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人生を変えたアジア放浪旅行 赤道直下シンガポール編① さすがの中華料理!

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大変お待たせしました!
約20年前の人生を変えたアジア放浪旅行シリーズの続編です。
いよいよ到着しました、マレー半島南端の国シンガポール
タイから南下してきたEはマレーシアの古都マラッカを後にしたE。

遂にやってきました!
東南アジア随一の先進国、シンガポール!
周辺の国々とは一線を画す独特な特徴をもつ国土の極めて小さな国。
Eも興味津々で訪れました。
ここシンガポールにてその後の先の未来を左右する出会いもありました。

いよいよ一年に及んだ放浪旅行の中でも重要な位置を占めるシンガポール編の始まりです。

シンガポール入国

国土が極めて小さい国。
様々な民族が混在。
ゴミをポイ捨てしただけで罰金
屋上にデカいプールがあるビル。
など、シンガポールには独特のイメージがあることかと思います。

Eはマレーシアの古都マラッカを後にして、長距離バスで国境の橋を越えてシンガポールに入国しました。

国境ではバスを降りて入国手続をして、またバスに乗るという形式。
ほぼスタンプを押すだけ、所要時間約10秒という簡単なものでした。
ちなみにシンガポールは水をマレーシアから買っているそうで、マレーシアはジョホールバルとシンガポールを結ぶ国境の橋「コーズウェイ」には道路の他にマレー鉄道、上水道が通っているとのこと。


橋を渡るや否や景色が一変します。
道路はきれいに舗装されビルに囲まれています。
先進国+南国がミックスされた美しい街並みを眺めながら市街地に。

ノースブリッジロードのエルギン橋。シンガポールの旅はここから始まりました。
撮影:E



まずは宿探し
いつものように「地球の歩き方」で安宿を。
たどり着いたバスターミナルから徒歩で行けるブギスというMRT駅近くにある「Waffles Backpacker's xxxxxx(名前詳細忘れた)」というオンボロ宿。調べたら今はもう存在しないようです。
確か一泊10シンガポールドル(当時で700円くらい)のドミトリーの4人部屋。

この宿に結構な日数滞在したE。
このドミトリーの4人部屋で多くの旅人に出会いました。意外と日本人も多い宿だったので大人数で近くのホーカーにご飯を食べに行ったこともありました。

同部屋のオランダ人青年と日本人の大学生二人と、早朝彼が旅立つ際の写真。
寝起きの女子二人はひどい写真映りのため割愛。



ホーカーというのは、多くの屋台を集めた屋外のフードコートのようなものです。
シンガポールでは1970年代に路上の屋台が禁止されて、その代わりに衛生管理がしやすいホーカーに集約されたとのこと。

ここでひとつシンガポールのホーカーについて。
日本の高級中華料理店で店長をした経験もあるE。この放浪旅行で訪れた国々でも中華料理を見れば屋台だろうがレストランだろうが食べ歩きました。

思い返せばこの放浪旅行の前年、会社の研修旅行で訪れた北京、上海
あの中国研修が「外国面白い!」「もっといろんな国に行ってみたい!」「外国に住んでみたい!」と思い、放浪旅行に出たきっかけでもありました。

そしてここシンガポール、国民の約70%を中華系が占める国。
赤道直下の街並みは一見南国ですが、一歩踏み込めば完全なる中華世界。華僑が作った国。
Eの食の興味はどうしても中華料理に向けられるのでした。


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シンガポールで食べ歩き

20年前の放浪旅行。
多くのアジアの国々を訪れましたが、この旅を最後に一度も訪れていない国も多くあります。
シンガポールもそのひとつです。

従って、Eにとってのシンガポールはここ20年間はメディアなどで目にする情報だけです。
そのことを踏まえて読んでいただきたいと思います。
ちなみに20年前のシンガポール、今では有名だけど当時はなかったものも多くあります。

