今回はEが読んだ、あるビジネス書について解説します。
Eは長年探し求めてやっと出会えました。Eが重い腰を上げて起業へと踏み切らせてくれたこの画期的なビジネス書に。
そしてEはアラフィフにしてやっと気づきました。
会社や組織が大嫌いなEが、これまで社労士資格を取るなど独立開業の道を模索しつつもビビって今に至るまで起業に踏み切れずにいた原因が、
単に精神的な障壁のせいだったということに。
それを取り払ってくれたのがこの本です。
Eと同じように、組織で働くのが無理な人、会社がつらくて逃げたい人、リスクを恐れ万全な形でないと起業できないと思っている人でもこれを読めば起業、独立開業に一歩近づけます。
『しょぼい起業で生きていく』概要
価格:1,430円 |
発売日 2018年12月25日
著者/編集 えらいてんちょう
出版社 イースト・プレス
単行本 ページ数: 240p
こんな人は「しょぼい起業」を読みましょう
こんな人は是非、この『しょぼい起業で生きていく』を読んでください。
・他人に雇われたくない
・会社や組織の中で生きるのが無理
・ノルマや業績のプレッシャーが無理
・過重労働、長時間労働が無理
・満員電車(通勤渋滞)が嫌い
・早起きして出勤するのが嫌い
これ、まさにEです。
「しょぼい起業」の著者「えらいしゃちょう」
著者の「えらいしゃちょう」は満員電車での通勤が嫌、という理由で就職活動をせず、学生時代に起業しました。
著者はこの本が発行された2018年11月時点で20代後半。
複数の店舗を経営。フランチャイズ化もして、投資、コンサル、Youtuberと活躍しています。
などと聞くとよくある「ベンチャーの青年実業家」、とイメージしますが起業した当時は決して世に言う「意識高い系」ではなかったようです。
こう述べています。
そんなわけで、「就職」という道から逃げつつ、なんとか生活していくために、とりあえず起業という形をとったのです。
『しょぼい起業で生きていく』本文より
つまり、私の場合、「上場したい」「大きな会社を作ってイノベーションを起こしたい」とか、そういった大それた目的や夢があったわけではなく、消去法的に起業したわけです。
「消去法的に起業」=しょうがなく起業。
それほどまでにサラリーマンになるのが嫌だったようです。著者は「嫌なことからは逃げろ」とも言っています。
「しょぼい起業」とは
では著者、えらいてんちょうの「しょぼい起業」とはどんなものだったのでしょう。
まず、こう述べています。
・例えば食事を多めに作って余りを売る、などの「生活の資本化」を基本とする。
(生活の資本化=まず自分が消費⇒余った分を販売)
・例えばガレージに停まっている車を有料で貸し出す、などの「資産の資本化」をする。
(資産の資本化=すでに持っているものを使ってお金を稼ぐ)
さらに著者は述べています。
(しょぼい起業には)「事業計画」も「銀行での資金調達」もいりません。
『しょぼい起業で生きていく』本文より
著者は「事業計画は作っても守るな」とも言っています。
この「しょぼい起業」には他にも禁止事項がいくつかあります。
「高く売れそうなものを売る、という考え方は一切しません」
『しょぼい起業で生きていく』本文より
「最初から一攫千金を狙ってはいけない」
「何もかも現金に換算して考える必要はない」(月収や年収を気にしなくていい)
どうでしょうこの起業に対するゆるい姿勢。
著者は最初の起業としてリサイクルショップの店舗を経営したわけですが、その「しょぼい起業」ぶりはぜひ本を手に取って読んでいただきたいです。
少しだけ紹介すると、
「家じゃなくて、「店」に住む」
『しょぼい起業で生きていく』本文より
「従業員は雇わなくていい」
「いつもやっている行為をお金に換える」
「とりあえず毎日店を開けておけばお金になる」
どうでしょう、これなら起業できそうじゃありませんか?
