来月、セブに住む家族がまた日本に来ます!
パパEは日本で一人暮らし、妻と子供たちはセブ島の田舎の自宅住まい、が基本形となっているE家族。
コロナ禍の時期は長く会えない時期もありましたが、コロナが収束した昨年2022年(日本だけは世界で唯一現在もコロナ禍継続中のようですが)、セブと日本でお互いの行き来が再開しました。
そして来月、2023年4月に妻と5歳の娘が来日して日本のEの自宅に滞在します。
というわけで今回は恒例の、家族が日本に来たらやりたいこと3選をお伝えします!
現在の日本渡航状況
まずは今回の日本渡航状況についてです。
妻と娘のワクチン接種状況はこうです。
妻 : ワクチン2回接種
娘 : ワクチン接種なし
そしてフィリピンから入国する場合の、現在の日本の水際対策、はというと、
ワクチン3回接種者 : 陰性証明書不要
ワクチン3回未接種者 : 出国前72時間以内の陰性証明書必要
※到着時検査、自宅待機は不要
と、これはEが先日の正月セブ旅行から帰国した時と変化なしです。
恐らく、新型コロナの5類移行後には入国制限緩和があるかと思いますが、妻と娘が入国予定の4月上旬は変化なしでしょう。
ちなみに未就学(概ね6歳未満)の子供は入国条件を満たしている親等と一緒なら陰性証明書不要です。
つまり、ワクチン2回接種の妻はPCR検査を受けて陰性証明書を取得する必要があります。入国時に
妻が陰性証明書があれば、5歳の娘は何もする必要はありません。
というか、このご時世に日本はいまだに入国者に陰性証明書を課す国であるという…
ブースター回避
「なら3回目接種すればいいじゃないか」と思うかもですが、妻は昨年3月、4月と日本の水際対策のためだけにワクチン接種をしました。
その後7月に実際に日本入国したんですが、当時の規定では2回接種をしていないと自宅待機が必要となるなど、厳しい水際対策があったためやむなくワクチン接種をしてもらいました。
フィリピンではその後、いくらかの感染者増はあったものの2022年後半はコロナ禍収束の様相。何の必要もないワクチンを身体に入れるなど百害あっても一利なしです。
PCR検査という手間と費用をかけることでブースターを回避できるなら、とそちらを選びました。
ちなみにEもこの間の正月セブ旅行のために昨年12月に、旅行の後の日本帰国のためだけに3回目のワクチンを接種しました。
というのは妻と事情が異なり、たった10日ほどの短いセブ滞在中にPCR検査を受けに行って、翌日結果を受け取る、というアホみたいな時間のロスを強いられることを回避するためでした。
ちなみにEが受けたワクチンは3回ともセブ渡航のためだけのもので、それがなければ1回もワクチンは接種していなかったと思います。
それにしても日本って、下手をするとこの先何年もコロナ禍を継続するつもりなんじゃないでしょうか?
もしかしてですが「コロナ禍」という状態に心地よさすら感じているんじゃないかと疑っています。
職場以外では一切マスクを着けなくなって1年が経過したE。何事も「世界基準」で行動するEとしてはつき合ってられない、といったところです。
日本人の多くは相当マスクが好きみたいですから、ぜひ今後も好きなだけ着け続けてもらいたいものですが、Eの派遣先工場はいまだに工場内でのマスク着用を強制しています。
有名な某グローバル企業にしてこの有様ですから日本社会の同調圧力の強さには驚きです。
日本が身をもって感染効果のないことを証明した、何の役にも立たないマスクがとにかく煩わしくて限界に来ているような人間にまで被害を及ぼさないでほしいものです。
ソウル経由でセブ- 成田のフライト
今回妻と娘が乗る飛行機は韓国のLCCです。
ソウルの仁川国際空港で乗換えとなります。
Eの正月セブ旅行は同じく韓国のLCC、チェジュ航空で釜山乗換えでした。
釜山空港で韓国料理を食べてきたんですが、妻も「韓国を経由してみたい」というので今回は4月のフライトでは最安クラスのLCCの便を予約しました。
チェジュ航空の釜山でのトランジットについて解説した記事です。
料金は片道一人3万円台と完全にコロナ前の通常料金に戻ったようです。
5月からはセブパシフィック航空のセブ-東京間の直行便も再開されてさらに安く渡航できるようになりますね。
今回もこのサイト、Trip.comで最安の航空券を予約しました!
家族と日本でやりたいこと3選
では本題!
