派遣の資産形成

派遣社員の資産形成⑤ iDeCo1年半経過、つみたてNISA半年経過、配当金そして株主優待

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お久しぶりの派遣社員の投資シリーズです!

激動の2021年も6月がもうすぐ終わり。
6月は3月決算の会社の配当金が株主総会を経て株主に支払われる月です。
3月決算の会社の割合は日本全体で約20%だそうですが上場企業、特に日本を代表するような大企業は3月決算が多く、Eが受け取る配当金もこの6月が一番多いです。

そしてEにとって6月は、
2020年初に始めた「iDeCo(確定拠出年金)」が1年半経過。
2021年初に、一般NISAから「つみたてNISA」が半年経過。

そして、
2015年6月に株式投資を始めて6年が経過しました~。

この6年の経験から言えることは、個別銘柄の株式投資は利益を出すことが難しく、時に大損をしたりします。
国の税制優遇制度である【 iDeCo】や【つみたてNISA】は、資産形成のため情報を収集して始めることをお勧めします(但し、iDeCoは40代以上)。

そんなわけで、今回はEのそれぞれの投資形態での現状を紹介します。

前回の記事です。

派遣社員の【iDeCo(確定拠出年金)】の今

と、iDeCoをまだ知らないという人、どんなものか今すぐに調べてください
そして、40代以上の人は早急に運用を始めることを検討してください。

Eの過去の記事でもiDeCoの基礎知識やメリット・デメリットについても解説しています。
超ざっくり言うと、投資信託の積立投資を税制メリット満載で運用できます。そして「インデックスファンド」を基本に運用すれば比較的安全に利益が出せます。

約2か月前の前回の記事ではiDeCoの運用益が10万円を行ったり来たりしている、と紹介しましたが現在の楽天証券での成果はこうです。
まだiDeCoを始めていない、という人は注目です。

月額上限の23,000円の積立で、この5、6月は一進一退でしたが、なんとか利益を伸ばしています。
評価損益、115,827円の利益
順調ですね。
銀行で眠っているほとんど利子のつかない預金を、楽天証券の iDeCoの投資信託で積立をしただけでこれだけの利益が出ます。
現在アラフィフのEは60歳になるまでこの積立てを続けることになります。

ところで、今週もアメリカをはじめ世界的な大幅な株価下落と直後のリバウンドと、動きが激しいです。
世界的にワクチンが普及してきて、アメリカの経済政策の転換が気になるところです。
が、投資信託の積立は時々、大きな株価下落があった方が安値で買って戻すことによって、利益が出やすいように思います。
もちろん、下落してそのまま戻らなかったら大変ですが、去年(2020年)のコロナ暴落の後もしっかり戻して、Eもかなりの恩恵を受けました。

記事でも紹介してきましたが、今年に入ってから株式以外の投資信託に少額ですが手を広げています。

新たに、海外REIT(不動産投資信託)を始めました。とりあえず若干の利益(78円)。
国内REITは好調で利益は1,000円超。
金(ゴールド)の「ステートストリート・ゴールドファンド」は一時、利益を出していましたがここ数日でマイナス。

iDeCoに関しては、60歳到達時点での利益額が重要になります。60歳目前での世界的金融危機、などのリスク回避のためにも、できるだけ分散投資していきます。

派遣社員の【つみたてNISA】の今


一方、つみたてNISAでは純粋にその時々での利益を追求します。
とはいえ、結局は米国株が最強のようです。

これが6か月経過時点の状況です。

半年で19,325円、約2万円の利益。
こちらは当初から3銘柄だけです。
現在は、月額上限の40,000円の積立の約7割を米国株に投資しています。

米国株も時々大幅に下落しますが、トータルでは順調に右肩上がりを続けています。

結局、米国株「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」

利益を追求すると、やはり米国株。
なんといっても米国株インデックスファンド代表格「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は安心確実、良心的。

この「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」とは、「S&P500指数」と呼ばれるアメリカの代表的企業500社を投資対象とした投資信託です。
アメリカの代表的企業、ということは世界でもトップクラスの優秀な企業であって、入れ替わりが少ない日本の東証一部上場企業などでは及びもつかないエリート企業集団

つみたてNISAを始めてみるとやっぱりこの「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」に行きつきます。
Eのような株式投資、特にアメリカ企業に詳しくない人間にも、全くの初心者にも安心して投資できる銘柄です。

とれくらい安心かを例を挙げて説明すると、Eの世代的には「9回に大魔神佐々木を投入して、もし万が一打たれて負けたらしょうがない」というレベルです(ですよね?)。
投資信託の世界の大魔神佐々木こそが「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」です!

