派遣切り2024 転職

【派遣切り2024】新たなる派遣先が決定! 果たして新派遣先はブラックなのか!?

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2024年7月末日。
前派遣先のプライム上場企業の地方工場の派遣労働契約が終了
業績不振により、人生初の派遣切りに遭ったE。

8月はお盆過ぎまでのんびりしようと目論んでいたものの、状況はそれを許さず。
派遣会社からは「とにかく早く働け」との暗黙の催促。
今までと同じ派遣会社で働くのがどう考えても得策と見たE。
とりあえず新派遣先の会社見学に行くことに。

というのが前回までのあらすじ。
さて、その後の展開はどうだったのでしょうか?

前回の記事です。

会社見学へ!

前派遣先での契約終了を目前に控えた7月25日
その日もともと有給休暇を取っていたEは早朝。次の派遣先となる非上場企業の地方工場へと赴きました。
前回記事でも紹介しましたが、新派遣先の概要

製造業の工場。
製造ラインでの作業。
時給は地元の製造業の平均的な金額。
労働時間は1日8時間、休憩1時間の日勤のみ
場所はそれまでの派遣先の近く(同じ工業団地)。

そう、新派遣先へのルートはそれまでと全く同じ通勤経路。今まで毎日そこの前を通過していたわけで、これからはやや近くなります。
指定の時間、9時に派遣会社の担当と落ち合います。

駐車場は従業員入り口の真ん前
これまでは派遣社員用の駐車場が歩いて5分と離れた場所にあったから、これはメリット

担当に続いて建物に入り、応接室で派遣先の人事らしき中年男性と会話。
前派遣先は有給休暇の取得のハードルが超絶低くてよかったんですが、ここではどうなんでしょうか?

Eが時々妻の地元のセブ島に里帰りというか旅行で休むことは、この場で伝えておきます。
ついでに10月に1週間セブ渡航が決まっていることも伝えました。
それで採用を断られても、それはそれで入ってからモメるよりずっとマシ。

白髪まじりの人事の方もEの家族状況は理解してもらえたよう。
「入ってみなければわからない」というのは経験上も重々承知ですが、この日の時点で新派遣先がブラックであるという兆候はなし
有給休暇が取りにくかったり、妨害されたり、ということもなさそう。

コーヒーもブラックは苦手なE



改めて会社概要を聞いた後に、会社の内部を見学。
会社正面の見た目よりかなり大きな工場。

まずは、Eが配属されることになる部署へ。
7月下旬で猛暑の日だったけど、その部署は大きな装置がずらりと並んでいて、全体にひんやりとした空気が
そう、めっちゃ涼しい!
これ、かなりの評価ポイントです。
人事の人に「いつも涼しいんですか?」と聞くと、製造工程上の必要があり温湿度管理がされていて、いつも20℃くらいだとのこと。
現場は特に危険な作業もなさそうだし、衛生的にも問題なし。
「ちょっと重いものを持ってもらうけど」と言われ、そこそこ重い材料のケースを機械に乗せ換える作業を実際にやってみる。
同じ高さで載せ換えるだけなんで、全くもって問題なし。

と、すでにこの新派遣先で働き始めて1か月経過していますが、その時の印象通り重労働でもなんでもなく、この夏の猛暑もどこ吹く風で、実に人間が活動をするのにこれ以上はない温度と湿度の中で日に8時間を快適に過ごすことができたのでした。

福利厚生は?

さらに評価ポイントとして、工場内にはウォーターサーバーが置かれていていつでも飲めます。
自分で飲み水を用意する必要なし。

そして気になる休憩エリア。昼ご飯を食べるエリアに案内されます。
大きな窓から外が見える明るい休憩所。

ここで大きな評価ポイントが!
なんと、ファミリーレストランのドリンクバーにあるような無料のドリンクディスペンサーがあるではないですか!

コーヒー好きのEは、これまで毎日昼食用に自分で、量販店でケース買いした缶コーヒーを用意していましたが、それも必要なくなります。
ファミレスのものより種類は少ないですが、自前のカップを持ち込めば「コーヒー」「紅茶」「麦茶」「柚子茶」などのアイスとホットが無料で飲め、お金も手間も節約できます。
なんと快適な職場!


と、そこかしこに従業員への配慮が行き届いた職場であるところが見受けられます。
とりあえず、ここで働く上でのマイナスポイントが見つからないE。
強いて言えば、前派遣先より休みが少ないことですが、時給減を補うにはむしろその方が助かるわけで。

と、会社見学は終了。
工場を出るとEは担当に「ここで働きたいです」と。
仕事開始は、この派遣先がEを雇うことで問題なしとなれば、事前にメールでやり取りした通り8月5日の月曜日になる模様。
前回記事でも触れましたが、Eがそこそこの資産を投資している米国株式の下落が顕著になったこの時期、お盆過ぎまで休みたいなどという贅沢も言っていられなくなっているわけです。

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契約合意!

翌日、担当からメールで改めて「初出勤は8月5日に決まりました」との連絡。
仕事終わりに、再び派遣会社の事務所に出向いて派遣労働の契約書を交わし、新派遣先の作業着を受け取りました。

残るは、前派遣先での残日数で到底一介の派遣社員のものとは思えないほどの膨大な引継ぎ作業を完了させるだけ。

前派遣先でやり遂げた膨大な引継ぎ作業についての過去記事です。



前派遣先最終日は終了時間の前に、部署の全員が集まってくれて粗品をいただき(恒例の商品券でした)Eからお別れのスピーチなど。

かつて台湾でやっていた日本語教師時代から人前でしゃべりだすと止まらなくなるE
いろいろと想い出話などを語り始めましたが、そうそう忙しい社員さんたちの手を止めさせるわけにもいかないし、何より最終日であろうとも定時で帰りたいのでほどほどに。

常々派遣先では、そこで出会う人々に感情移入しないように心掛けているEですが、3年9か月も働いているとさすがにずっと一緒に働いた仲間には情が湧くものです。
いくばくかの名残惜しさを残して、定時きっかりに帰りました。

と、こんな風に前派遣先を去り、新派遣先との契約が決まったのでした。

新派遣先のメリットとは?

というわけで今回の新派遣先、いろいろとメリットがありました。
それがこれ。

①前派遣先よりやや家に近い
駐車場が工場のすぐ前
③作業場にウォーターサーバーがある
④休憩所にドリンクディスペンサーがある
⑤ブラックでない

デメリットは、言わずと知れた時給が下がることですが、派遣切りされるという選択の余地のない状況ではどうにもならない。
そんなわけで、同じ派遣会社の派遣先であって(有給休暇取得日数が保持され)、各種福利厚生もあり、ここが最善の選択だったのではないでしょうか。

まとめ

9月上旬の現在、お盆休みを挟んだものの、新派遣先で働き始めてちょうど1か月ほどが経過。
職場を変わる時に最も気になることって、そこがブラックでないかどうか、だと思います。

1か月経過して結果的にわかったことが、全くブラックではない
なし崩しによくわからんサービス残業を強いられたり、有給休暇が取りにくい雰囲気を醸し出していたり、など一般の会社でよくある、というかほとんどの会社である何かしらの労働法規違反のようなものは見当たりません。
ま、Eの場合、どれほど有給休暇が取りにくかろうと平然と請求して、しっかり休みますが。

前派遣先と違って、一日中何かしら体を動かし続ける製造ライン作業は確かに疲れるけど、前職同様ほぼストレスなしに働けています。
そしてこの1か月、新派遣先についてはブラックではないということ以外にもわかったことがありました。

それについての詳細は後日。
次回をお楽しみに!

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