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「しょぼい起業」がEに刺さった理由
世の中に起業や副業、独立開業のノウハウを解説した本は無数にあります。
が、それでも多くの人が起業にまつわる数々のリスク、手間を恐れて踏み切れずにいます。
そして今日もいやいや、時には死にたくなるほどいやいや会社へと出勤していくのです。
それはまさにEでした。
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逃げることで派遣社員にたどり着く
20代の頃、レストランチェーンの会社に就職。
出勤時間が朝早くないことだけはよかったけど、毎日残業(当時、名ばかり管理職で残業手当なし)、休みは週に一回あるかないか、という環境がつらくて日本を飛び出し台湾の語学学校で日本語教師をしました。
日本語教師はEにとって最高の仕事でしたが事情があり三年ほどで帰国。
再び日本で働くも、他人に雇われることがストレスで何とか独立開業しようと、社会保険労務士の資格を取り会計事務所に転職するが、開業への道は厳しく断念。
その後、いろいろあって4年前から派遣社員に落ち着く。
と、これがEが派遣社員になるまでの変遷です。
過去の記事です。
現在、派遣社員をしているのは「無理」なことや「嫌」なことを避けるために最後に残った二つの選択肢から消去法で選んだに過ぎません。
つまり派遣社員は、
・会社や組織の外に身を置ける
・ノルマや業績を問われない
・「過重労働」や「長時間労働」は拒否できる
からです。
しかし、派遣社員ではクリアできないこともあります。
結局は他人に雇われる身で、上からの指揮命令には納得がいかない場合でも従わなければなりません。
以前は交代制勤務でしたが今は日勤なので、毎朝早起きして渋滞する道を通勤しなければなりません。
そうなるとやはり、これまでリスクを恐れて避けていた「起業」というもう一つのベストな選択肢を取る必要があります。
社労士起業に踏み切れなかった理由
社会保険労務士の資格まで持ちながらなぜEがアラフィフの現在まで起業に踏み切れなったのか。
事業として成り立つかどうかはともかく、都道府県の社労士会に登録すればその日から社労士として「起業」はできます。
でもEはそれをしませんでした。
原因は明らかです。
万全な形で起業しなければならないと思い込んでいたからです。
会計事務所で社労士としての完璧なスキルを身に着け、顧客獲得の営業手法を学び、事務所を借りて全ての設備を揃え、満を持しての起業。
スタートと共に退職した会計事務所から引き継いだ顧客に加え、営業努力で新規顧客を順調に獲得。
順風満帆の船出を切る。
と、ひたすら絵に書いたような成功モデルを目指していたわけです。
少しでもリスクがあれば、も~怖くて起業なんて無理。これが今までのEでした。
要するに、
精神的な障壁のせいで、ビビって何ひとつ行動に移せないでいました。
しかもEがどこかで働き始めると、その職場でそこそこ仕事ができてしまいます。これも起業を阻む原因のひとつでした。
『しょぼい起業』を読んだ今ならわかります。
万全な準備など、『しょぼい起業』にとってはむしろ禁止事項です。
「生活の資本化」、「資産の資本化」、「いつもやっている行為をお金に換える」。
『しょぼい起業』はこれですぐに始められます。
決めました。
Eは起業します!
リモートワークが起業の分野にも。
まとめ
起業する、といっても再び社労士に戻るわけではありません。
今のEにとって社労士という選択はあり得ません。
なぜなら、社労士資格は日本国内でしか通用しません。
Eの家族がセブに住んでいます。
今、Eがやるべきことは近い将来のセブ移住への準備です。
コロナが収束したらEは本格的に移住へ向けて動き出します。
そう、リモートでセブでの『しょぼい起業』をします。
Eはこの『しょぼい起業で生きていく』を読んで、その日のうちにセブに住む妻に宣言しました、「起業するよ~」と。
そして妻にあるプランを伝えました。
その内容は、後日お伝えします。
では、
次回をお楽しみに!
Kindle版はこちら
続編もあるようです、まだ読んでいませんが「持続発展編」です。