マクタン島のビーチの砂

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またまた年末セブ旅行♪ 書類にサインもしてきます! 外国の公証人制度とは?

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年末セブ旅行に行ってきま~す♪
家族がセブに住み、日本で一人暮らしの派遣社員E。
お正月、お盆に続く、今年3回目のセブ旅行にこれから旅立ちます。

なぜ今?
クリスマスでもお正月でもないのに?
と思うことでしょう。
行かなければならないある用事が発生したからです。
といっても一瞬で終わる用事なんですが、もちろん家族に会えるわけなんで旅行も兼ねて5泊6日の旅です。

今回は今まさに旅立とうとしている年末セブ旅行の目的やプランなどについて語ります。

今回の渡航目的

今回の旅行が決まったのは、ほんの3週間ほど前
現在Eはフィリピンはセブにてある裁判に関わっています。
あ、裁判といっても原告と被告でバチバチに争う、といった系統の裁判ではないのでご心配なく。
事の詳細は全てが終わったら当ブログにて語りますのでしばしお待ちを。

8月のお盆旅行の時も弁護士事務所に出向いて起訴状にサインなどしたんですが、裁判所から一部起訴内容に一部ダメ出しがあったとのことで修正が必要となり、今回また裁判手続き書類にサインをするために行ってきます。

印鑑のないフィリピンの公証人制度

日本で公的な書類に本人の証明をする時って印鑑を押しますよね。
ただ、印鑑って100円ショップでも売っていて、その人の名前の印鑑なんてどこでも手に入るわけです。
そこで日本では印影を役所に登録して、その印鑑が間違いなく本人のものであることを証明してもらうという「印鑑証明制度」があります。

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日本の印鑑証明制度

Eは司法書士の事務所に勤務していたことがあって、顧客の印鑑証明書を目にする機会が頻繁にありました。
不動産登記、例えば売買による権利の移転を行う時には、高額な財産である不動産の売り手(登記義務者といいます)の意思を証明するために、法務局に提出する申請書類には実印の押印と印鑑証明書の添付が必須です。
日本ではそういった重要な書類では印鑑と、その印鑑証明書によって本人の意思が公的に証明されるわけです。

フィリピンの本人確認制度

しかし、多くの国では印鑑が使われていません。
公的書類にはサインによって本人の証明をします。

当然サインって見ただけでは誰が書いたかわからないし、他人が適当に書いているかもしれないし、本人のものが偽造されているかも知れません。

Eの妻のサインもそうですが、外国人のサインって「これホントに文字?」と思えるほど日本人には読めないようなアルファベットがくずして書かれていたりします。

では誰がそのサインが本人のものだと証明するの?
日本の印鑑証明書に代わる制度はあるの?
となりますよね。

それが公証人制度です。
これは日本にもあります。

実はE、2年ほど前のコロナ禍期。
長いこと渡航できなかったフィリピンの厳しい水際対策が緩和され、フィリピン人の妻の外国人の配偶者であればビザを取得した上での渡航が可能となり、ビザ書類を揃えました。
そのフィリピン大使館にビザ申請する書類の一部に、Eのサインの「公証人の公証が必要」とあり、(日本の)地元の公証人役場を訪れ、公証人の面前で書類にサインをして公証人の公証印をもらいました。

これでE本人がこの書類にサインをしたということが公証人によって認められたわけです。
実は外国で公証が行われた場合、これだけでは足らず、外務省によるアポスティーユ認証も必要となります。
公証人が交渉したことを外務省がさらに証明する、という手続きが必要で、当時のビザ申請には莫大な費用と労力がかかったのでした。
ちなみに日本で公証人に支払った費用は1件11,000円でした。

そんなわけで、フィリピンで裁判を起こす時の起訴状のサインにもフィリピンの公証人「notary」の公証が必要なわけです。

ちなみに、「弁護士」って英語では「lawyer」と訳すと思っている人が多いのではないでしょうか?
実はEもそう思っていましたが、実は「lawyer」は法律関係の仕事をする人全般を表す単語で、フィリピンでもアメリカでも資格を持った弁護士の役職名は「attorney」といいます。