今回セブの妻と娘が日本に来たらやりたいこと3選。
これです。
①日本の春を楽しむ
②娘の教育(日本語の勉強も)
③娘と遊び倒す
では、これについて解説します。
①日本の春を楽しむ
これは妻の要望です。
日本で働いていたこともある妻ですが、日本の春とはかれこれ4年も遠ざかっています。
今回、日程的に桜が見れるかどうかは運次第のようです。桜に限らず、日本の四季が大好きな妻のためにも開花に間に合ってほしいものです。
やはり、ほとんど四季がないセブで生れ育ったからでしょうか?
Eがもともと日本の美しい四季を愛でる心を持たないからでしょうか?
妻は桜と言わず、日本の四季それぞれの花や新緑、紅葉を見るのがとにかく大好きなようです。
過去に、彼氏彼女時代も含めてEと妻は花見に行ったり、高原のロープウェイに登ったりと日本の四季をあちこち見に行ったりしてきました。
娘が1歳の頃、高原のロープウェイにて
そんなわけで、今回は可能であればもちろんお花見。
そして定番の高原巡り。
行ってきます!
②娘の教育(日本語の勉強も)
今回、5歳の娘が日本に数か月滞在します。
現在娘は幼稚園の年長です。
フィリピンは幼稚園の年長は義務教育です。
去年フィリピンはコロナ禍による長い学校閉鎖が9月に開けて、娘は日本から帰国した10月に初登校。
現在は週に2日、1日2時間半の授業に元気に出席しています。
「日本に来たら学校に行けないのでは?」と思うでしょうが、担任の先生と話して日本滞在中はリモートで、主に宿題での対応という形になりました。
幼稚園の卒業の認定にも問題ないとのこと。
そんなわけで、日本滞在中も娘は学校から提供される教材で勉強を続けることになります。
セブの幼稚園で行われている科目は「英語」と「算数」です。
にほんブログ村
5歳の娘の教育方針
現在セブに住んで、セブの幼稚園に通っている娘、今年の9月には小学校に上がります。
今のところセブ市街のプライベートスクールに通わせる予定です。
フィリピンのプライベートスクールは幼稚園から大学までの一貫校が多く、上のお兄ちゃんが現在シニアハイスクールに通っている学校の小学部への入学を予定しています。
そして来年4月、全ての調整が整いさえすれば、妻と娘は日本に移住して娘を日本の小学校に入学させるつもりです。
そこで問題となるのが日本語です。
子供の言語の習得能力は驚くもので、去年の3か月の滞在で「これなに~?」とか「おかあさんどこに行くの?」などの主語と述語のある日本語を話せるようになっています。
当時娘はローマ字すら読めなかったわけなんで、一切文字を介さずに言葉を覚えられる幼児の驚異の学習能力を目の当たりにしました。
とはいえ、日本の小学校に入るとなるとひらがなカタカナはある程度覚えておく方がいいし、日本語会話の能力ももっと上げておかなければなりません。
となると、今回の滞在は貴重な機会となります。
が、去年何度も試みました。
パパEがどんなに文字や日本語のフレーズを練習させようとしても娘、なかなか真面目に勉強しません。
セブの幼稚園でも最近では、授業中に隣の仲良しのお友だちとしゃべっていて先生に叱られるくらいですから、一筋縄ではいきません。
そこで、娘を学習塾に通わせる予定です。
セブの幼稚園の様子です。
日本の幼児学習
そうと決まればさっそくネットで近所の学習塾を調べてみました。
と、はやり老舗の全国展開している塾が徒歩圏内にありました。
「KUMON」と「学研教室」です。
どちらの学習塾も全国に数多くの教室を有し、教育内容は各教室によって多少異なりますが、科目としては「算数」「国語」そして「英語」を教えているところが多いようです。
Eの自宅近くの教室の年長クラスに限って言うと、
①「KUMON」は1教科毎に選択できます。各教科週二回、30分ほどの授業。
⇒ KUMONの公式HPはこちら
②「学研教室」は「算数」と「国語」がワンセット、「英語」も追加できます。週一回か週二回かが選択可。30~50分の授業。
⇒ 学研教室の公式HPはこちら
娘にとって必須なのは「国語」です。
現状ひらがなを一文字も読めない状態なので、必要なら年長よりも低い年齢向けのクラスでもいいと思っています。
「英語」は不要。
恐らくネイティブではなく、日本人の先生がアルファベットや簡単な単語を教えるレベルの授業だと思うので、現在日常的に英語で会話している娘には、カタカナ英語はむしろ有害で不要です。
「算数」は微妙。
