昨年2025年12月に前派遣先の派遣労働契約が終了した50代派遣社員E。
なかなか次の派遣先が決まらず、派遣会社が打診しても断られ、会社見学にいった会社にも断られ、2026年を迎えようやく先週決まったのでした。
初勤務に向けて準備も整いました。
そこで、今回は一連の派遣先異動の騒動(?)の振り返りをしてみたいと思います。
初出勤目前
新しい派遣先ですが、通常時は家から約20分で着きますが、最悪の渋滞区間(橋)を通らざるを得ないため、真冬の悪天候時には下手をすると1時間くらいかかるかもしれません
。これ、方向は全く違うものの前派遣先とはぼ同程度の通勤時間です。なかなか近くの渋滞ポイントを回避できる派遣先がありません。
初出勤はかなり早めに家を出ないとですね。
さて、今回の派遣先を昨年派遣切りとなった前派遣先と比較してみようと思います。
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前派遣先との比較
前派遣先と比較してどうなのか?
現在わかっている範囲がこれです。
| 前派遣先 | 新派遣先 | |
| 通勤時間(最悪時) | 約20分(1時間) | 約20分(1時間) |
| 時給 | 地元の平均的時給 | 前派遣先の20円安 |
| 駐車場 | 従業員入り口至近 | 従業員入り口1分 |
| 飲料 | 各種ドリンク無料 | 飲料自販機あり |
| 作業場の気温 | 常に20℃前後 | 室温、時々倉庫作業 |
| 作業内容 | 単調 | 現時点で詳細不明 |
前派遣先はウォーターディスペンサーがあちこち設置してあったり、休憩所に無料のお茶やコーヒーのディスペンサーがあったりしたのが大きなメリットでした。
新派遣先にも期待したものの、会社見学でいずれもないことを確認してます。
勤務内容については現在不明ですが、こうしてみると前派遣先の方がよかったように見えます。
ただ、前派遣先は過去記事でも語ったように仕事が超単調でソッコーで飽きていました。
新派遣先では1日の中でも複数のタスクをこなす必要があることはすでにわかっています。
Eが9年ほど前に派遣社員という生き方を選択したのは「ノーストレスで5~6割の力で働く」ためで、それは今も変わっていません。
とはいえ、仕事にはヒマ潰しや娯楽の要素もあるため、一日の内の長い時間をやり過ごすのに単調な仕事は結構苦痛でした。
その点では新派遣先にはいわゆる「やりがい」的要素が期待できそうです。
ヒマ対策についての過去記事です
なぜ派遣先決定に時間がかかったのか?
前派遣先の契約が終了してから今回の初出勤までの間、正月休みに成人の日の3連休なども含めて14日間ほどの有給休暇を使いました(正確な日数は後日確認します)。
えーそうです。
約1か月、のんびり過ごせたし、家族とスキーなどあちこち行ったりできました。Netflixで莫大な時間をドラマや映画を観ることにも費やしましし、ブログ記事も普段の倍は更新できました。
Eは現派遣会社で8年半以上働いているので、年間20日の有給休暇が付与されますが、前年の残り日数などと差し引きすると、残日数は現在5~6日しかないと思われます。
これが、今回の派遣先が長引いたことによる最大の痛手なのでした。次の付与日までに足りなくなるかも。
では、昨年の10月下旬に派遣切りが決まっていたにもかかわらず、なぜ派遣先決定までこんなに時間がかかったのか?
