マクタン・セブ国際空港

派遣社員の家族

【祝!】リモート家族生活に終止符 長年の悲願 家族が日本に移住します!

投稿日:

うちの娘なんですが、現在6歳
パパE以外の家族はセブに住んでいて、長らくリモート家族状態でした。

それが今月2024年2月、妻と娘が日本に移住します!
長かったー。
長年の悲願がようやく叶うこととなりました!

そんなわけで今回は、家族が移住するに当たってこれまでの軌跡ついて様々な思いを語ります。
今までホントつらかった~

セブがロックダウン中だった2020年の過去記事です。

リモート家族の始まり

日本のEの地元で技能実習生として働いていた妻と出会ったのが、かれこれ8年ほど前
妻が娘を妊娠して故郷のセブに帰国したのがその翌年。
Eはお腹が大きくなり始めた妻と初のセブ渡航。妻の親族に挨拶に。そしてEは一人日本へ帰国
それがE家族のリモート状態の始まりでした。

私、派遣社員Eは一人日本で働き、妻とのやり取りは専らスマホ
スマホのビデオ通話アプリだけが頼りでしたが、当時よりだいぶマシになったとはいえ、国を跨いだインターネット回線は不安定
まともに通話できるかどうかは、結構インフラの弱いセブの方の天気による影響が大きかったりします。

地元のフェスタでセブ最後の週末を楽しむ妻と娘

これまでのつらかったことランキング

そして娘が誕生
が、妻と娘は短期滞在ビザで毎年数か月間、日本に滞在するものの、コロナ禍など家族を様々な障壁が襲います。

そこで、これまでパパEとその家族がつらかったことランキングを発表します。
というか、主にパパE目線で語ります。

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つらかったこと第1位:コロナ禍でお互い渡航できなかった2年間

と、あの生まれて間もない娘と妻を残して帰国した時よりも、もっとつらい試練の日々が待っていたのでした。

なんと言ってもつらかったのが、コロナ禍の2年間
正確に言うと、2019年12月にEがセブを訪れたのを最後に、2020年、新型コロナウイルスの猛威が発現。
各国で厳しい渡航制限が引かれ、到着後14日間(往復で28日間)の隔離ルールが条件付きで撤廃された2022年3月までの2年と3か月間、パパEは2歳から4歳になる育ち盛りの娘に、一度も会えなかったのでした。

それがどれほどつらいことか、子を持つ親なら誰でもわかってもらえることでしょう。
つらかった~


コロナ禍期にアップロードしたYouTube動画

つらかったこと第2位:長期滞在ビザが申請できなかったこと

コロナ禍前後は、お互いに渡航することで一緒にいる時間が年に数か月はありました。
が、E家族は事情があって昨年まで日本の長期滞在ビザを申請することができずにいました。

昨年2023年、6か月以上の長期滞在ビザ申請がようやく可能となり、Eが自ら妻と娘のビザ申請手続きに向けて動きだしました。
が、そのプロセスには結構な期間がかかりました。

①9月の末に入国管理局に「在留資格認定証明書(COE)」なるものの申請書提出。
②それから待つこと2か月半。12月中旬にようやくCOEが届く。長期ビザ取得に必須
③妻がセブの日本大使館に「ビザ申請」をする準備。COEのPDFファイルを送信(コピー可)。
④申請後10日ほどでビザ取得。パスポート受取り。これで終わりではない。
⑤フィリピン出国にはCFOなる機関による「指導およびカウンセリングプログラム(GCP)」の受講が必須。必要書類にEの住民票と戸籍謄本を発送。写真資料などを作成して送信。
⑥書類を揃えてGCP受講のアポを取り、受講証明書をゲット。
⑦これでやっとフィリピン出国、日本入国の条件クリア!

ビザ準備を始めてかれこれ半年
ビザ申請をしてから数えても早5か月

日本に6か月以上滞在するための長期ビザで入国しようと思うとこれだけの時間と手間がかかるわけです。
ま、ほとんどが在留資格認定証明書の審査期間でしたが。

フィリピンパスポート
画像引用:Traveloka PH 『The Ultimate Guide to Renewing Your Philippine Passport』



Eが20年ほど前に台湾の労働ビザを取った時は、一度台湾に渡航して書類にサインして待つこと2か月もかからずに渡航してたのに。
なんで?

と、長期ビザは申請だけでも大変だったんですが、長らくビザ申請すらできない年月があって、娘が日本の小学校入学する直前まで移住が実現しなかったというわけです。
つらかった~

つらかったこと第3位:生まれたての娘を置いて帰国したあの日

娘が生まれた6年前のその日、Eはセブの病院にいました。
妻が難産の末に娘を出産!
生まれたての娘を抱っこして、数日後に帰国

妻は出産後でかなりボロボロ状態
当時、妻はセブ市街の中心地マボロ地区の狭いアパートで姉妹と同居。
家族から何かと支援をもらって完全ワンオペ育児ではないものの、かなり不安だったE。

派遣先を2週間休みを取ってセブに滞在したけど、娘が生まれて7日後には帰国便が。
ボロボロの妻と生まれて7日目の娘、心配なんで妻の母親も一緒にタクシーでセブの空港へ

初めて娘を抱っこした時のE 撮影:妻J



不安でいっぱいの帰国でしたが、何よりもこんなにもかわいい娘にしばらく会えないというつらさ。
あの時はホントに、つらかった~

まとめ

つらかったことと言えばこの他にも、妻や娘やお兄ちゃんたちの盛大な誕生パーティーがセブの自宅で開かれるものの、Eはリモート参加。というか毎回半ば蚊帳の外状態になったりなど。

しかし、家族がいつも一緒に入れることが当たり前ではないという、この世界の厳しい理を知ることで、今後の家族との生活を大切に積み重ねていくことができるはず。

様々な困難を乗り越えてきたE家族。
ですがもちろん、嬉しい時、楽しい瞬間も数多くありました。
つらかったことランキングの次は、これまでの嬉しかったこと、楽しかったことのランキングを発表します。

次回をお楽しみに!

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