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【SNS論】Twitterと距離を置いてみた理由と効果 そんなに繋がってどうするの?

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SNS隆盛の昨今、みなさんもSNSで日々コメントしたり「いいね」したりしていることかと思います。
Eもやっていました Twitter
ブログ記事をアップすれば告知、セブに住む家族の日常を写真や動画の投稿。
時には社会批判的な内容も。

しかし、最近やっちゃいました。
脱Twitter、とまではいきませんが以前と比較するとだいぶ Twitterと距離を置くこととしました。

Eがなぜ距離を置いたのか?どんな効果があったのか?
今回のEの「Twitter半ヤメ」について語ります。

SNSとのかかわり自分史

今回Twitterと距離を置くこととなったわけですが、そもそもEはTwitterにそれほどハマっていたわけではありません。
Twitter以外の、Instagramその他のSNSは長年使っていません
Facebookはセブに住む家族と連絡するのに、Facebookの通話機能であるMessengerを利用するためにFacebookのアカウントを使っていますが、本家のFacebookは妻の書き込みにいいねボタンを押すためにしか使っていません。

懐かしきSNS歴

が、過去にはかなりSNSにハマっていた時期がありました。
だいぶ昔のことで2000年代後半、日本で初めて流行したあのSNS「ミクシィ」でした。
あれにはハマりましたね~、どっぷりと。
当時はスマホはありませんでしたが、パソコンを開けばミクシィでした。「SNS中毒」というのはあの事だったな、と今では思います。

始めたのが台湾で日本語教師をしていた頃で、生徒さん達と友達になったりして、帰国後もミクシィを介して繋がっていたりしました。

その後ミクシィが廃れ、FacebookやInstagramが流行り廃れしてきました。
SNSというものは国によって流行っているプラットフォームも違います。
もちろん外国では日本語学校の生徒以外に誰もミクシィは知りませんでした。

現在日本ではTwitterとInstagramが流行っていると言えるかと思いますが、Eの家族が住むフィリピンではどちらも使っている人はあまりいません。
日本で圧倒的に利用されているLINEに至っては、誰も使っていません。
他の追随を許さず圧倒的にシェアが多いのはFacebookです。

フィリピン人の妻と知り合ったのが8年ほど前。
Eはそれを機にSNSの利用形態が大きく変わりました。

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SNS利用に変化

詳細は省きますが要するに、現在の妻と当時彼女として付き合い始めてからはInstagramやFacebookは基本的に辞め、LINEはアカウントごと削除しました。

というのも当時40代半ばのE。
そろそろ結婚したいと思っていたんで、それまでネットを使った婚活をしていたわけですよ。
もちろんSNSをフル活用

そこにある時妻と出会って交際するわけですが、Eは早い段階から妻と結婚しようと決めていました。
そうなるとそれまで使っていたSNSを使い続けるのは何かと問題になるわけです。

一般的に妻だとか彼女だとかが必ず取る行動として、相手のスマホを隅から隅までチェックする、というのがあります(よね?)。
そうすると次第にエスカレートして、SNSのアカウントが存在するというだけでもよからぬことをしているんじゃないかと疑い出す、というのも多くの女性が持つ傾向です(よね?)。

Eも例に洩れず、やがて妻との連絡用のFacebookのアカウントひとつ持つだけで、そのアカウントを妻もパスワードを把握していて常に見れるようになっている、という完全管理された状態で過ごしていました。

コロナ禍とTwitter

そこへ2020年初め、コロナ禍がやって来ました。
妻は娘の出産でセブに帰国して以来、子供たちとセブに住んでいます。
通常、妻と娘を呼んで日本で数か月単位で一緒に暮らしていたりしたんですが、コロナ禍が始まって各国で厳しい水際対策が始まり、お互いの行き来が事実上不可能となりました。

コロナ禍は当時Eが働いていた派遣先工場にも波及して、休出も残業もほぼゼロとなり、Eはヒマを持て余すようになりました。
そこで始めたのがブログだったのでした。

ここでやや脱線して、EがTwitterを始めるいきさつとしてブログの開設の話に飛びます。

当ブログ「負けない派遣社員」開設のいきさつ

当ブログ開設が2020年3月15日
もうすぐ3年が経とうとしています。
当時なぜEがブログを始めたのか。そう、ヒマ潰しだったのでした。

とはいえEは、ミクシィでもバンバン長文の日記を書いてほぼブログ状態だったり、楽天ブログを数年やっていたりと、文章での発信活動はもともとの趣味とも言えます。
さらに遡れば大学時代は文芸研究会というサークルに入って小説を書いたりしていました。

