今回は負けない派遣社員Eが妻の実家のセブを初めて訪れた時の体験を紹介します。
それは衝撃的な体験でした。なにしろ妻の実家は電気は通っているもののwifiも水道もない超田舎。妻の2年ぶりの帰国に伝統料理の豚の丸焼きで親戚や集落の人々を大勢集めてのパーティー。
普通の旅行では絶対にできない現地の生活を生体験しました。
Eのセブ初訪問記
2017年、妻は長女を妊娠しセブの実家で出産するために帰省することに。
Eは妻に付き添い始めての妻の実家へ。妻のパパとママに直接会うのも初めてでした。
日が暮れたころにセブ空港に着くと妻のファミリー約10人からのお出迎え。
妻の前夫の子、小学生の男の子二人とも初対面。
ここから妻の実家へと移動したわけなんですが、移動手段とはなんと妻の弟の軽トラックの荷台に10人ほどが乗り込むという。
初めて乗った時は揺れる車内でバーを握りしめていましたが。その後何度載っても怖さはなくなりません。
とりあえずセブシティのショッピングモール、SMシティでみんなで食事。
1時間以上車に乗って夜中に妻の実家に着いて改めてファミリー全員とご対面。で、疲れて寝ました。
翌朝、ヒップホップの曲の大音量で起こされる。ここでは音楽とは大音量で聞くもの。
夜が明けて、ようやくここがどんな場所かがわかったんですが、こんなところでした。
ここ、電気は通っていますが水は山の自然水、飲み水だけはタンクで購入、wifiなし、舗装された道路から歩いて2分という大自然に囲まれた集落です。
さっそく始まったのが妻の2年ぶりの帰郷パーティーの準備。セブの人々はパーティー大好きです。
プソライスとは
先ずはプソライス(Puso Rice)の準備。ココナツの葉を編んで中にもち米を詰めて煮ます。いい香りのご飯が炊きあがります。
フィリピン名物料理、レチョン
そして、パーティー料理の目玉レチョン(Lechon)の準備。
パーティー前日に90kgある豚さんが運ばれてきたかと思うと早速料理の準備。これがBefore→Afterです。
Let's Party!!
レチョンが焼き上がり、午後からパーティーが始まりました。老若男女100人近くは集まって食事、お酒、ダンス、カラオケで夜遅くまで大騒ぎでした。
後日、妊娠している妻の検診や観光も兼ねてセブシティへ。
オスメニア・サークルの近くにあるChong Hua Hospital(崇華醫院)の近くの経済的ホテル、トラベルビーキャピトルイン(Trabelbee Capitol Inn)にチェックインしました。
セブシティ中心地の経済的ホテル「トラベルビーキャピトルイン」おすすめです
ごく簡素なホテルです。設備は最低限、安めの部屋はバス・トイレ共同です。セブの同価格帯のホテルと同様に簡単な朝食がついています。
アジアの安宿に慣れているEにとっては十分な設備ですが日本のビジネスホテルが最低ラインという人には厳しいかもです。
ホテルに置いてあったチラシには600ペソ(2018年当時、現在価格未確認)のドミトリーもあるとのこと。ドミトリーはネット予約は受け付けていないみたいですが、一人旅のバックパッカーの人にはうれしい価格ですよね。
⇨トラベルビーキャピトルインをexpedia.comでチェック
オスメニアサークル付近に姉妹店のトラベルビービジネスインもあります。
⇨トラベルビービジネスインをBooking.comでチェック
スタンダードダブルの部屋はこんな感じです。古いけど掃除は行き届いています。シャワーの温度は微妙でした。
立地は非常によく、近くのオスメニアサークルの周囲にショッピングモールのRobinsonsやファストフード店が並び、フィリピンの名物料理の串焼きBBQ屋台が立ち並ぶフードコート、ラージアン(Larsian)などがありセブ観光の拠点としても便利な立地です。
Googleマップはこちら
観光もしました。
サントニーニョ教会、マゼランクロス、と。
約2週間の滞在で帰国前の2日間はマクタン島に泊まりました。
マクタン島の経済的ホテルやリゾートホテルは今後また紹介していきます。
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まとめ
トラベルビーキャピトルインにチェックインした理由は、単に妻の病院の近くを歩いて探していて安くてよさそうなホテルだったからなんですが、結果かなり満足でした。
・現地で探しても結構いい宿が見つかります。
・アジアの安宿ムリ、と思っていても泊まってみればすぐ慣れます。
Eは安宿には慣れている、というか安宿大好きですし、地元出身の妻もこのレベルで充分満足。
むしろ予約サイトの写真や口コミだけで選ぶよりも直接見たほうがいいかもです。
これからもセブのホテル情報を紹介していきます。
ではまた!
Eの旅行必須アイテムです。