派遣の心得

【近況】派遣先工場が半導体不足で業績下降 職場がヒマな時の派遣社員の過ごし方

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負けない派遣社員Eです。
一部上場の有名企業で派遣生活を満喫しているEですが、コロナ禍でも一貫して業績好調だった派遣先工場に異変が起こっています。

コロナ禍以降の世界的な半導体をはじめとする部品供給不足
トヨタなどトップ企業の工場も稼働停止の憂き目を見る中、我らが派遣先にも影響が及んできています。

今回はEの派遣先工場の最近の情勢と、職場がヒマな時期の派遣社員の過ごし方ついて語ります。

半導体不足、部品不足の影響

さて「半導体不足」というワードが登場したのはここ最近、思えばコロナ禍が始まった2020年頃からでしょうか、ニュースで耳にするようになりました。「半導体不足」「部品不足」はいまや世界的な問題となってきているようです。
Eが現派遣先の有名一部上場企業の地方工場で派遣社員として働き始めたのも2020年秋でした。

半導体って今どき、スマホやパソコンから洗濯機や照明にまで使われているので、不足するとマジで製造できなくなるようです。Eが働く工場でも山ほど半導体を使っています。
供給不足の原因は、やはりコロナ禍。

巣ごもり需要、テレワークで半導体を使った製品の需要が拡大。その一方で各国でロックダウンが起こり工場の操業停止による供給不足
最近では2か月の長期にわたる上海のロックダウンも記憶に新しいですよね。
Eの派遣先工場が部品不足に陥った時期を考えると上海のロックダウンの影響が大きかったのかと推測しています。

Eが所属する部署は製造ラインではなく、製造に必要な設備や治具を作ったり修理したりなど製造ラインのバックアップを広範囲に行う部署。入社当初は部署で唯一の派遣社員として働き始めました(今年もうひとり派遣社員が入社)。
そこで派遣社員としてはあり得ないくらいの有能さを発揮して、異例の時給アップも勝ち取って1年半ほど経過したところです。

部品不足の影響

一方、派遣先の企業はというとコロナ禍をものともせず業績好調
製造ラインはフル稼働で残業や休出をする従業員も多くいました。
それに伴いEの部署もフル回転。社員も増員、派遣社員も今年に入って一人増員とバックアップ体制も拡充。設備も新規導入、ラインも拡充、と受注に追いつくためにとにかく増産を勧めてきました。

と、それまで「半導体不足」「工場稼働停止」などニュースで聞くだけだったワード。
それがこの4月頃から派遣先工場で囁かれ始めて5月頃からはついに部品不足で稼働停止するラインが出始めました。
そしてこの6月には、フル稼働していたはずの売れ筋製品のラインが月の半分くらい稼働停止。
大型機械を導入して動かすはずだった新規ラインの稼働が延期(これのために数か月忙しかった)。

と、ここまでの状況から何が起こったかを簡単な言葉で表すと、

仕事が結構ヒマになりました。

どんな状況か、説明します。

部品不足の製造現場

まず、製造ラインで働く従業員は直で仕事がなくなるわけです。
Eもかつて別の工場の製造ラインで働いたことがあるのでわかりますが、今回のような部品不足や前工程のトラブルなどの理由で製造がストップすることは度々あります。
自分の担当ラインがストップする場合、一時的に他のラインに回るということもあります。

ここ最近の派遣先工場はどうかというと、やはりまずは製造ライン間の人員の融通をしているようです。
ライン間融通でも処理しきれない余剰人員は、どこの職場でもヒマな時に行われる整理整頓、清掃、作業場改善などの作業が連日どこかで行われています。

そして最近では売上減の話も聞かれるようになりました。
これってほんの2か月ほど前には考えられないこと。
まあ、それは派遣社員には一切関係ないことなんでいいとして、最近のEの職場の環境はどうなのでしょうか。

職場環境の変化

製造ラインの稼働停止連発でEの仕事内容も影響を受けています。

まずもってEの部署、製造ラインを増設するために今年に入ってから常に大忙しで、人員も増員してました。
機械の導入に伴って作業机や設備を設置しなければなりませんが、そもそもそのために既存の製造設備のほとんどすべて動かしてスペースを空けなければならず、そのための作業もしてきています。
さんざん動かして新しいもの作っていよいよ稼働か、という時に延期
動かせば部品の取り合いになるから動かす意味がないからです。

ということは、製造ライン稼働のためのEたちの仕事も完全ストップです
もし稼働していれば設備の準備は終わりますが、しばらくは実際稼働してみての現場の要望に合わせて調整も必要になります。
当面忙しくなるはずが、完全ゼロ

そればかりでなく、製造ラインが通常運転ならあちこちから設備の修理や調整依頼が入りますが、今は激減。
Eは一応月例のルーティーン作業を持っていますが、すでにかなり熟達して極度に省力化もしているので(手抜きはしてません)入社当時は1か月かかっていたものが今では10日もあれば終わる状態。

要するに、

6月は超ヒマでした。

製造ラインの従業員はヒマでも上から何かしらヒマつぶしの作業指示が与えられますがEの場合、作業は普段から完全自己裁量制なので優先順位を考慮した上で気分によってその日の作業スケジュールを組み立ていています。
月例作業以外の設備の作成や修理などの作業もありますが、ほとんどの作業は指定された期限よりはるかに早く終わらせているのでほとんど上の人からの干渉を受けていません。

