セブの夕日

海外旅行 Eのセブ旅行記

派遣社員のセブ師走旅行【序章】 セブへの遠き道のり、ヒマ潰しに長編小説を読破!

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行ってきました師走のセブ!
12月初めの正月休みでも何でもない、とはいえ週末も含めた5泊6日弾丸の旅でした。

前回記事で【セブでやりたいこと3選】を大発表していたEですが、一部予定変更があったもののやり遂げてきました。
もちろん、今回この時期にセブを訪問することになった原因である「裁判の起訴状へのサイン」も完了。近い将来、裁判所に出廷するために再びセブを訪れることになるでしょう。

今回はそんな50代派遣社員のセブに住む家族に会いに行くセブ師走旅行のレポートです。

※(これは今回の記事全部を書き終えてから書いています)Eの悪い癖で、書き始めると文章が予定よりかなり長くなってしまったり横道に逸れてしまったりと。結果、何故か村上春樹の小説の紹介などが長くなり…
今回の記事中ではEはセブに到達しませんので、始めにお断りを。

先日のセブお盆旅行の時の記事です。

セブへの道

さて、今回はどういう道のり、どういう公共交通機関を利用してセブへたどり着いたのか?
飛行機は今回もセブパシフィック航空成田ーセブ往復直行便です。
現在一日一便のフライト時間はこれ。

セブ行きは成田空港の朝一番の便です。
まずEの地方からのアクセス、しかもフライト前日仕事がある場合の成田空港への交通機関利用の条件はこうです。

オプション1
A‐当日朝に家を出た場合、100%間に合わない
A‐前日帰宅後に電車で東京に到着しておけば間に合う
A‐前日の深夜バスで朝5時以降に東京に到着すると間に合うかどうか微妙

と、前日定時まで仕事して帰宅するという前提に立った場合、唯一の手段がA-②「帰宅後に電車で東京に到着する」です。

できればA‐③の「深夜バス」を使いたいところではあります。深夜バスは朝5時頃に新宿なり池袋なり東京駅などに着くから、それから成田空港に向かえば「長い待ち時間」が発生しません。
が、失敗した場合の損失が大きいケースではリスクを取りたくないEはこの選択は取りせん。
もしセブ行きの便がもう30分でも遅かったら深夜バスを選択していたところなんですが。

なにしろ昨年のこと、成田空港で起きた当時のコロナ禍の水際対策関連の不測の事態(というか不注意)のせいで妻と娘が乗るセブパシフィック航空のチェックイン手続きが大幅に遅れて搭乗時間締め切りギリギリになるというヒヤヒヤ体験をしています。
海外渡航時にリスクは禁物
これについても過去記事で詳細を語っています。

結論①:仕事が終わって帰宅してからできるだけ遅く着く電車で東京を目指す

さらに東京到着後にセブ行き8時55分の便のチェックインに間に合わせるためには次のような手段が候補となります。

オプション2
B‐① 前夜のうちに成田空港に到着して朝まで過ごす
B-② 東京駅などから朝早い(5時台)バスに乗る
B-③ 京成線なりJRなりの朝早い(5時台)電車に乗る

と、つまり成田空港への公共交通機関が止まる深夜の時間帯をどうマネジメントするかという問題に行き当たります。

B‐①「前夜のうちに成田空港に着く」ためには、仕事終わりに帰宅するやすぐに家を出なければならない。無理、却下です。
だって慌てて忘れ物したらどうするの。

となると、東京到着後にどこかで「長い待ち時間」を消化して朝早い公共交通機関で成田空港を目指すことになります。
朝、電車なりバスなりに乗るなら始発がベスト
なぜなら、朝までの長い待ち時間が軽減されるし、常に成田空港第2ターミナルで最長のチェックイン待ちの列を誇る(なぜあんなにも長蛇の列ができる?)あのセブパシフィック航空のチェックインカウンターが待ち受けているため、できるだけ早く着くに越したことはなし。

結論②:東京駅から5時の始発バスに乗る

早朝の交通状況での料金と所要時間を考慮するとバスがベストだからです。
ちなみに2023年12月現在、東京駅-成田空港間のバス料金は1,300円、実際に乗ってみた所要時間は約60分でした。

ちなみに、通常はチケットを購入してからの乗車ですが、東京駅5:00発~6:00発の便はチケット窓口が開いていないためバス車内で直接料金を支払います。
【東京駅-成田空港】のバスについてのHPはこちら

と、実はこれ先日のセブお盆旅行の時と同じ旅程です。
東京駅発5時のバス時間も一緒。
深夜0時頃に東京に着いてからの時間潰しの場所も同じ有楽町駅近くのジョナサンでした。
東京駅周辺って朝まで営業しているファミレスがマジでないんで、有楽町までひと駅移動します。
ジョナサン 有楽町店のHPはこちら 

この有楽町のジョナサンは23時間営業で、朝5~6時までの一時間だけ閉店。バス時間を待つEには救いの神
今回食したメニューはこちら。


武蔵野スパイスカレー 899円(税込989円)
隣の人が食べていてカレーのスパイスの香りがあたりに漂う中、つい注文。激辛なんで苦手な人は避けた方がいいです。
本場インドでも食べたほどのカレー好きのEは満足でした。

ヒマ潰しの文庫本『羊をめぐる冒険』

こと日本に於いて、時間潰しのお供といえば文庫本
今回の旅のお供は、高校生の時に初めて読んで以来6回目、かつ推定30年振りに読んだこの本です。


これはEの実際の蔵書です。
中の紙はだいぶ古く黄ばんでいます。
この本を6回目に読んだと明言できるのは、毎回読了後にしおりに印をつけていたからです。

この小説『羊をめぐる冒険』は、著者村上春樹の初期の「僕と鼠」三部作の三作目。
作品の発表はここにもある通り1982年です。


少し昔話をすると、Eが初めてこの本を読んだのが1986年頃
中学高校の親友Dから村上春樹のデビュー作『風の歌を聴け』を借りて読んで衝撃を受け、それまでの刊行済みの小説を読み漁っていた頃でした。

