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セブと日本、コロナ禍の家族の生活 隔離措置や入国制限の今後【近況】

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久しぶりの近況記事です。
セブに住む家族とコロナ禍のせいで会えなくなって、早1年と7か月

セブでは妻と3歳の娘、妻の前夫との子の中学生のお兄ちゃん二人の4人暮らし。
一方、Eは日本の地方の自宅で一人暮らし。

こんな遠距離家族がどんな生活を送っているのかを紹介します。

セブの家族の生活

フィリピン、セブ島の田舎に住む家族。
自宅はコロナ禍前の2019年の末にセブ島の田舎、妻の親族が多く住む地域に新築
過疎地帯ですが住所的にはセブ市です。セブ市はかなり広い。

翌年本格的に引っ越した頃に起こったパンデミック
そして今も続く政府によるロックダウン、隔離措置(quarantine)。

ご存じのように、外国の隔離措置は日本よりかなり厳しくて強制力もあり。
地域によって、感染状況によって(結構場当たり的に)隔離の強度が上がったり下がったり。
とはいえ、パンデミック発生当初のほとんど外出困難なロックダウン状態と比べると、現在はかなりゆるくなっています。

それも、なぜか日本と同じタイミングでここのところの感染増で隣のラプ‐ラプ市とマンダウエー市はGCQという厳しい隔離措置に戻るとのこと(妻情報)。
セブ市も同様の措置となれば、何かと不便を強いられます。

それよりも何よりも、
コロナ禍のせいでEの家族が大きく影響を受けたのが

渡航制限です!

セブに住む家族は、みんなで日本移住、とは踏み切れない事情があってコロナ禍前は妻と娘が観光ビザでの1~3か月の日本滞在を繰り返していました。

日本人のEはフィリピン入国はビザ免除ですから時々、当時ラプ‐ラプ市に住んでいた家族を訪れてはビーチリゾートにお出かけしたりしていました。

それがコロナ禍で全面ストップ
そんな状況でセブの家族はどんな生活をしているのでしょうか。

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家族の日常

現在のセブの田舎に自宅を新築して2019年末の完成直後にEは新居を訪れました
当時は外壁などの家の周囲も整備中だったんですが、自然に囲まれて広さも充分、大量の洗濯物も干せるルーフデックもあり快適。

しかもやや標高が高く一年中常に涼しい気候と、これからセブを訪れたら快適な日々が過ごせる、と思っていました。

家族が本格的にラプ‐ラプ市から引っ越すと同時にパンデミック、隔離措置
中学生のお兄ちゃんは引っ越し先の学校に(以前通っていたことあり)通うはずが、一度も対面授業に出席していません

学校への影響

4月~6月は夏休みですが、夏休みが終わっても学校は再開されず、モジュールと呼ばれる教材が配られて授業の代わりとされました。
二人とも外出禁止の年齢制限に入るので家で過ごす。当然かなりヒマ
毎日スマホでゲーム、妻はいつも怒ってイライラしている。

きっとセブの他の子どもを持つ家庭でも同じような光景が繰り広げられていたことでしょう。
ま、Eも子供の頃はほとんど家で勉強したことがなかったんでお兄ちゃんたちの気持ちはわかりますが。

娘はもうすぐ4歳。
日本でも幼稚園や保育園に通っていてもいい年齢。
娘の教育については過去の記事でも触れました。


妻と娘でセブ市街のアパートを借りて、市内のモンテッソーリ教育を実施している幼稚園に通わせる、という計画を立てた、というのがこの前回記事の内容。

その数日後に、妻が市内にいくつかあるモンテッソーリ校のひとつを下見に行きました。
対面授業はやっていません。

はい、計画はあっけなく頓挫…

考えてみれば、中学生のお兄ちゃんの学校は幼稚園から高校まですべてそろっていて、すべてが対面授業中止、ですから、モンテッソーリ校もプライベートスクールとはいえ対面授業などやっているわけもなし。
入学は延期でした。

スロービジネス順調

このブログでも何度も紹介してきましたが、今年(2021年)の始めから自宅のスペースを活用してフィリピン式小売店のSari Sariストアを始めました。

なにしろ田舎なんで、絶対的な客数は少ないし利益率も低いんですがそこそこ需要があったみたいで近隣のお客さんのリクエストに応じてアイテム数を増やし、今や立派な店になってきました。
最近では妻のヘアトリートメントサービスや、カラオケサービスもやっています。

https://twitter.com/workerE2/statuses/1419206434160447490

意外と好評な商品が「正露丸」
言わずと知れた日本の胃腸薬です。
腹痛や下痢の時の即効性はEもあちこち外国を訪れた時に(セブでも)実証済みです。

これは、外国には必ず正露丸を携帯するEがセブの自宅に置いていったものを、妻がお客さんに売ったところ「すぐ治った」との評判をもらったのでした。
フィリピンでは小分けで売るのが当たり前で、正露丸も粒単位で売っています。
たばこも一本単位、パンなども大袋から一個単位で売っています。

ともあれ小瓶の正露丸はすぐ売り切れたようで、最近Eは400錠入りの大瓶を送りました。

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価格:1030円
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一般家庭ではこのサイズがお手頃ですね