当ブログもやたらと長文の記事が多いですが、書き始めると止まらなくなって、読む側の需要を無視して自分が書きたいことを全部書いちゃっているせいです。



超長文記事の一例です。いま見ると最後の「まとめ」すら長文だという…

Twitterを始めたいきさつ

そして2020年4月、ブログの解説とほぼ時を同じくしてTwitterを始めたのでした。
当初の目的はブログの宣伝でした。

過去にやっていた楽天ブログもそうでしたが、ブログってただ投稿だけしていても読んでもらえる機会はごくわずかです。楽天ブログは費用ゼロでできますが、今回はより自分で操作できて自由度を増すために費用をかけて独立したサイトとして開設しました。

せっかく費用をかけたのに、ただ記事をアップして読者を待つだけだと埒が明かない。せっかくなら多くの人に読んでもらいたい。
そこで、無料でできて、日本でも利用者が多いTwitterに最新記事を告知するということを始めました。
記事だけ告知しても訴求力も弱いからその他のtweetも上げる、というブロガーがよくする行動をやってみたというわけです。

3年を経てそこまで積極的にフォロワーを増やそうとしたわけでもないですが200アカウント以上の人にフォローしてもらっていました。
本気でビジネスとしてブログをやるなら、フォローバック目当てでとにかく手当たり次第にフォローボタンを押しまくったりなどしていたんでしょうが、なにしろヒマつぶしの趣味ですから普通に興味のある人、フォローしてくれた人の中で無害な人、などをフォローするだけでした。

では、なぜそこまで中毒でもないTwitterから距離を置こうと思ったのでしょうか。

半ヤメ後のTweetです。

Twitter半ヤメの理由

この2月にまず他の人のTweetに「いいね」をつけるのをやめました。
2月に入ってから自分のTweetは2回しかしていません。
Twitterを見るのはおよそ二日に1回です。

今後も「いいね」は誰にもつけないつもりです。
Tweetは完全に辞めるつもりはなく、ごくたまにします。
これからも二日に1回くらいの頻度でいくつかの特定のアカウントのTweetだけを見に行きます。

なんか中途半端~、と思われるかもですが、これで目的は達することができるからです。
その目的がこれです。

「いいね」ストレスからの解放
② 正直ほとんどのTweetはあまり面白くない(すいませーん!)
③ スマホやパソコンを開くとやたらとTwitterを見てしまう
④ もうTwitterによってブログ読者を集める気はない
⑤ 結局夫婦円満のため

解説します。

①「いいね」ストレスからの解放

SNSってなんとなくの暗黙の了解がありますよね。
例えば「フォローされたら(不都合がなければ)フォローし返す」とか「いいねをもらったらいいねし返す」とかの「お返し」文化です。

もちろん暗黙の了解でなくてもお返しをするというのは一般社会でも礼儀としてあるので、Eも親戚からお歳暮をもらえば返すし、Twitterでも基本的には「いいね」のお返しをしていました。

始めの頃はEが何かTweetしてもごくわずかしか「いいね」をもらわなかったんですが、続けていればフォロワーも増えるものでここ1年くらいは、時々たくさんの「いいね」をもらえるようになっていました。
そうなると、お返しするのも結構な労力です。
特にTweetの頻度の多い人へのお返しはかなり大変です。

「いいねを返さないのは失礼」と思う人も多いでしょうが、そこはE。
決して義務でもなんでもなく、ただ煩わしいことはバッサリ切ります。
例えば、そうあれです。
コロナ禍でも全くマスクをしない、同調圧力だとか一切気にしない鉄のメンタルを持つE。「いいね」返しが煩わしく思えてきた昨今、この際バッサリ切り捨てることとしました~

たまにする、とか特定の人だけする、となるとそれはそれでもっと面倒になりそうなので、今後一切「いいね」はしないことに決定しました。
ついでに今後一切フォローもしません。

② 正直ほとんどのTweetはあまり面白くない

たぶん多くの人も思っているだろうし、EのTweetを見る人も思っていたんだろうけど、ほとんどのTweetってあまり面白くないですよね。
Eには、炎上している人を探しては追い打ちをかけるように大衆に右に習えの批判Tweetをするという趣味は一切ないし(逆に大衆批判したりはしますが)、芸能人や有名人を手当たり次第にフォローしたりもしません。

では、どんなTweetなら興味があるのか?
分析するとこんなところでしょうか。

①一般大衆と別の考え、Eには思いつかないような独特の考え方をする人
好きなアーティストの最新情報
③ブログやYouTubeなどの発信活動をしている人の発信情報
③Eと境遇が似ていて共感できる人(遠距離恋愛・遠距離家族系、ブラック企業勤務系など)

