派遣の資産形成

【祝通算300記事】派遣社員の資産形成2025前編 投資規模縮小でリスク回避の株式投資

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50代派遣社員の資産形成シリーズ年末恒例の投資成果の総括です。
そして今回の記事、2020年3月に当ブログが産声を上げてから300回目の記事となりました~♪
いつも読んでいただいてありがとうございます!

話を戻して今年の資産形成、これまで通り米国株を中心に新NISAによる個別株投資信託の取引を続けてきました。
一方、アメリカのトランプ大統領就任を受けて、ビットコインを中心とする暗号資産にも注力したんですが、こちらは完全に不発。
今回もそんなEの投資成果を公開します!

※Eは投資も経済も完全素人です。ベテラン投資家の方々の参考になる内容はありません。素人でもこうすれば儲かる、こうすれば失敗するという参考になれば幸いです。
それと投資は徹頭徹尾、完全自己責任でお願いします!

昨年2024年末の記事です。

2025年の派遣社員を取り巻く投資状況

今年の世界経済といえば、何をおいてもトランプ大統領による関税強化ですよね。
特に中国との激しい関税合戦は記憶に新しいことでしょう。
そのせいで今年前半は米国株が暴落。株価下落は世界に波及しました。

画像引用:楽天証券HP



以前のEは、先が見通せない状況に陥ると完全フリーズ、手が出せず売買を完全ストップしてしまっていました。
が、今回は長年の失敗から学びました。
「一旦手を引く」つまり売却、利益確定、または損切りです。
ようやくパニック時にもこれができるようになりました。

次に問題となるが、下落相場のどこで買い戻すか、なんですよね。
これがなかなかできません。
今思えば、4月か5月に買い戻しておけば今頃かなりの利益が出ていました。
が、渦中にいると「もっと下がるかも」の恐怖でなかなか買えません。特に今年の関税合戦の場面では、いつまたトランプ大統領が市場にマイナスの行動を取るとも限らず、いかに各種情報を収集をしようとも攻める気にはなれませんでした。

Eの唯一といってもいい情報源、YouTubeチャンネル【NOBU塾】



一方、Eの家計の問題もこれまでと一変しました。

派遣社員の家計

まずはここのところの物価高
物価は持続的に2~3%上昇するといい、と聞きますよね。
確かにそう、この30年の物価が上がらない日本は世界から取り残され、すっかり「物価が安い国」になっていました。
すると資源や食料を輸入に頼る日本では、コストプッシュインフレといって経済の好循環によるものではなく、賃金が上がらず単にコストが上がることでインフレ、物価高が起こります。

つまり、これまで買えたものが買えなくなり、生活が苦しくなります
そう、E家族の家計も去年よりはっきりと苦しくなっています。
今年は特に大きな買い物はなかったものの、セブ島に住むお兄ちゃん二人が日本に初渡航した時などは、交通費やホテル代などがかなりの出費だったし。
それにしても昨今の東京のホテルってアホみたいに高くなってたんですね~

何が言いたいかというと、

楽天証券口座の総資産額は、昨年2024年の半導体株の高騰の時期など最大値で1,000万円越えの時期もありましたが2025年末、12月30日の引け後でこれです。


最大時の四分の一以下ですね。
ただ、今年は暗号資産にも資金を回したので投資全体だとこれよりは多いです。

とはいえ、この規模だと頻繁な株式取引は難しいです。EはNISA枠で配当利回り約7%の米国株などを長期保有していたりするので、短期の売買に回せる資金はそう残りません。
自動的に今年の株式売買回数はこれまでよりかなり少なくなりました。

と、以上の前提で派遣社員Eの2025年投資成果を発表します!

お米も相変わらず高いですよね~

①日本株

かつて株の初心者だった頃は日本株の売買しかしていなかったんですが、現在ほとんど日本の株式を保有していません。
現在保有している日本株といえば、【9432 NTT】のみです。
他、【1655 ISS&P500米国株】【1678 NFインド株】を国内株式の枠で保有しています。

トランプ関税前は【7011 三菱重工業】やTOBでNTTの子会社となったNTTデータグループ株なども保有していたんですが、それら日本株のほとんどを暴落前に売却してしまいました。
保有を続けていれば数十万円の利益が出ていましたが、なにしろ資金不足でやむを得ませんでした。

そんなわけで日本株の実現損益がこれです。


実現損益額【+20,939円】
少なっ。

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②米国株

こちらも新たに購入した銘柄はほとんどなし。
配当金目的で長期保有している銘柄がこれ。

【MO / アルトリア・グループ】配当利回り約7%
【UVV / ユニバーサル】配当利回り約6%
【SPYD / S&P 500 高配当株式ETF】分配金利回り約4.5%

この3銘柄で80万円前後を保有し、とりあえず何もせずに4万5千円くらいの配当金が受け取れはします。
NISA枠で税金もかからないので、確実な投資方法なのは確か。

日本株だと配当利回り7%って聞いたことないから【MO / アルトリア・グループ】にはかなり助かっています。もう3年くらい保有していて含み益もだいぶ増えてきました。
これからもこの銘柄は買い増していきたいところです。


では、米国株の2025年の成果は。


2025年の実現損益が【+188,634】でした。
日本株も米国株も、そんなに損失を出してないのは上出来かな。

③投資信託

今年の株式売買は100%がNISA枠です。
NISA枠を超えるほどの購入がなかったということです。

現在のEの資産割合は、この投資信託が一番多いです。
今年の初めには毎月5万円ほどをつみたてていましたが、現在はS&P500と全世界株で月に25,000円ほどです。
過去に保有していたものは生活資金としてだいぶ売却しました。

その結果がこれです。


実現損益が【+353,812】とまずまず。
けど、ホントは売らないで保有できていたらもっと含み益が出たのに。

2025年の成果

他、米国債なども少額保有していたりしますが今年は取引なし。
例年のように、実現損益に限って「投資成果」を算出するとこうなります。

日本株   +20,939円
米国株  +188,634円
投資信託 +353,812円
合計   +536,385円

ま、今の状況を鑑みると上出来ではないでしょうか。
この他に配当金が円換算で約5万円ほど。
物価高のご時世、ホント家計の助けになってます~

まとめ

というわけで、2025年の株式取引に於いてはトランプ関税騒ぎのリスクを回避して逃げ切ったと言えるのではないでしょうか。

ところでE、2025年といえばビットコインをはじめとする暗号資産に大きな期待をかけていたのでした。
が、結果は肩すかし
暗号資産の口座に通算で150万円ほど入金し、1年超運用して含み損を出しています。

後編では暗号資産の結果や、iDeCoの状況などを解説します。
次回をお楽しみに!

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