自分なりに整理してみました。
原因1:10月末に契約終了決定、12月15日契約終了とひと月半の期間がありながら、派遣会社の動き出しが11月中旬だった。
というもの。
派遣契約終了が決まった時に前派遣先からは「他が決まったらその時点で勤務終了していい」と言われていたようです。前担当者はその時、Eの職業スキルなどを確認した上で「これから決めていきましょう」との言葉。しかし、次のアクションまで約3週間も音沙汰なしでした。
これが遅れの原因のひとつと言えますが、Eにも非はあります。
50代半ばとあって、派遣先を探すにも年齢が悪条件となっているにもかかわらず油断していました。
一昨年の派遣切りの際はすぐにつぎが決まったことも油断につながりました。
11月に入ってEは、自分の派遣会社の求人広告を見ていくつかの候補を洗い出してはいましたが、自らアクションは起こさず。11月中旬の担当との面談まで、自分の希望などは伝えずにいました。
ま、油断でしたね。
原因2:最初に会社見学をした派遣先が、派遣社員軽視の会社だった。
Eの派遣契約が終了する12月15日前、B社に会社見学することが決まっていました。
派遣会社の担当がB社に打診してから会社見学の日程が決まるまで2週間。
この段階でもう、派遣社員の状況に対する配慮が一切ありません。なかなか次の連絡がなく、Eは何度か担当に状況を尋ねるも「連絡がないんですよね」の回答だったりします。
契約終了翌日の12月16日、ようやく会社見学。
Eも担当もその時の感触がよかったので「ほぼ決まった」と思って次の連絡を待っていました。
結局、B社には雇われなかったんですが「NG」との連絡が来たのが22日。
約1週間待たされた理由は、他の派遣会社からの応募者とEを天秤にかけるためだったと思われます。
こういう、無職状態で結果を待つ求職者への配慮ゼロの会社には、30代の頃に一度やられた経験がありました。
B社がNGとなってようやく前担当は「複数の会社を同時進行でいきましょう」と。
Eは契約終了になる前からそうしてくれと言っていたのに…
原因3:50代半ばにもかかわらず、すぐ決まるだろうと油断していた。
結局、今回時間がかかった最大の原因は、50代という年齢ですよね。
本来派遣社員を雇用する企業は、年齢や性別などを指定できないんですが、世の中は結局力関係が全て。派遣会社は顧客である派遣先には逆らえません。
Eが(というか担当が)今回当たって断られた会社はほとんどが、もともと50代の派遣社員を雇用していない会社ばかりだったようです。
会社見学したのに断られたB社も、天秤にかけた一方の派遣社員の方が若かった?
だって、B社で必要とされるスキルに関してはEは十分すぎるほどだったのに。
前派遣先は50代派遣社員が多く働いていたし、新派遣先も50代はいるらしいです。
そういえば、Eが年齢を理由に働けない派遣先が出てきたのは、確かに50歳になってからでした。

高齢者雇用を考える
なぜ会社は50代を雇いたがらないのか?
体力が衰えるから?
これは確かにあると思います。
E自身、5年前と比べても一日の仕事を終えた後の疲労感は増しています。
前派遣先で一緒に働いていた50代後半のオオタキさんは、これまで腰や臓器の既往歴があって歩き方もやや正常ではなかったし。
アラ還のタツカワさんは常に高齢者特有のゆったりした動作。
二人は一見「使えなさそう」と見えるかもですが、昭和の社畜だったと思われるオオタキさんは猛烈な気力でテキパキ動いていて、派遣社員としての能力は全年齢の中でも優秀と言えました。
ただ、毎日仕事終わりにはぐったりしていましたが。
派遣の大家ともいえるタツカワさんは歩き方も動作もゆったりしていましたが、なぜか仕事は速く、職場の様々なノウハウに通じていて、この先もむしろ派遣先の方がタツカワさんを離さないことでしょう。
50代(40代も)って、その豊富な経験から若い世代にはない優位性を数多く持っていたりします。
しかも、平成初期の過酷な労働環境も経験しているので体力も気力も結構あります。
Eは自分では気力はない方と自己評価していますが、経験上Z世代の派遣社員の平均と比較すると、かなり気力もある方な気がしています。
先日、新派遣先の会社見学に行く際に担当の車に乗せてもらって行き帰りにいろいろと話した時にも年齢の話題が上りました。
E:むしろ50代の方が使える派遣の割合が高くないですか?