・高級ホテル「マリーナベイ・サンズ」
F1シンガポールグランプリ
ユニバーサルスタジオ・シンガポール
など。

ま、この中でもとくに有名なのは今やシンガポールのシンボルともなっているマリーナベイ・サンズですよね。
Eも一度この建物を見にシンガポールを再び訪れたいです。


Eはこの時滞在したゲストハウスで多くの日本人に出会います。
言い換えると、シンガポールではほとんど現地人や他の国の旅人との交流がありませんでした。

Eが泊まっていたワッフルなんとかというゲストハウスは1階の入口はインド料理やマレー料理の安食堂になっていました。
観光の合間にマレーシアの屋台で食べて大のお気に入りとなったローティープラッター
そして東南アジアの国ならたいていある甘みのたっぷり入ったインスタントコーヒーを注文しては読書などしながら、よくここで時間を潰していました。
そう、一人旅は結構ヒマです。

すると、同宿の日本人によく出会います。
なにしろこの食堂を通らないと上の階のゲストハウスに入れないようになってましたから。

男女問わず見知らぬ人に話しかけるのが平気な方なんで、この旅では多くの旅人と交流しました。そのほとんどは日本人でした。

移住先を探すためのきっかけを求める旅じゃなかったのか?日本人とばかりつるんで移住なんて実現できるのか?と思われるかもしれません。
実はなんと、このシンガポール滞在中にその後の海外移住のきっかけとなる出会いがあったのでした。
それが現地在住ノリさんとの出会いだったんですが、それについては次回以降に語ります。

ともあれ、シンガポール滞在中は日本人の旅人、現地在住の日本人の方と観光したり食事したりしていたのでした。
というわけで今回の本題、シンガポールの中華料理です。

シンガポールの中華料理3選

中華系の人種が人口の多くを占めている国、地域というと「中国、台湾、香港、シンガポール」が挙げられるかと思います。
マレーシアも多くの中華系が住んでいますが3割程度とのこと。

「中国」はあまりにも広く、Eが訪れたことのある北京、上海、蘇州、広州だけでもそれぞれ味付けも違えば、その時々で流行りの料理も違います。
台湾は臭豆腐や雞排など屋台のB級グルメがとにかく美味しくて、タピオカドリンク発祥の国。
香港は世界に誇る飲茶文化があり、広州料理をさらに発展させた地域でもあります。

シンガポールって中華系が7割の国だけど意外とこれがシンガポールの中華料理っていう代表的なものがあまり浮かばないですよね。
最近では「海南雞飯」なる料理がシンガポールの名物となっているようですが、Eは20年前のシンガポールで見たことがないし、いまだに食べたことがありません。
たぶん2015年頃にバンコクのカオサンロード付近の屋台で食べたこんな感じの料理なんじゃないかと想像していますが、どうなんでしょう?

バンコク、カオサンロードの屋台のチキンライス



知識ゼロで対峙したシンガポールの料理。
始めに言っておくと、シンガポールで食べた料理でとにかく断トツのナンバーワンはココナツチキンカレーです。
マレーシアでも美味しかったんですが、やはり先進国シンガポールではさらに洗練されています。
特にホテルバイキングで食べたココナツミルクたっぷりのチキンカレーは絶品中の絶品でした。

さて中華料理。
日本の高級中華料理店の店長経験を持ち、中華圏各国の高級店からB級グルメまで食べ歩いたEから見た、今から20年前のEのシンガポールの中華料理について印象はこうでした。

一定以上の価格帯のレストランは最高
ホーカーの中華麺やビーフンは落第点
香港式の飲茶は及第点
B級グルメは落第点、特に臭豆腐はいただけない

まとめると、「ある程度以上の価格帯の店はおいしい、屋台のB級グルメは美味しくない」となります。
具体例を3つ挙げます(ただし20年前)。

高島屋の高級中華料理店

これは現地在住のノリさんと行った店です。
シンガポールのメインストリート、オーチャードロード。その中でもひときわ大きなショッピングモール「シンガポール高島屋」

正直、小さな大都会シンガポールにひとりで観光するところなどそうそうありません。
食べ歩きでもするか、ショッピングモールでもぶらつくかです。
滞在中はよく高島屋も訪れました。
シンガポール高島屋のHPはこちら

画像引用:シンガポール高島屋
https://www.takashimaya.co.jp/base/singapore/img/main_img.jpg



その高島屋のレストランフロアにあった高級中華料理店。名前は、忘れました。
やはりネットで調べてみましたが、このレストランは現在では存在しないかと思われます。

写真を一切撮ってなかったんで、記憶を頼りに再現します。
注文したのはコース料理二人前。
確かコース料理の中でもランチタイムのお得なコースで、料金は確か28シンガポールドルで約2,000円(当時のレートが1ドル=約70円)。