そんなわけで裁判手続きのために急遽セブ渡航が必要となったわけです。

旅の準備

今回も前回と同じくセブパシフィック航空を利用します。
現在、成田空港からのセブ直行便は次の3つがあります。

①セブパシフィック航空
②エアアジア
③フィリピン航空

①のセブパシフィック航空と②のエアアジアはお手頃価格のLCC
最安はエアアジアでした。
Eの選択肢としてはまずこのLCC二社となりますが、今回もセブパシフィック航空を選んだのは時間帯がよかったからです。

航空券検索サイト「スカイスキャナー」で検索したところ、エアアジアの「成田ーセブ」直行便だと発着時間はこうなります。

画像引用:スカイスキャナーHP



セブ到着時間が午後16時45分。
もう夕方です。

一方、セブパシフィック航空だと。

画像引用:スカイスキャナーHP



この行きの便はお盆の時と同時刻。
セブ到着は午後13時30分と、まだまだ到着日の午後を家族と楽しめます。

帰国はセブパシフィック航空が午前2時25分とエアアジアより早いですが、みんなが寝る時間なら多少早くても同じこと。地元が成田空港からかなり離れているEにはむしろ早く帰って休みたい。
そんなわけで、往復5万円弱のセブパシフィック航空を選択しました。

あまり準備期間がなかったので大したお土産は買えず。
でもいいんです。現在妻と6歳の娘が日本に移住するべく「在留資格認定証明書」なるものを入国管理局に申請中。
二人とも近い将来日本へ移住しますから。

審査に1~3か月かかるとのことでもう2か月経過していますが、近い将来二人は日本に移住する予定なので、お土産は娘が好きな日本のキャラクター入りのお菓子とか歯磨きそんなところです。
あと、最近娘が喘息気味なので日本の咳止め薬を持って行きます。

セブでやりたいこと3選

恒例のセブでやりたいこと3選の発表です。
前回のお盆旅行ではナイトマーケットやディスコやビーチリゾートに行きましたが、今回はこれです!

Waterworld Cebuに行く!
娘の小学校の授業を見に行く!
映画館に映画を見に行く!

はい?
結構普通?
そうですよ。何しろ準備期間が少ない上に5泊6日と弾丸旅行ですから(1か月滞在することもあるEには5泊6日は十分弾丸です)。

ではこれについて語ります。

①Waterworld Cebuに行く!

Waterworld Cebuというのはセブ市の隣、マンダウェー市にある大規模プール施設のようです。
なにしろ6歳の娘がプール大好き。
これもでもプール付きのリゾートホテルに何度も泊まりましたが、今回は日程的に宿泊は難しい。
そこで日帰りの、しかし施設は超豪華な、セブでは最大級のプール「Waterworld Cebu」に行きます。

画像引用:Sugubo.ph 「Waterworld Cebu: The Biggest Water Park in Mandaue City



どうですか、ホントに大規模で子供が喜びそうなプールですよね。
このスライダーがいくつもあるところもすごいんですが、波を起こすプールもあるようです。
それがこの「GIANT WAVE POOL」

画像引用:Sugubo.ph 「Waterworld Cebu: The Biggest Water Park in Mandaue City
GIANT WAVE POOL



これはいい大人のEもテンション上がります。
娘も喜ぶこと間違いないでしょう。

セブ島とマクタン島とを結ぶニューブリッジのセブ島側と、結構便利な場所にありますね。

②娘の小学校の授業を見に行く!

現在セブのパブリックスクールのエレメンタリー、グレード1。つまり公立小学校の1年生の娘。
お正月旅行の時は幼稚園の授業風景を参観に行ったEですが、小学校には入学前の申込みに妻と一緒に行ったきりでした。

パパE、それはもう学校での娘の活躍ぶりは見ずにはいられません。
ちなみにセブの公立校は幼稚園から高校まで一貫校がほとんどなんですが、今の小学校は幼稚園時代とは別の学校です。

授業を見に行くって、授業参観日でもないのに入れてもらえるの?と思うかもですが、少なくとも幼稚園や小学校低学年の授業は親が何人も教室の外から見守っていたりします。
お正月に観に行った幼稚園はドアも開け放ったままでした。

https://twitter.com/workerE2/status/1610998091070713856

幼稚園時代は現地ビザヤ語をあまり話せなかったんで友達が少なめだった娘ですが、現在ビザヤ語も普通に話せるようになっています。
とはいえパパEが「友達できた?」ときくと「できない、好きじゃない」と答える娘。
それを聞くと心配はするものの、妻から送られてくる教室での写真や動画を見るとたくさんの友達と笑顔で写っているから、まあ大丈夫かなと。

小学校に入学してからの娘の活躍といえば、セブの学校では新しい学年が始ま10月頃に恒例のある催しで幼稚園につづいて2年連続でミューズに選ばれました!