「いいね」は封印しましたが、こういった人たちのアカウントは時々チェックしています。

③ スマホやパソコンを開くとやたらとTwitterを見てしまう

「SNS疲れ」「SNS依存症」などの言葉があるように、SNSには中毒性がありますよね。
Eはミクシィ以降はそれほど重症にはなってないですが、それでも少し前までTwitterは一日に何度も見ていました。前述のようにそんなに面白くもないと思いつつ、です。

今思うと「いいね」をつけなければならないという義務感もTwitterを見過ぎていた原因だったと思いす。義務感さえなくなれば二日に1回も観に行けば充分事足ります。

④ もうTwitterによってブログ読者を集める気はない

現在Eのこのブログは、過去に楽天ブログでほぼ個人日記の適当な記事を上げていた頃に比べればはるかに多くの人に読んでもらっています。
当時と違って、情報やノウハウの発信もしているところが違うのかと思います。やっていた甲斐があって嬉しい限りです。

とはいえ、大金が稼げるようなブログでは全くありません。
ブログで大金を稼ぐには、毎日更新をするなどの王道があるようですが、そもそもヒマつぶしの趣味で始めているし、ブログのせいでひとりブラック企業状態にするなどということはもちろんしません。
ヒマな時に書く、このスタンスは変わりません。

昨年水際対策が緩和されて三年振りに実現しましたが、家族が日本に来て一緒に過ごせれば毎日楽しくてヒマどころではなくブログなんて二の次です。

といった、Eのブログの立ち位置は置いておくにしても、新着記事のTwitterでの告知を介してEの記事を見に来る人はほとんどいません

約3年、細々と発信していたおかげで検索エンジンから過去の記事を見に来てくれる人が増えて、割合的にもそれが大半を占めています。
初期の頃はEの記事を検索してくれる人なんていなかったから、Twitterを介して見に来てくれる何人かの人は貴重でしたが、今でもその(少ない)数はそう変わりません。

結論。
ブログのTwitterでの告知、不要です

⑤ 結局夫婦円満のため

と、いろいろ語ってきましたが、結局これが最大の原因です。
夫婦円満のため、です。

そもそも妻は出会った頃から、EがSNSのアカウントを持っているというだけで何かと疑念を抱いてはケンカの原因になっていました。
完全妻管理のFacebookだけだったところをブログ告知のためとしてTwitterを始めましたが、やはり利用が頻繁になってくると同じ現象が起こりました。

ひとつTwitterの欠点を挙げると、「いいね」の表示が「💓」だということです。
Eがいつも「いいね」をもらう女性のフォロワーにお返しをすると、妻には変な風に映ってしまったりするようです。

先日遂にTwitterが原因でケンカ、という事態が発生。
前述の他の理由も考えるとTwitterを続けるメリットはあまりなく、夫婦円満にヒビが入るというデメリットが顕在化。
家庭を犠牲にしてまでSNSをやり続ける必要など1ミリもありません

それが最後の後押しとなって、Twitterから距離を置くという結論になりました。
今回の事でEからのフォローを外したフォロワーの人(女性)もいましたが、そういう理由からでした。

Twitter半ヤメの効果

Twitterをほとんど見ない、「いいね」をしない生活に切換えて約1か月
どうなったかというと、それほど変わりません。
Twitterを見ない分、YouTubeを見る時間が増えた感じです。
当然ですがフォロワーは20人ほど減ったようです。

ついでに言うと、Eがこれまた細々とやっているYouTube動画投稿が増えそうです。
ギターの弾き語りの動画を中心にアップロードしていますが、歌とギターの練習時間が増えました。
さっそくですが、正月のセブ旅行の時に妻と演奏した曲の動画をアップしました。
妻がリードボーカルLady GAGAの曲を演奏しています。

Lady GAGA"I Always Remember Us This Way" を演奏しています。



次回作はEがボーカルです。
Eが中学~大学時代頃まで大ファンだったサザンの曲を連続でアップする予定です。
ぜひ観てね♪

まとめ

世の中にはSNS中毒の人も大勢いるかと思います。
何を隠そうセブに住む妻も5歳の娘さえも中毒といっても過言ではありません。暇さえあればFacebookやTik Tokを見ています。

ビジネスでやっているのでなければ、SNSの見過ぎはメリットがあるとは思えません。
脱SNS、やってみると意外と簡単でスッキリします。
アカウント削除まで行かずとも、今回Eがやったように必要に応じて自分に制限をかけるという方法もあるかと思います。
もちろんアカウントから完全に絶たないと難しいという人も少なくない思いますが。

しばらくYouTubu動画にも時間を割く予定です。
アップしたらブログなりTwitterなりで紹介していきます。
次回をお楽しみに!

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