寒風が吹き始める日本を飛び出し、家族が住むセブを訪れてきました。
5泊6日という短い弾丸旅行のレポートです。
前回記事では諸事情により自宅から成田空港へとたどり着くまでの行程しか紹介できませんでした。
今回はしっかりセブで過ごした模様を紹介します。
家族が住む自宅はセブのど田舎にありますが、まずはセブ市街で家族と街ブラ。
そしてそして、Eにとっては十数年振りに映画館で映画を見ます!
果たして映画館があまり好きではなかったEは楽しめたのでしょうか~
前回の記事です。
セブ到着!
午後1時過ぎ、ほぼ定刻通りにセブ到着!
預け手荷物もなく、入国審査の列に並びます。
空港の出口ではもう家族みんながEを待ちわびているはず。
と、入国審査を待っていると人々がスマホ画面を開いています。
あっ!
Eは心の中で叫びました。
すっかり失念していた~
そう、現在フィリピン入国にはあるアプリの登録が必須だったのです。
フィリピン入国アプリ「e-Travel」です!
⇒ e-Travelの登録はこちらから
「e-Travel」の登録を忘れずに!
「e-Travel」は従来の手書きの入国カードに代わるものなんですが、Eは過去3回の渡航でも登録しておきながら、今回の渡航ではこの時点まで、完全に忘れかえっていました。
入国カード同様、氏名、性別、パスポート番号などを登録してQRコードをゲット。それを入国審査時に見せなければいけません。
ちなみにE、忘れ返っているにも程があって、セブパシフィック航空の機内で席の前のポケットに紙の入国カードがあったのでそれを記入して、それで通過できるつもりでいました。
だいぶ並んだ後で気づいたので一応入国審査の係員に紙の入国カードを渡しましたが、当然不可。
向こうにあるパソコンで登録してこい、とのこと。
すぐに妻にmessengerで連絡。
「ごめん、e-Travelの登録忘れてた、もう少し待って」と。
妻も「あー、そうだったよね」と思い出した様子。
パソコンの前には数人の列。
登録にはそこそこ時間がかかるから、Eは空港のWi-Fiに接続して自分のスマホを開いて登録。
と、なぜか登録の途中で画面遷移できなかったりする。
係員にこれどうなってるの?とスマホ画面を見せると、「パソコンでやった方が早いよ」と。
なるほど、こういうケースよくあるのかな?
その頃にはパソコンが1台空いていたのでやってみると、スマホで滞っていた画面も問題なく次へ進めたし。
全部登録するとQRコードが出てきたのでスマホで写真を撮って再び入国審査へ。
空港のパソコンで生成したQRコード写真
※画像は一部加工してあります
今度は問題なし。
20分ほどロスしてやっとフィリピン入国!
ところで前回記事で、成田空港でのセブパシフィック航空のチェックインカウンターの列の凄まじさについて語りましたが、その時撮った写真がありました。
これを見ると改めて驚かされます。
セブパシフィック航空のチェックインカウンターは遥か彼方、「R」にありますが、なんと人の列が「О」を超えて「N」に差しかかっています。
これって他の航空会社から苦情が来ないのかな?
「О」「P」「Q」を利用する人、だけでなく空港内の全ての人の邪魔になってない?
やっと入国
と、果てしなく長い道のりを経てやっとフィリピン入国。
南国の湿った空気に包まれる。
暑い!
8月にとんでもない猛暑の日本からセブに着いた時は同じように暑いながらも「心地よい」と思えたんですが、やっぱり初冬の日本から来ると「暑い!」となりますよね。
めちゃめちゃ厚着してたし。
到着の人を待つ人の中から家族を探す。
いた!
そこには妻と娘、お兄ちゃん二人も。
Eに気付く妻と娘。娘はパパEの方に駆け寄ってくる。
E、娘を抱き上げる。
し、幸せ~♪
お兄ちゃんともハグ♪
そして妻ともハグ&キス♡
と、妻が最後になったことで少し不満げでした…
次回からは一番先で。
みんなで車に乗り込み、この日は一路自宅へ!
と、その前にスーパーに寄って食料の買い出し。
この時、妻に夕食のメニューのリクエストを。
マクタン島の空港からだと1時間半ほどかかるセブの自宅に到着!
3か月振り。
機内持ち込み手荷物サイズのカバンいっぱいに詰め込んだお土産を開ける。
お菓子とか娘用の薬とかがほとんどです。
夕方になると妻が料理を開始。
Eのリクエスト料理が出来上がり!
いつもの定番、ココナツチキンカレーです♪
これ、最高に美味しいんです。
これまでに食べたどのカレーにも負けません。
もちろん、さっき街で買ったこのフィリピンビールと共に♪
左から、サンミゲルビール、サンミゲルライト、レッドホース
セブで映画を見る!
