先日、セブの田舎に住む家族がパーティーを催しました。
妻のバースデーパーティーです。
去年の今頃はセブは厳しいロックダウンで家の中だけでのお祝いでした。
が、今回はビッグパーティー!
親族や近所の人たちが100人以上は集まってくれて、夜まで会食にカラオケと大盛況でした。
日本人から見ると、まだコロナ禍でしょ、自粛しなくていいの?
などと思うかもしれませんが、大丈夫。
ここ一年でいうと、去年の娘のバースデーパーティーも同じくらい大規模だったし、何度もあちこちのパーティーに参加していますが、あんな過疎地で感染など1件たりとも起こっていません。
マスクしている人なんて一人もいないけど、問題ありません!
そんなわけで、今回はセブでのパーティーの様子をお伝えします。
リモートでパーティーに参加
フィリピンでは誕生日、というと毎回のように大きなパーティーが催されます。
が、Eは今回、というより今回も日本からリモートでの参加でした…
以前から当ブログを読んてくれている人ならご存じの通り、コロナ禍が始まってからというもの日本⇔フィリピン間も他の外国の例に洩れず、ビザがなければ入国できなかったり、陰性証明が必要だったり、長い隔離期間があったりするため実質渡航ができない状況で、Eは家族に会えていません。
妻と娘が最後に日本を離れたのが2年前、2019年の7月。
この時は3か月ほど日本に滞在。
Eが最後にセブを訪れたのが同じく2019年の12月。
この時を最後に1年6か月間家族に会えていません。
その間に妻の誕生日が2回、娘の誕生日が1回、二人のお兄ちゃんの誕生日も2回づつ。
全てのライフイベントをリモートで見守ることしかできていないEでした。
去年の娘の3歳のバースデーパーティー。
この時もレチョンを焼いて大勢のキッズが集まりました♪
パーティーの目玉、レチョンの準備
フィリピンのパーティーに欠かせない料理といえば豚の丸焼き、「レチョン」です。
ひと言で「豚の丸焼き」といっても大きさは様々で、40キロくらいの子どもの豚から、80キロ以上の成豚(?)とあります。
意外と見たことがない人もいるんじゃないかと思いますが、丸一頭の大人の豚ってかなり大きいです。
ということは、
調理がめっちゃたいへんです!
Eは初めてセブを訪れた時は妻と一緒に妻の実家を訪れたんですが、妻は何年か振りに帰国したので、やはり今回と同じような大パーティーを催しました。
その時、パーティー前夜に豚さんが運ばれてきて、翌日にパーティーの食卓に並ぶまでの下処理から焼き上がるまでの一部始終を目撃しました。
もし「とどめを刺す」とか「溢れでる血」、「腸を引っ張り出す」などのカテゴリが苦手な人は、レチョンの調理現場に居合わせることは避けた方がいいかと思います。
Eはまあ大丈夫だったんですが、
セブの人たちは、全員平気です!
当時Eが撮影した写真や動画、今回妻が送ってきた写真や動画のうち一部は熟慮の結果「公開不可」としました。
それにしてもあの、喉元を〇〇〇て〇〇〇た(自粛)時の豚さんの断末魔の雄叫びは今でも耳に残っています。
Eの初セブ、レチョン初体験についての過去記事です
今回の妻の誕生パーティー、昨年はコロナの厳しいロックダウン中で人を呼べなかったこともあり、「今回は大勢呼びたい」と言われていました。
Eも「わかったいいよ」と。
パーティー前日、運ばれてきた豚さんはなんと、70キロ台が2頭!
