か中に入れなかった?
(約20年前の記憶なんでそこまで細かくは…)

その近くに「ウィマーンメーク宮殿」というのがあって、そこには入れたので見て回りました。
観光地でした~

タイの伝統舞踊も見れました。

銃を持った少年の兵士が警備していました。

タイの王宮文化を堪能すると、とりあえず見かけた屋台でフィッシュボールヌードルなど食べてカオサン方面に歩いて帰りました。

これが結構大変で、王宮の位置は地図でわかるものの歩くと意外に途中で現在位置がわからなくなります。
どうしても迷子になったらタクシーに乗ればいいと思い暗くなるまで歩き回っていました。
言葉は通じなくても「カオサンロード」といえばわかるでしょうから。

タイの王宮文化を堪能すると、とりあえず見かけた屋台でフィッシュボールヌードルなど食べてカオサン方面に歩いて帰る。

夕方近くに川べりにある市場の屋台で初日の夜に続き、またもやタイスキを味わいました。
まー暑くて、汗だくで熱々のタイスキを堪能しました。

そうこうしているともう暗くなる。
今、カオサンからどれくらい離れているかもわからずとりあえず歩いて南下。
するとおしゃれなウエスタン風のバーがありシンハービールで暑さで火照った体をクールダウン。

いよいよタクシーでカオサンに帰るしかないかな、と思った矢先に喧噪のカオサンが見えてきました。

意外とヘトヘトの一日でした。


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初めてのバンコクでの過ごし方

というわけで、行先知れずの市内バス旅はこのバンコク2日目が最初で最後でした。
その後は少なくとも行先を決めて交通機関もそれに合わせて行動していました。

結構好きだった交通機関が、チャオプラヤー川を行く水上バス

カオサンロード近くの水上バス乗り場  撮影:E

この水上バス、観光にも最高なんですが普通にバンコク市民の足です。
通勤通学の市民が夕方には川に落ちそうなくらい満員に乗り込んでいるし、バスト同じような小銭の入った金属の筒を持った集金係が運賃を集めに来る。

この水上バスは、カオサンから中華街に行くのに便利で、日本と比べるとはるかに安いフカヒレの姿煮を食べにこの水上バスで行ったものでした。

旅の出発点のバンコクはあまりにも居心地がよくて10日くらいは滞在したでしょうか。
始めの3、4日は定番の観光地、ワットプラケオワットポーと有名なお寺回りをしたりしていましたが、観光にはすぐに飽きてカオサン付近のカフェで読書したり、夜は宿の日本人達と宿で飲んだり、近くのレストランで飲んだりと、しっかり観光していました。

ワットポーの寝釈迦  撮影:E

バンコク、ことにカオサンロードはいるだけで楽しいんですよね。
日本人も含めて多くの旅人に出会えたし。
もう既に、ここに住みたいと思い始めていました。

ところがカオサンで観光客をしていると旅の目的を忘れがち。
大体がカオサンにいてはこのバンコクで何かしらの移住につながるきっかけを作るなど至難の業。

重い腰を上げて場所を変える時が来たことを感じると、Eは荷物をまとめてバンコクからタイ中の鉄道へと通じるフワランポーン駅に行き、普通列車で北を目指したのでした。

まとめ

バンコクは、何というか、例え人生で最高に立ち直れないくらいに傷つき打ちのめされていたとしても、全てを癒してくれるような包容力があるんですよね。

他のアジアの国の様に、タイでは日本人を見るとやたらと話しかけてきたり騙そうとして寄ってくる人もいないし。

タイで出会う旅人も何かしら自国での生活に疲れて癒しを求める同じような境遇の人が多いし。

しかもバンコクを離れると急激に田舎になります。
もっと、癒されます。

次回をお楽しみに!

この著者の旅行記、面白いんですよね。
シリーズほとんど読みました、おススメです。
しかもEが旅した時期と割と近いし。




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