担当:ええ、実際そうだと思いますよ。でも世間のイメージはそうじゃないんですよね。すぐやめるのは圧倒的に20代だし。
E:若い頃にレストランの店長だった経験があるんですが、自分より年上の部下が使いにくいのかも。
担当:それはあるかもですよね。
といった会話でした。
実際、Eは様々な職業を経験して数多くのスキルを身に着けているし、新しい職場で新しいタスクを習得することも最速でできます。
職場での自分の立ち位置を理解して、ちょうどいい距離感で正社員や他派遣社員とやっていくコミュ力も高いです。
が、逆にこのような高スキルな派遣社員は使いにくい、という社員がいるのもわかります。
有能な部下の扱い方
Eはこれまでの派遣先で常に最強。時には上司となる社員よりはるかに能力値が高いという場面もありました。
担当との会話の中で「自分より年上の部下って使いにくいのかも」と発言しましたが、あとから考えるとこすこし違うかも。
自分より能力が高いかもしれない部下って使いにくいのかも
でしたね。
Eは20代の頃、レストランチェーンの店長をしていましたが、自分より年上の男性からのバイトの応募は全てお断りしていました。これは会社の暗黙の了解でもあり、ほとんどの店長がそうしていたと思われます。
そう、当時のEは年上の男性は使いにくい、と思っていました。
が、実際は異動先にすでに年上のフリーターがいたりして、年上男性の部下を使っていたケースはあったのです。が、自分が在籍している店舗で年上男性を新たに雇入れることはありませんでした。
今思うと、使いにくい「気がしていた」だけに過ぎません。
なんとなく、年上からはなめられそう、と錯覚していただけでした。
なめられる店長がいるとすれば、その店長が年下だからではなく、明らかに能力が低い、精神的に未成熟、自信がなさそう、などの店長自身の問題によるものです。
20代後半のEには、なるほど今考えても能力が低かったし、精神的に成熟してなかったです。
今ならどうか?
こう考えます。
自分より高い能力値のある部下なら、ぜひ使ってみたい
だって、部下が自分以上の能力があれば自分が出せる以上の成果を出せます。
そればかりか、上司はなにかと楽ができます。
このタイプ、前派遣先のリーダーがそうでした。
Eにタツカワさん、オオタキさんという、自分より圧倒的に年上の部下三人を実にフェアに、自分の感情を排して実利を求め、それでいながら三人の派遣への配慮もそつなく行き届いているという。
が、派遣社員Eを使いづらそうにしていた派遣先社員はこれまで多く見かけました。中には嫌がらせ的なことをされて揉め事になったケースもありました(Eはそういうの絶対スルーしません)。
もちろん上手くやってこれた社員や上司も多数います。そっちの方が圧倒的に多いです。
なにが違うかというと、精神的な成熟度ではないかと。

Eの場合、自分より能力が高い部下は大歓迎。
自分の成果が上がる、楽ができる、という現実的なメリットがあるからです。
自分より能力が高い部下は敬遠。
自分の能力の低さが可視化される(ような気がする)、なめられる(ような気がする)、劣等感を感じる、からですよね。
つまり能力に自信がなく精神的に未熟だからです。
だから50代の派遣社員も雇え!とは言いません。
能力が低く、精神的に未熟な社員の下では働く方も苦痛だったりします。
そのまま50代は雇わないでいてもらいたいものです。
まとめ
そんなわけで新しい派遣先には一応、時給が20円安い分の何かしらのメリットを期待しています。
こうして振り返ってみるとこれから50代後半に入っていく派遣社員E、また派遣先を探すことになるときは、先手を打って動き、担当の動きが鈍ければ遠慮せずに尻を叩く、ことが必要ということがわかってきました。も
でも、有給休暇がたくさん残っていればまた長期休暇を楽しんでもいいかな♪
さて新たな派遣先ではなにが巻き起こるのでしょうか?
次回をお楽しみに!