聞いてなかった。
これも当たり前ですが、物価が安いフィリピンとはいえ大人の豚1頭は結構な値段します。
2頭ともなれば数万円かかります。
でもまあ、今年から始めたSari Sariストアを切り盛りしてくれている妻ですからよしとします。
前日、妻はセブ市街にて買い出し。
Sari Sariストアの仕入も含めて莫大な買い物を。
巨大なカートに満載です😅
買い出し中の妻。
大きなマスクと眼鏡タイプのフェイスシールド。
レチョンの調理開始
と、夜になって豚さん2頭がやって来て調理が始まります。
この時点で妻から送られてきた映像、画像は残念ながら掲載できません。
翌朝、いよいよ豚のローストが始まりました。
ここからは、かろうじてお見せすることができます。
下から炭火でローストするんですが、中まで火を通すには何時間もかかります。
こうして豚をくるくる回して均等に火を通していきます。
朝方に始めて、昼前に焼き上がりました。
レチョンはパリパリの皮もおいしいです!
レチョンがパーティー会場へ運ばれていきます。
妻が切り取った豚の足をEに見せてくれている画像です。
ほらセブの人は全然平気でしょ。
はーい、おいしそうですよー♪
え、この写真も不可?
3歳の娘はまだレチョンの調理現場は見たことがないようです。
パパとしても、まだ見てほしくはないかな。
パーティー開始!
今回のパーティーでは新アイテムが導入されました。
最新カラオケマシーンです!
え、こんな機械も買ったの?
と思いきや、これは妻の兄弟が購入したようです。
これのおかげでこの日は夜中まで人々の歌声が響き渡っていました。
昼過ぎにはレチョン、そして他のパーティー料理も出そろいました。
親族やご近所、妻の友人など大勢が集まり、いよいよパーティー開始!
妻の妹がエンターテイナーで、こういうイベントの時は司会をやったり、場を盛り上げてくれたりしています。
Eもリモートでパーティーに参加。
ゲストたちとスマホ越しに乾杯したりと。
うちの家族もカラオケを楽しんでいました。
妻の十八番は " I Always Love You "
これがなかなか上手いんです。前から YouTubeにカラオケ動画を上げないかと提案しているんですがシャイで。
3歳の娘はいつもの ” Let It Go ”
今度会えた時はパパと一緒に歌おうね~♪
も~かわいくて♥
ところで今回初めて、お兄ちゃんが歌を歌っているところを聴いたんですが、え~っと。
今度会ったらEが歌というものを教えてあげなければ。
仮にも歌うYouTuberとして活動しているわけですから(ホントに仮ですが)。
Eの YouTubeチャンネルはこちらのページからどうぞ。
さすがに途中で飽きます
毎回ですが、パーティーは長丁場。
夜中までどんちゃん騒ぎが続きます。
妻もみんなとのおしゃべりで盛り上がるし、娘もそうそう会えないいとこや近所のキッズたちと遊びまくっています。
Eの相手なんてしてくれません…
Eももうわかっているし、ビールを飲んだら眠くなって夢の中。
気がついたら夜も更けていました。
翌日も続くパーティー、止まないカラオケ
まるで、デジャブ。
次の日、日曜日。
朝起きてmessangerで妻にコールしました。
え、昨日と今日って同じ日?
繋がっているの?
と錯覚しました。
朝8時台(セブは7時台)からスマホ越しにカラオケの歌声が。妻の周りには大勢のゲストが。
前日のパーティーの最中に見たのと同じ光景がそこにまたありました。
なるほど、土曜日にパーティーをすると2日目があるわけですね。
このケース初めてで勉強になりました。
娘も大喜び、ハッピーです♪
こんな風に、2日間にわたるパーティーウイークエンドが幕を閉じるのでした。
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まとめ
どうですか、
このフィリピンの、
セブの、
最高のパーティー!
早くまたEも参加したいです。
というか、今度はEのバースデーパーティーをセブで開きます。
そうしたらもーEは歌いますよ~、最低でも1時間はぶっ通しで。
もうEのコンサートです。
誰も聴きたくなくても歌っちゃいます。
料理も全部Eが作っちゃいます。
セブの人の口に合うが合うまいが、Eの得意料理で埋め尽くします。
などと、想像しながら次に渡航できる日を夢見るのでした。
ワクチン接種ももうすぐです。
次回をお楽しみに!