実際に見ていないんで、イマイチその催しの全体像がわからないんですが、妻から送られてくる写真や動画から判断すると次のようなものです。

・学年で男女ひとりづつがミューズに選ばれる。
・ミューズは全校生徒や父兄の前で披露するパフォーマンスの練習をする。
・その時のコスチュームも用意する。
・当日はお化粧もして大勢の前でパフォーマンスを披露する。
・ミューズ以外の生徒たちは、それを見る

というもののようです。
早い話が、ミスター&ミスコン?

https://twitter.com/workerE2/status/1713392691516731775


娘はこれまで二回ともミューズに選ばれたんで、各年当日まであれこれと忙しかったんですが、他の生徒は当日見るだけ。
これ日本ではまずあり得ないと思うけどセブでは普通で、妻の学生時代にもあったそうです。

で、どういう生徒がミューズに選ばれるかというと、

学年で一番かわいい生徒、

です♪

選考基準はというと「担任の先生の主観」なのかな?
ますます日本なら問題が起こりそうな雲行きが…

ともあれ、ミューズになってみんなの前でパフォーマンスをすると学校中の有名人になるようなので、有名人のパパとして表敬訪問してきたいと思います!

映画館に映画を見に行く!

娘と妻のたっての希望で、家族で映画を見に行きます。
E家族がお出かけといえば決まってショッピングモールのSMシティセブ。
もちろんシネマコンプレックスも備えています。

ショッピングモールSMシティセブについての過去記事です。



実はE、ドラマやYouTubeはかなりよく見る方なんですが、ホントに映画を見ないです。
特に映画館にはほとんど行きません。

なぜ行かないかというと、今どき映画も動画も無料が基本だから。
それに、映画館では一時停止ができない、必ず最後まで見続けなければならない、暗いし一緒に見ている人と喋れない。
いいことなしですよね?

「映画館で見ると迫力が違う」と言われるけど、真剣に見ているとパソコン画面であっても迫力を感じます。
そもそもアクション映画とかじゃなかったら迫力いらないし。

最後に映画館で映画を見たのは、はっきり覚えています。
2010年に村上春樹原作の『ノルウェイの森』が公開された時に観に行きました。
なぜなら、とにかく早く見たかったからでした。

そう、Eにとって映画館で映画を見るとしたらメリットはただ一つ、「早く見れる」
村上春樹の小説の大ファンであるE。
1987年発表の小説『ノルウェイの森』を10代後半に読んだE。あの小説との出会いはEの人生前半の中でもセンセーショナルな出来事のひとつでした。
とにかくあの小説が実写になったところを早く見て見たかったのでした。

それが映画化されたのが2010年。
ベトナム人監督による作品でした。
それを見てどうだったかというと、なんというか、ダメでした…
全くEの『ノルウェイの森』ではありませんでした。

そんな失望の体験のせいで、それ以来完全に映画館から足が遠のいたE。
と、ここまでさんざんディスっておいてなぜ今さら映画館に行こうというのか、とお叱りを受けるかもですよね。

いいんです、映画なんてどうでも。
家族が楽しんでいる姿を見るとE、最高に幸せだからです♪

というわけでどの映画を見るかは娘次第ですが、13年振りに映画館に行ってきます!

まとめ

予定外の時期のセブ旅行となりましたが、Eにとっては単身赴任からの帰省のようなもの。
生活に必要なものは全てセブにあるんで、機内持ち込みのカバンにフルにお土産を詰めて出かけます。

もちろん、帰国後には今回のセブ旅行もレポートする予定です。
では、次回をお楽しみに!

今回もTrip.comで航空券予約しました。
セブパシフィック航空公式サイトより安かったです♪

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