そして、この6月中旬以降はほとんどやることがないにもかかわらず、普段同様誰からも干渉を受けることはなく自己裁量制を貫いてきました。

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職場がヒマな時の過ごし方

ところで、日本の労働者って多くの人がヒマを嫌いますよね。
現在、職場のあちこちから「今日もヒマで嫌だ」という派遣社員の声を聞きます。
そしてEからすると考えられないことですが、ある派遣社員は次の日が明らかにヒマになるからと、有給休暇を取って休んでいました。

Eは仕事がヒマなのは大好きなんで信じられません。
そういえば以前働いていた製造業の派遣先は二交代制で働いていて、夜勤だと社員が一人もいないことも多くあって、そういう時に前の工程がトラブルでヒマになったりすると誰はばかることなくサボっていました。

でも確かにヒマが嫌いという人の気持ちもわからないでもありません。
ここは日本ですから。
日本の職場ってどんなにヒマでも何かしら動いていないとダメっていう風潮がありますよね。
さすがに給料をもらう職場で空気を読まない行動は難しいです。

そこはさすがのEも同じで、ヒマだからと言って作業場でその辺に座り込んで派遣社員仲間のオカダくんと話し込む、というわけにもいきません。
ではEの「職場がヒマな時期の過ごし方」はどうなんでしょうか。

派遣社員のオカダくんについての過去記事です。

職場がヒマな時期の過ごし方

これがEの「職場がヒマな時期の過ごし方」です。

①せっかくヒマならできるだけ疲れない
②できるだけデスクワークをする
③作業をするなら忙しい時に楽になる準備や改善をする
④「何か仕事ありますか?」でなく「○○やってていいですか?」と聞く
⑤それでもやることがなければ開き直って(上の人の目の届かないところで)サボる

解説します。

①せっかくヒマならできるだけ疲れない

部品不足の現状ですが、そこは企業も努力を続けているはず。
いつまでもヒマではないはずです。
となるとEが第一に考えることは「ヒマを享受する」ということです。
派遣先の業績がよかろうと悪かろうと給料に影響がない派遣社員である以上、そう考えるのが当然であるとEは思っています。
従って、ヒマなときにわざわざ疲れることはしません。

②できるだけデスクワークをする

Eの場合、職場の派遣社員で唯一自分用のパソコンとデスクがあるので、ヒマな時はできるだけパソコンの前に座っています。
パソコンのあるデスクは他の社員さんや上司と同じ場所にあるんですが、狙い目は上の人たちがどこか別の場所に集まっている時です。
基本、サボり系の行動は上の人たちがいない場所で行います。

③作業をするなら忙しい時に楽になる準備や改善をする

とはいえ、サボり系だけで一日を全うするのは至難の業。
何かしら作業をするとしたら、忙しい時のために負担、疲労を軽減できる準備や改善をします。
例えばこのほどEがやっていた作業というと、今後修理の依頼が来そうな老朽化した設備(計測による老朽度合いの数字データがあるものもあり)をあらかじめ取り換えなどをして余裕のない時に対応しなければならない事態を回避するための作業をしていました。

これによって結果的に「忙しい時にも」できるだけ疲れないようにすることができるわけです。

④「何か仕事ありますか?」でなく「○○やってていいですか?」と聞く

そして前項のような、自分の考えで規定以外の作業をしようとする時は上司に断りを入れておきます。
そうでないと一体何やってんだって思われかねません。

それと、職場が結構長い間ヒマな時には「何か仕事がありますか?」という聞き方はしない方がいいと思われます。
Eはかつてレストランの店長をしていたことがありますが、冬場の長期間客数が少ない時には従業員にヒマつぶしの作業を与えても数日すれば尽きてしまいます。
そうなるとバイトさんたちから「何か仕事がありますか?」と聞かれても逆に困ってしまうこともしばしばでした。

そういう時は、こっちも見て見ぬふりをするからあからさまにサボってなければ適当に時間を潰していてもらっても構わない、というスタンスになります。
従って連日作業がない場合には、上司を煩わせることなく率先して適当に時間つぶしをさせてもらう、というわけです。

⑤それでもやることがなければ開き直って(上の人の目の届かないところで)サボる

毎日毎日ヒマだとどうにもやることがなくなる、これはもう仕方ありません。
天の恵み、と開き直ってサボります。
もちろんあからさまに上の人がいるところではサボりません。
用事があることにして倉庫に行ってサボったり、トイレの個室でスマホを見たり、作業場で何やら整理でもしてる体で誰かとしゃべっていたり。

上の人がいない場所を求めてさまようことになります。
これって結構ストレスたまる場合もありますよね。
Eの場合、ホントに幸いなことにデスクとパソコンがあるので結局パソコンの前で何かしてる振り、というのがヒマな職場のオアシスと化している、という次第です。

まとめ

工場派遣社員、いや多くの労働者が避けては通れないヒマストレスの回避法でした。
連日ヒマだと確かにストレスですが、Eは連日忙しくて毎日夜遅くまで残業、土曜も出勤、という労働環境を経験したこともあります。
どっちがいいかといえば、Eは圧倒的に「連日ヒマ」の方がマシです。

ヒマはいつまでも続かないし、もっと続くとすれば人員整理で退職を余儀なくされたりします。
束の間の骨休めを楽しむ、くらいに開き直って過ごせればヒマを苦にしなくせ済むようになれるでしょう。

今後も派遣社員の職場での過ごし方をお伝えしていきます。
次回をお楽しみに!

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