また、いつもの癖が出て文章が長くなりすぎて記事内で「映画館にたどり着けない」という事態に陥らないように諸々を端折って、時は映画館に行った日の朝へ。
その日、平日だけど娘の学校はお休み。
とはいえ朝早めに家を出て、車で約1時間のセブ市街へ。
最初に訪れたのは弁護士事務所でした。
が、ここでも横道に逸れそうになるのを自制心を振り絞ってストップ。
弁護士事務所でのことはスルーして、さらに時はその後に訪れたショッピングモール「SMシティセブ」へと飛びます。
にほんブログ村
SMシティセブの映画館
セブ市街の老舗ショッピングモール、SMシティセブ。
映画館はここにあります。
ちなみにEは広大なSMシティセブの中の地理についてはかなり疎いです。
というのも妻が詳細に把握していて、いつもついていくだけだからです。
平日昼間だったからご覧の通り人はまばら。
この時点までE家族はどの映画を観るのか、どんな映画が上映されているのか、全く決めてませんでした。
もちろん、決定権は娘にあります。
すぐに候補に挙がったのがこれ。
ディズニー映画の『WISH』という映画。
Eはもちろん娘が見たいなら一緒に見ますよ。
⇒ 映画『WISH』についてのディズニー公式サイトはこちら
と、Eはチケット窓口に並び、妻と娘はスナックを買いに。
バケツ並みの入れ物に入ったポップコーンとソフトドリンクを購入。
列の前の集団がチケットの購入にもたついていてEはまだ並び中。現在午前11時。
妻によると『WISH』の次の上映はだいぶ先の13時過ぎとのこと。
そこで次に選んだ映画がこれでした。
『THE MARVELS』という映画。
Eは全く知りませんでしたが、漫画原作があるシリーズものらしいです。
見るからに子供が好きそうな映画。
しかも上映時間ももうすぐ。決定!
⇒ 映画『マーべルズ』の公式サイトはこちら
チケット窓口前が滞っているのを見て、スナック売り場のお姉さんがチケットを売ってくれました。
いざ、映画館へ。
チケットを見せて中に入るとこんな風に。
せっかくバケツ大のポップコーンを買ったんですが、チケットにはポップコーンとミネラルウォーターも付いていて、またまたポップコーンを入手。
普段あまり食べることはないEですが、美味しくて劇場で予告編を見ている間にも完食。
バケツ大の方はお兄ちゃんたちへのお土産で。
劇場内は写真撮影禁止でした。
というか、そもそも入ったら真っ暗で、指定された席を探すのも大変。
座席はソファータイプでリクライニングが背もたれと足にも付いていて、両方を倒せばベッド状態です。
ただ、冷房が効き過ぎだったので長袖シャツを持って行くべきでした。
平日午前中の客の入りは10%程度でめちゃめちゃゆったりと見れました。
さて映画の方は?
映画『THE MARVELS』の感想
ところでフィリピンはセブで上映される英語圏の映画。
字幕が全くありません。もう客は全員英語を聴き取れる前提のようです。
というのもEがかつて住んでいた台湾。
映画はもちろんほぼ全てのテレビ番組にも、字幕がついていました。これは北京語が完全に聴きとれるにはほど遠いEにはかなり理解の助けになっていました。
が、フィリピンは字幕一切なし。
正直E、アジア圏の英語にそこそこ慣れてはいるものの、アメリカやイギリス、果てはオーストラリアの人々が話す英語はほぼ聴き取れません。
あー、話の内容全然わからんな、と始めは思ったんですがこの映画に関してはまあ大丈夫。
キャプテンマーベルという美女ヒロインが登場。その他二人の女性との計三人が主役。
何故か三人がお互い人格も姿形も入れ替わる現象が起きて、そうこうしている間に宇宙空間を所狭しと敵と戦うという、
ハチャメチャなストーリー
でした。
ともあれ、妻と娘は楽しんでいたので大満足。
SMシティセブでお買い物
映画の後はSMシティセブでお買い物。
と、その前にお昼ご飯をフードコートで食べました。
Eはおかずを選べるタイプの店が好き。
これも複数店舗で購入。
スープは青魚のシニガン。
フィリピン名物の酸っぱいシニガン大好きです。
そしていつものスーパーマーケットに。
娘はセブで生まれて、これまでずっとSMスーパーマーケットのカートに乗って買い物を楽しんで記ましたが、6歳の小学1年生になる今もカートに乗り続けています。
背も伸びてカートもだいぶ狭くなってきましたが、かわいいからずっと乗り続けてもらいたいものです。
まとめ
十数年振りに行った映画館。
映画館の楽しみ方って、映画それ自体だけではないみたいでした。
映画はEにとってはイマイチだったけど、最高に楽しい時間を過ごせました。
この後、また田舎にある自宅に戻ります。
次の日は娘の小学校を参観しに行きます。
次回をお楽しみに!
今回もTrip.comで航空券を予約しました。