コース内容は前菜に始まってメイン数皿と食事にデザート。
エビチリなどもあって日本の中華料理店と内容も味も似ていました。

※写真はイメージです。



結論、この店は1年に及ぶ放浪旅行で食べた中華料理の中で最高でした

比較対象となるのが、この前年に訪れた中国研修旅行。
これでもかというくらい北京と上海の高級店を回りましたが、日本人の口に合うと思える料理はわずかで、シンガポールとは大違い。
これが長い経済の停滞期があった中国との差なのだろうか、などと思ったりしていました。。

というわけで、シンガポールの高級中華料理は絶品!

ホランドビレッジのカジュアル中華料理店

シンガポールの観光地として意外と名前が挙がらないのが「ホランドビレッジ」です。
当時はまだなかったんですが、今はMRTの環状線にホランドビレッジ駅があるとのこと。

名前の通り、オランダのような西洋風の街並みにお洒落なレストランやショップが立ち並んでいます。
目玉となるような観光資源があるわけではないんですが、洗練されたシンガポールを味わうにはいい街です。

昔からお洒落とは無縁のEがなぜホランドビレッジを訪れたかというと、ノリさんが近くに住んでいて案内してくれたからでした。
通りが見渡せる2階の店舗の窓側の席で食事を。

これまた記憶を頼りに再現すると、この時はコースでなく一品料理を何皿か注文。
当時のEの中華料理の好みからいって注文した料理はたぶんこんなところ。

白切雞   蒸し鶏
蠔油牛肉  牛肉のオイスターソース炒め
宮保雞丁  鶏肉とカシューナッツの炒め(チキン好き)
家常豆腐  豆腐の家庭風煮込み
西米露   タピオカココナツミルク

これらはどの料理も日本の味にも似ていて美味しかったです。
確か日本円で一皿500~700円くらい。このくらいの価格帯でも充分満足できました!

※写真はイメージです。



そんなわけで、シンガポールの中華料理、中級クラスのレストランも大満足でした!

シンガポールのスチームボート

国民の7割が中華系のシンガポール。
にもかかわらずチャイナタウンがあります。
日本に日本人街があるようなものですよね。

この常夏のシンガポールのチャイナタウンでスチームボートを食べました。
「スチームボート」とは要するに、中国語で「火鍋」です。
日本はもちろん、中国本土でも台湾でも、はたまたタイでも鍋はポピュラーな料理ですよね。
Eがこの後移住することになる台湾でも火鍋は全ての世代に愛されていて、友人と食事に行くとなると2回に1回は火鍋というくらいでした。

この時は同宿の旅行者と一緒に訪れて、屋外にテーブルがある店でスチームボートを注文。
運ばれてきた固形燃料が燃えている熱々の鍋
味付けはあっさり目、具材も豊富。
美味しかったですよ。

後日知ることになる台湾の火鍋とよく似ています。
この時は激辛の鍋(麻辣火鍋)は食べなかったんですが、シンガポールでも麻辣火鍋は人気のようです。

こんな感じの火鍋でした。
※写真はイメージです。



ところで、ここに挙げた国の中でタイとシンガポールといえば常夏の国ですよね。
台湾も冬はしっかり寒いですが、夏は長くてかなり暑いです。
スチームボートは美味しかったんですが、夜になっても猛暑のシンガポールやタイの屋台で鍋を食べると汗だくになります。もう身体は燃えているかのようです。
できることなら、冬の寒い日にこたつを囲って食べたいものです。

そんなわけでシンガポールのスチームボート、気候のせいで難ありです!

まとめ

と、これが20年前にEがシンガポールで食べ歩いた中華料理の印象です。
ややホーカーのB級グルメをディスりましたが、きっと20年後の今では屋台料理も洗練されて美味しく味わえることでしょう。
人生で次にいつシンガポールに行けるかわかりませんが、いつか必ず次は家族と一緒にシンガポールを訪れたいと思っています。最大の動機は、あのチキンカレーが食べたいからなんですが。
実はEがこの放浪旅行で最も移住したいと思ったのはここシンガポールでした。

いよいよ次はEのその後の人生の方向性に大きな影響を与えた出会いについて語ります。
次回をお楽しみに!

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