そして、このファンドは管理費用(含む信託報酬)も格安です。
なんと「0.0968%」と0.1%を切る良心価格。
この投資信託を、税制優遇制度を利用して運用するためだけにつみたてNISAを始めてもいいくらいです。

Eが一応、全世界株や新興国株にも積立配分をするのは、昔アジアを旅行したり家族がセブに住んでいるなどで、外国の、特に新興国に思い入れがあるという部分もあります。

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派遣社員の配当金、株主優待

6月は配当金を支払う企業が多く、Eも昨年まで一般NISAを利用するなどで保有している個別銘柄からの配当金を受け取っています。
これが2021年6月に受け取った配当金です。

税金を差引いた合計で48,871円
ボーナスがめちゃめち少ない派遣社員のEにとっては、配当金の受け取りがボーナスのようなものです。
年間だと10万円近くを受け取っています。

Eが保有している中で、比較的高い配当金を出す銘柄をいくつか挙げると、

日本郵政 ゆうちょ銀行 みずほ銀行 
ENEOSホールディングス(株) アーバネットコーポレーション

といったところです。
どれも配当利回り4~5%です。

株主優待もお楽しみ

もう一つの個別銘柄保有のメリットは株主優待ですよね。
もちろん、Eもいくつか株主優待の恩恵を受けています。

有名どころでは「遊べる本屋」として有名なビレッジバンガード
優待の内容はというと、

【㈱ビレッジバンガード】
権利確定日:11月
(11月下旬の権利確定日に保有していれば権利確定です)
優待内容:「株主ご優待券」
 100株   10,000円分
  1年以上保有で 11,000円分
  2年以上保有で 12,000円分
 ※お買い物2,000円(税込)以上、2,000円毎に1枚(1,000円分)使用可

この株主優待、100株で1万円以上のメリットがあります。
Eは2年以上保有しているから12,000円分が、毎年1月に送られてきます。

https://twitter.com/workerE2/status/1383318371081482241


Eが受け取っている株主優待をもうひとつ紹介すると、
ブックオフがあります。

ブックオフグループホールディングス㈱】
権利確定日:5月
優待内容:「BOOK-OFFお買物券」
 100株   2,000円分
 200株   3,000円分
 500株   5,000円分

 3年以上保有で
 100株   2,500円分
 200株   4,000円分
 500株   7,500円分

※あまり公開されていない情報ですが、お買物券が送られてくるとアンケートはがきがついていて、アンケートに答えて郵送すると、追加で300円のお買物券が送られてきます。

ミニマリストのEはブックオフのヘビーユーザーなので助かってます。こちらも3年以上保有しています。
最近は主に娘の絵本などを買うのに使っています。

https://twitter.com/workerE2/status/1400755865779462144

この2冊の絵本、ブックオフで買いました。

塩漬け中です

現在保有している個別銘柄は含み損を出していて、損切りできていない株がほとんどです。
というのも、買値より値上がりした株は売却して利益確定しちゃってますから、買値を下回って値上がりを待っている株が残ってしまいます。

とりあえず配当金か株主優待が出る銘柄ばかりなので、それらを受け取りながら値上がりするのを気長に待ちます。
持ち続けてさえいれば、いつの日か元が取れることでしょう。

まとめ

結局、投資や資産運用って数字のゲーム的な面白味があるんですよね。
個別銘柄は今年に入ってから一切買うのをやめましたが、結局毎日株価チェックしています。

ところでビットコイン
昨年末に始まったとんでもない暴騰の時には、さすがに始めてみようかと思いましたが、この5月の大暴落。
某ビットコイン取引サイトで口座開設の申込みボタンをクリックする寸前までいきまいしたが、踏みとどまってよかった~

iDeCoとつみたてNISAの二本柱を中心に慌てす動かず安全第一をモットーに続けていきます。
今後も、派遣社員の資産形成の行方をお伝えしていきます。

次回をお楽しみに!

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