派遣社員の起業

【派遣社員の起業】2か月半経過のスロー&リモート起業の現在

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今年の初めに思い立って、家族が住むセブで始めたリモート&スロー起業
当初Eがリサイクルショップ、タピオカドリンクの販売などの案を妻に提案したところ、落ち着いたのがフィリピン独特の小売りシステムの末端、Sari Sariストアの開店でした。

あれから約2か月半経過の現在の状況を報告します。
結論を言うと、Sari Sariストアの売上が好調です。
さて、その理由は何なんでしょうか。

好調、Sari Sariストア売上

売上好調といってもフィリピンの小売りシステムの末端、Sari Sariストア。大型スーパーで買った商品に3ペソ(約6円)程度の上乗せをして売るだけの低い利益率です。
しかもEのセブの自宅はかなりの田舎、過疎地帯。
開店当初は一日に200ペソも売上があればいい方でした。

そんな中、Eが提案したタピオカドリンクの販売は試作をするもなぜか却下。
ほとんどすべてを妻が実行するリモートでの起業なのでオーナーでありながらEの発言権はほとんどなし。

妻は時々(気まぐれで)フィリピン式BBQや焼売、チキンカレーなどを調理販売したりすることでわずかに利益率を上げていました。

https://twitter.com/workerE2/status/1365892554856652804

妻は時々、車でセブシティの大型スーパーに仕入れに行くんですが、店で販売するアイテムは徐々に増えていきました。
お客さんは、最近でこそ家の前の道を通りかかる車やバイクのドライバーが立ち寄るようになりましたが、はじめはほとんどが地元の古くからの知り合いのみ。
去年から設定している30分5ペソのコインWi-Fiの客がスマホでネットを見たりゲームをする時間に、ちょっとした飲み物と軽食を買っていくところから始まりました。

スナック菓子、ソフトドリンク、洗剤といった20種類ほどのアイテムで起業しましたが、来るお客さんからの、

「〇〇あるの?」

という要望が次々に入ってきました。

  現在の店舗の様子

アイテム数増加

お客さんの要望に応じて妻の仕入れのバラエティーが増えていきました。

・乳児用ミルク
・朝食用のパン
・薬(正露丸もあり)
・美容液関係
・1ガロン水
・米
・竹ぼうき

などです。
Eが納得したのは、なるほどこんな田舎ですが Sari Sariストアってかなりの需要があったんですね!
妻が以前からSari Sariストアをやりたいと言っていたのにずっと懐疑的だった自分を反省です。

ところでこの商品ラインナップで重要なことは、もともとがすべて家族が消費するものであること。
これだと不良在庫は生じません。

Eが起業するきっかけになったビジネス書、『しょぼい起業で生きていく』(えらいてんちょう著)にあるように、「まず自分が消費して、余ったものを売る」という生活の資本化、低リスク経営を踏襲しています。

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ところで上記の「薬(正露丸)」ですが、現地で好評です。
お腹が痛くなったり下痢になった時の正露丸の即効性は、Eも家族も実証済みで、海外旅行、海外生活に正露丸が手放せないEが以前セブの家に置いていった正露丸を近所の人に粒単位(一粒5ペソ)で売っています。
すぐ治る!、と好評だとのことです。

  大型スーパーで仕入れ、同業者も多数

店舗の改造・改良

2年前の末に建てた一軒家の勝手口のスペースを利用した店舗ですが、客数とアイテム数の増加にともなって少し改造・改良しました。

防犯と防猫のために店舗スペースをフェンスで囲って、Sari Sariストアによくあるように一部窓を作って、そこで商品とお金をやり取りできるようにしました。

  Sari Sariストアらしい外観になりました。

利益を上げる工夫

妻なりに利益率を上げるためにいくつか工夫をしています。

・粉末洗剤は大容量のものを買ってきて、袋に小分けして売る。これで約20%の利益
・美容系の商品は定価が曖昧なんで、安売りで買ったものを定価らしき値段で売る(需要あり)。例えば250ペソの安売で買ったものを350ペソで売る、など。

などです。
単価の高いものが売れれば利益につながりますが、そこはこれからの課題です。

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起業したことによる効果

店を始めたことによって、これまで家にこもってヒマを持て余していた妻に活力が戻ってきました。
顔見知りのお客さんが多いから、よく店先で近所の主婦と話し込んでいます。
これまであまりないことでした。

中学生のお兄ちゃん二人もです。
コロナ禍で学校が完全リモートになってから早1年。
ほとんどの時間をスマホでゲームに費やして妻をいら立たせていました。
最近は店番や片付けの手伝いをしてくれています。夜中までゲームをして昼近くまで寝ている、などということもないようです。

それと、Eからの生活費の仕送り額が以前より圧倒的に減りました。
現時点で店舗の日々の売上は一日平均1,000ペソほどあります。
粗利は少なめにみて10%で、一日約100ペソ。

これだとセブの田舎暮らしにとってはかなりの助けになります。
今の住居は妻の親族が多く住む農村にあって、親族からだけでなく近所の人からも野菜のおすそ分けをもらえたりしているので、食費くらいは自力で賄えているかもしれません。

そもそも田舎に自宅を建てて引っ越したことで、妻も一昨年まで住んでいたラプ‐ラプ市より圧倒的に生活費がかからなくなった、と言っています。
街ではどこに行くにもジプニーやトライシクル、タクシーなどの交通費が必要でしたし、野菜などの食材もスーパーで買うと市場などとは比べ物にならないくらい高いです。

ここのところ、円⇔ペソ間でひどい円安なので助かっています。
(2021年4月4日現在、1ペソ=2.279円)

やはり物を売るのは妻の方がセンスがありそうです。
地元のニーズを的確にとらえて適正な仕入をしています。

  ラプ‐ラプ市の市場で妻とお買い物(2019年1月頃) 撮影:E 

まとめ

将来はEもこのセブの田舎の自宅に移住予定です。
今後のビジネスの目標は、セブでEも含めた家族が十分に暮らしていけるだけの収入です。

リモート経営でそこまでたどり着くには遠い道のりですが、試行錯誤してトライしていきます。
次回をお楽しみに!



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