2022年夏。
忘れられない夏になりました。
セブに住む妻と娘がコロナ禍で日本に来れず。そしてこの7月に短期滞在ビザで3年振りに来日。約90日間を一緒に過ごすことができたのでした。
二人が帰国して早ひと月が過ぎました。
いまだに二人が去ったロスで鬱な日々を過ごしています。
そこで今回は家族と訪れた数々の場所の中で、特に想い出に残った場所を紹介します。
今回は一連の家族の来日シリーズの最終回です。
7月に訪れた名古屋旅行についての過去記事です。
2022年夏 家族の想い出3選
4歳の娘と妻が3年ぶりに過ごす日本。
コロナ禍前までは二人とも頻繁に日本に来て1~3か月の滞在をしていました。
が、最後の滞在は娘が1歳の終わり頃。
ということはですよ、前回までの日本滞在の記憶は娘が大人になった時にはきっと全て忘れ去ってしまうことでしょう。
でも今回の日本滞在の記憶は全部とは言わないまでも多くの場面が印象に残るはず、ですよね。
そう考えたEは、今回は娘にできるだけ多くの日本体験をさせよう、と決めていました。
「日本体験」って何?
それは「セブではできない日本ならではの文化、自然、食の体験」です。
なにしろ二人が滞在したのは7~9月、日本の夏ど真ん中。イベントも盛りだくさんでした。
基本、日本で一人暮らしをしていてほとんど出かけない、外食もしないEですが、この三か月は妻と娘を連れていろんなところに出かけました。
外食も、回転寿司、お好み焼き、居酒屋、ネコカフェとEが自分ひとりではまず行くことのない店もたくさん訪れました。
夏ならではの定番イベント、花火大会、縁日、墓参りにも行きました。もちろん二人とも浴衣も着ましたよ。
そんな中でも最高の日本体験、最高の想い出を紹介します。
その1 日本のビーチで海水浴
行ってきました日本のビーチ。
お盆休みの一日、猛暑の真っ只中でした。
車で海へ!
Eが子供の頃に連れて行ってもらったこともある海水浴場です。
田舎町の海岸線を走り、目的の海の家へ。
これまた子供の頃に訪れたことのある、昭和のテイストが残る浜茶屋。
そう、ござが敷いてあって焼きイカや中華そばが食べられるアレです。
ちょっと待て、海水浴なんてセブでもできるだろ、むしろビーチならセブの方が本場だろ、という声もあるかと思います。
それがちょっと違うんですよね。
セブのビーチ。
もちろんE家族はセブ一帯各地のビーチを訪れています。
高級リゾートホテルが立ち並ぶマクタン島のプライベートビーチから、西海岸のモアルボアルのビーチ、完全地元民御用達のバランバンのビーチなど。
Eが知る限り、セブ島、マクタン島を取り囲むビーチは見事なまでに遠浅です。
こちらはマクタン島マリバゴエリアのビーチの朝日。
引き潮で沖まで海底が見えています。
一方、日本のビーチって(もちろん場所によるけど)そこそこ深くて、大人でもちょっと沖に行けばすぐ足がつかなくなりますよね。
違いってそれだけか、と思うかもですが、セブのビーチだとかなり沖まで行かないと浮き輪で浮かぶことができる深さになりません。
今回は、浮き輪でぷかぷか浮かぶのが思いのほか楽しかったです。
懐かしき浜茶屋に入ると、席料を払ってござが敷き詰められた床に置かれたテーブル(もちろん床に座るタイプ)をひとつキープ。
日本伝統の海水浴場スタイルも妻と娘には新鮮だったみたい。
セブでデイユースだとこんな感じですよね。
いざ、ビーチへ!
サンダルを履いてても感じる火傷しそうなほどの暑い砂。
駆け抜けるとそこはさざめく波。
二つ持って行った浮き輪は妻と娘が使用。Eは二人の浮き輪につかまって少し沖に、と言っても10m以内。
それでもすぐに足がつかない深さに。
何が楽しいって、足が着かないところで浮かぶというスリルがあるからだと思います。
今回訪れたビーチはほんの数メートルで急に深くなって足が着かなくなります。
娘だけでなく、Eも妻もそれだけで充分楽しめました。
日本のビーチ。
小さく見えているのが娘とEです。
でも、そうなるとそのまま沖まで流されるかも、危険じゃないか、とご心配の声もあるかと思います。
が、日本のビーチは大丈夫。
なにしろこの人たちがいます。
日本の海やプールでおぼれている人を救助するライフセイバーのみなさん。
そのほとんどがボランティアでやってられるそうです。彼らがいるおかげで安心して遊べました。
海の安全を守っていただき、ありがとうございます!