このSari Sariストアを始めたことは、それまでヒマを持て余していた妻も、二人のお兄ちゃんにもよかったです。

妻にとっては生まれながらの地元ですから訪れるお客さんは近隣の顔馴染みの人たち。
EがMessengerで電話してもお客さんと話し込んだりしていて、明らかにそれ以前より活気に満ち溢れています。
お兄ちゃんも結構店を手伝ってくれていて、相変わらず勉強はしないものの、丸一日ゲームとはならずに済んでいます。

っていうか早く学校始まれ~

三歳の娘の日常

過去の記事でも語りましたが、現在娘は同世代の友達と遊ぶ機会が極端に少ないです。
少し離れたところに5歳の従姉妹がいて、会えば仲よく遊んだり、ケンカしたりでエンジョイできるんですが近所で遊び相手は、いても6歳くらいのおねえちゃん。
やはり、同世代との遊びもケンカも含めてコミュニケーションを学ぶことは必要。

だからこそ、子供が集まるキッズカフェを開こうというビジネスプランも立てたことがありました。
それもパンデミックが集結して、街のプライベートスクールに通えるようになれば全て解決する問題なので、安く買った近所の空き家を利用して作ろうと思っていたキッズカフェも、設備投資したとしてもリターンは見込めず断念

Eの家族の命運は全てパンデミックの行方と大統領の裁量にかかっているというわけです。

Eの日常

わかってます。
アラフィフ男子の日常なんて興味ないですよね。
そういう人はすっ飛ばしてください~

Eは地方の一軒家に住んでいて、家族ができる5、6年前まではよく友人と飲みに出かけてりしていました。
それが妻と知り合って、娘が生まれてからはいろいろなことに変化がありました。

まず、完全に飲みに出かけなくなり、外で人と会うことすらしなくなりました。
それから何年も経ち、当時飲みに出かけていた友人たちとは疎遠になってます。

それまで休日の趣味はカフェやファミレスでの読書や勉強でした。
これは昔、社労士の試験勉強をいつもカフェやファミレスでしていた名残りでした。

これもコロナ禍になってからはほとんどなくなり、ホントに出かけません。
ファミレスで読書も半年に一回です。
しかもアイドルタイムの他のお客さんがほぼゼロの時間帯です。

現在、日々の楽しみはもちろん家族とスマホで会話すること。
娘もだいぶ言葉を覚えてパパと会話できるようになってきました。
ただ、娘の言語は英語なんで元々英語の聞き取りがそんなに良くないEには、娘の言葉が聴き取れないことも度々あります。

娘もいろいろなことができるようになって、その成長ぶりを日々間近で見れないことはホントに辛いです

それと今の季節の趣味といえば、庭での野菜栽培
これというのも2年前、妻と娘が日本滞在中でした。
妻がスーパーで枝豆の種を買ってきて庭の空いているスペースに蒔いたらすくすくと育っておいしく食べられた、ということに始まりました。

二人が来れなくなった去年の春に、荒れていた庭の一部を耕して再び枝豆を植えたら夏に大収穫
ついでに水菜を植えたりなど。

今年に入ってさらにエスカレート。
春先から断続的に枝豆を蒔いてきて、夏真っ盛りの現在、毎日のように新鮮な枝豆を食べられています。

種類も増やしてサニーレタスや二十日大根、ゴーヤなどを植えて毎日水やり、草むしりをしています。

結果、通勤とスーパーでの買い物以外はほぼ外出なし
意図したわけではないけど、模範的なコロナウイルス感染防止の自粛をしています。

今後の入国制限の緩和は?

Eは先日1回目のワクチン接種を終えました。
翌日は調子悪くて仕事を休みました。
8月に2回目ですが、2回目の翌日も調子悪い可能性大なんで既に有給休暇の申請済です。

日本⇔フィリピン渡航の最大のハードルは何といっても2週間+2週間の自主隔離期間です。
渡航前後の約一か月を隔離ホテルの部屋で過ごすって、Eも家族もかなり不可能に近いです。

現在フィリピンは、国によってワクチンパスポートがある人のフィリピン入国は隔離期間が短縮されることになっています。
が、感染者増の日本はその対象に入っていません。

とはいえ、今後ワクチンパスポートによって何かしらの入国制限の緩和される可能性は十分にあるからワクチンは受けておきます。
家族には受けてほしくないんですが妻によると、ワクチン接種を受けないと外出禁止の扱いになるかも、とのこと。
過疎地帯では陽性者なんてひとりも出ていないんですけどね~

フィリピン渡航情報はいつも、週末海外ノマド「ダイスケ」さんの YouTubeチャンネルで得ています。

まとめ

そんなわけで、結果的に模範的な自粛生活を送っているEです。
Eのセブ渡航の実現のためには日本の感染者減が必須です。

死亡者や重症者数はそれほど増えていないから、ワクチンによってコロナウイルスは徐々に普通のインフル化しているとは言えますが、Eもそんなにいつまでも待てるわけではありません。
日本の感染者が減らなければ、あの大統領も緩和措置には踏み切らないでしょう。

普通のインフルと言えども罹ればかなりつらい思いをします。
Eも20代の時にインフルにかかって3日仕事を休んだことがありましたが、その前後もかなりつらくて、真冬に悪寒がしてホントに動けなくなってました。
日本、フィリピン、そして世界の人々、
感染防止を続けていきましょう!

次回をお楽しみに!


自粛中は家で将来のための勉強、というのも手ですよね。

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