Eのこの蔵書、たまたまですが文庫本の初版だったようです。
当時の定価は上下巻とも320円
物価水準が変化したとはいえ、文庫本の割安感は当時の方があったような気がします。
現在の価格は税込715円

羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫) [ 村上 春樹 ]

価格:715円
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過去記事でも語りましたが、Eが大学時代に文学サークルに所属してド下手な小説を書いていた頃は村上春樹の小説は何度も読み返していました。
今回、セブ旅行で待ち時間のヒマ潰しにこの本を選んだのは何を隠そう、最近当ブログ記事で村上春樹の小説について触れる機会があったからなのでした。

先月2023年11月のこの記事です。

大学時代の村上春樹の小説との係わりについて語っている過去記事です。



先月この記事を書いてから、Eは久しぶりにデビュー作の『風の歌を聴け』と二作目の『1973年のピンボール』を読みました。
この二作はどちらも文庫本で200ページもない「ちょっと長めの短編小説」といった風情で、すぐに読み終えたんですが、三作目の『羊をめぐる冒険』は趣が少し変わって、上下巻二冊のしっかりとした長編小説
しかもサスペンス小説の要素が濃厚。

小説『羊をめぐる冒険』の魅力

普段の生活ではなかなかじっくり本が読めないEには絶妙のタイミングのセブ旅行でした。
セブの行き帰りの道中で読破!
いや、おもしろかった~。

大学卒業後は外国のフレデリック・フォーサイスやフリーマントルなどのサスペンス小説を読むことが多くなり、30代の終わり頃に自分でも白色テロ時代末期の1980年頃の台湾を舞台にしたサスペンス小説を書いてみようと挑戦したことは前述の過去記事でも語っています。

その視点でみると『羊をめぐる冒険』は文学作品でありながら、極上のサスペンス作品とも言えます。
ただ、作中に非現実非科学的な要素があるため世間一般的にサスペンス小説と認識されることはないでしょう。むしろファンタジー小説の範疇かも。
カテゴリはともかく、Eのような作中の謎の解明に興奮するタイプの読者にとっては最高に楽しませてくれる小説でした。

そして村上春樹の魅力は何と言っても文章、それ自体
30年振りに読むと、登場人物やたらと煙草を吸っていたり、この当時のサスペンス小説なら鉄板の第二次世界大戦が絡んでいたり、「国電」だとか「コールガール」といった死語が登場したりと昭和を懐かしみながらも文学をも堪能できました。

と、『羊をめぐる冒険』を読み終わったからには次に「僕と鼠」三部作の完結編、『ダンス・ダンス・ダンス』(1988年)を読まねば。

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Eにとっては『ノルウェイの森』をも超える大傑作『ダンス・ダンス・ダンス』、上下巻あってやはり結構長い小説。
いつ読む?
もう決まってます。
あと三週間ほどでやって来る正月休み。これまた約30年振りに読みますよ!

夜明けの成田空港へ

そんなわけで、真夜中のジョナサンで『羊をめぐる冒険』のページを開いたEは眠気も忘れるほど夢中で読み耽り、4時半過ぎまで4時間超の長居をして店を後に。
徒歩で東京駅へ引き返し、無事5時の成田空港行き始発バスに乗り込んだのでした。

鬼門のセブパシフィック航空チェックインカウンター

成田空港に着くとセブパシフィック航空のチェックインカウンターにはいつものように数十メートルの列が。
Eは航空券予約サイト【Trip.com】公式サイトで予約したんで「チェックイン」の列に並びましたが、セブパシフィック航空の公式サイトで予約したであろうオンラインでチェックインを済ませている乗客もなぜか結局同じように、Eとは別の列でカウンターの前に並ばなければなりません。

チェックイン済のそちらの列の方が速く消化されるかと思いきや、「チェックイン」の列とたいして変わらず。
しかも、むしろチェックイン済の列の方が長いという。

それにしても、なんでいつも他の航空会社の追随を許さないほどの圧倒的に長い列ができるの?
予約しようとすると途中で度々動作が止まることで有名なセブパシフィック航空の公式ウェブサイトといい、一体この航空会社はどうなってるの?
セブパシフィック航空の公式サイトはこちら

今回も朝6時過ぎに空港に着いてトイレに行ってからすぐ並んで、チェックインが完了したのは約1時間並んで7時20分頃
チケットを受け取ってからすぐにまたトイレに駆け込みました~

などと文句を言いながらセブパシフィック航空のヘビーユーザーでもあるEとE家族でした。

朝日を浴びながら飛び立ったセブパシフィック航空機。
ほとんど寝ていなかったEはその機内でさすがに強烈な睡魔に襲われ眠りこけるのでした。
読みかけの『羊をめぐる冒険』の続きは帰路にまた。

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まとめ

いやホントすいません。
完全に予定外でした。

ホント悪い癖なんですが、書き始めるとどうしても文章が長くなったり横道に逸れてしまうんですよね。
セブ旅行記でありながら今回の記事、セブに到達できませんでした~
ヒマ潰しの文庫本についてなどこの際どうでもいいとは知りつつも、つい語りたくなってしまって…

そんなわけで、できるだけ早いうちに続編、というか本編を書きます。今回は急遽【序章】としました。
次回、妻と6歳の娘とセブの映画館に映画を見に行った時の模様をレポートします!

そんなわけで、次回をお楽しみに!

今回もこの Trip.comで航空券を予約しました♪

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