⇒ 公益財団法人 日本ライフセイバー協会のHPはこちら
その2 カラオケBOX!
Eの家族にとって歌と音楽は不可欠。
なにしろセブの自宅には営業用にも使用可能なカラオケマシンがあります。
そして、日本のカラオケボックスも大好き。
今回の滞在中に2回、いずれも平日昼に行ってきました。
そのうち一回は、二人の帰国日でした。
夕方のフライトだったので上野のホテルをチェックアウトして京成線で成田空港に向かう前に京成上野駅の斜め向かいのカラオケボックスで2時間ほど。
平日のカラオケボックス安いですよね。
⇒ カラオケ館 上野2号店のHPはこちら
しかも、カラオケのリモコンを使ったお絵かき機能などのキッズが遊べる設備もあって、娘も楽しめます。
もちろん娘も歌いますよ。
最近よく歌うのはTikTokを見て覚えた曲。あとはパパがよく歌う曲です。
Bob Marleyを歌う4歳ってそうそういないですよね。
妻がよく歌う歌はもちろん洋楽。レディーガガから最近の曲まで歌いますが、情報源はやはりTikTokとのこと。
それと若干の日本語曲。例えばCrystal Kayの「ひとりじゃないから」とか。
家族で一緒に歌える曲も増えてきました。
定番はこの曲「Let It Go」です↓↓↓
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その3 東京ディズニーランド!
行ってきました、東京ディズニーランド!
これこそ日本が誇る(と100%言い切れないところもありますが)一大エンターテイメント。
テーマパークの最高峰!
実は妻が何年も前から行きたがっていたんですが、Eが娘が記憶に残る年齢になってから、とストップをかけていました。
娘が4歳終わり頃の今こそ(今現在は5歳です)その時です。
と、実はEは大学生の頃に一度ディズニーランドに行ったんですが、その時は何が面白いのかさっぱりわからず、一緒に行った人には悪かったんですが、早く帰りたくてしょうがなくて不機嫌になってしまうという苦い過去がありました。
正直当時の、いや今でもEにとってディズニーの世界ってそんなに馴染みがないし、それほど興味はないです。
そもそも男子の多くが感じていることだろうと思いますが、いい大人になって、それほど馴染みのないディズニーのキャラを「かわいい」と感じることも難しいし、「かわいい」だけで一日を過ごすことにも苦痛を感じます。
が、しかし、
そんな子供の純粋な心を失ってかけらも残っていないEでも、自分の子供と一緒に行った場合は全く別の話になります。
なにしろパパにとってディズニーキャラやアトラクションだとかは二の次、
娘が喜んでいる姿を見ることが最高の幸せだからです!
それさえあれば丸一日、全く飽きることなく過ごせます。
至福の時です。
と、それだけかというとそうでもなく、ディズニーランド自体が30年前とは比べ物にならないくらい進化していて、アトラクションもパレードも大人の男子Eでもそこそこ楽しめました。
今回家族に好評だったアトラクションがこれです。
・イッツ・ア・スモールワールド
・スティッチ・エンカウンター
・ミニーの家
これは,、イッツ・ア・スモールワールド。
ボートで世界各国の民族の「小さな世界」を巡ります。
パパ的には…、やっぱり娘や妻が楽しめるアトラクションが一番。
妻はこの日三度みたパレードがよかったそうです。
特に夜のエレクトリカルパレードがお気に入りだったみたいで終始動画を撮ってました。で、自分のFacebookにアップしてました。
子供の頃に絵本で見たお城が、現実に目の前で見れたことにも感動したそうです。
う~ん、純粋な心が残っていますね~。
と、家族でめちゃめちゃ楽しんだディズニーランド。
だひとつの不満は、チケット高いです(汗)。
パーク内の飲食もお土産も高いです。
何度もリピートするのはちと難しいかもです。
⇒ 東京ディズニーリゾートのHPはこちら
まとめ
というわけで、50代にして人生最高の夏の想い出を作ることができました。
来年の夏、再来年の夏と人生最高が次々に更新されていくことでしょう。
次回家族に会えるのは次の正月休みです。
有給休暇も使って10日ほどのEがセブを訪れます。
今後も派遣社員Eの家族との触れ合いをお伝えしていきます。
次回をお楽しみに!