現在セブの幼稚園で、英語を話す先生による授業で算数を習っています。
しかも幼稚園のクラスは複数の年齢の生徒が入り混じっていて、5歳にしては難しい2ケタの足し算引き算までやっています(もちろんまだできません)。
算数で使う用語も当然英語と日本語では全く違うんでムダにはならないでしょうが、セブの学校からもそれなりの量の宿題が出るはずなので、学習塾までやっちゃうとまさに「算数漬け」の日々になってしまうかもです。
となると、「KUMON」の「国語」1教科を受ける、というのが妥当かもです。
とりあえず、二人が来たら教室に問い合わせてみてから決めます
自治体の日本語教育
一方、Eの妻。
日本で技能実習生として働いていたこともあり、カタコトの日本語を話せます。
とはいえ日本に移住するとなると、そして家計を助けるために再び日本で働くとなるとまだまだ日本語のレベルアップは必要。
そこで、かつて日本語教師をしたこともあるEは、地元の自治体が地域に住む外国人向けにボランティア教師による日本語の授業を提供していることを知っていました。
例えば、東京でもこういったボランティアの日本語教室はあるようです。きっと探せば全国でもあることでしょう。
⇒ 東京日本語ボランティア・ネットワークのHPはこちら
こうした日本語教室に参加することで地域の外国人ともネットワークが広がり、将来移住した時に有益となることでしょう。
③娘と遊び倒す
はい、5歳の娘と遊び倒します!
去年の3か月の滞在も、正月旅行の時も、暇さえあれば娘と遊んでいました。
もうパパ、これが一番の幸せです。
もはやパパの方が遊んでもらっている状態です。
どんな遊びをするかというとこれです、
1位:おままごと
2位:風林火山ゲーム
3位:ホットドッグごっこ
と、1位の「おままごと」以外は何のことかわかりませんよね。
では、これについて解説します、真剣に!
※興味のない人はこのあと飛ばしてもらっても構いません。
1位:おままごと
「おままごと」というのは、それぞれが人形やぬいぐるみを使って「パパ」「ママ」「子供」などの役になり切って思い思いに演ずるという、古今東西普遍的な子供の遊びです。
それをパパEは娘と夢中で取り組みます!
その際、キッチン設備を模した玩具なども使用します。
正月旅行の時のEと娘のおままごとの様子がこれです。
そんなわけで、娘が来たらとりあえずおもちゃ屋に直行です。
今回使用するおままごとツールを買いに行きます!
2位:風林火山ゲーム
これはE親子オリジナルの遊びです。
例えば娘が「Im the Fire, You'er the wind」と言うと娘が「火」に、Eが「風」に扮して戦います(逆の場合や別バージョンもあります)。
娘は燃え盛る炎となってパパEに襲い掛かり、パパEは吹き荒れる風となり「Im the strong Typhoon!!」などと叫びながら大きなアクションで炎の勢いを消しにかかります。
すると、娘はさらに激しい炎を巻き上げて襲い掛かり!
という光景が延々と続き、最後はパパEが(必ず)負ける…
という遊びです。
めっちゃ楽しいからみなさんも是非どうぞ!
3位:ホットドッグごっこ
これもE親子オリジナルの遊びで、主に就寝前に行います。
これを説明するにはまず、フィリピンのコンビニで売られているホットドッグについての説明が必要となります。
「Hot Dog」とは日本ではパンにソーセージが挟まった状態の食べ物を指す名称ですが、フィリピンではソーセージ自体も「Hot Dog」と呼びます。
フィリピンのコンビニではソーセージ(ホットドッグ)がこのような状態で売られています。
画像引用:Tripadvisor HP 「7-Eleven」
https://media-cdn.tripadvisor.com/media/photo-s/1a/05/ca/5d/grilled-hot-dogs-7-eleven.jpg
これが何かというと、くるくると回る金属の棒の上にソーセージが乗せられて、回転しながら加熱し続ける、という設備です。
E親子の「ホットドッグごっこ」はこれを行います。
まず娘が横たわりホットドッグとなります。一方、パパEはお腹が空いて飢餓状態。
「Im so hungry~」などとつぶやきながら冷蔵庫に何かないかと開けてみるとホットドッグ(娘)を発見します。
パパEはフィリピンのコンビニにあるような調理器具にホットドッグを乗せて着火。パパEはホットドッグをコロコロと回転させます。
すると熱せられたホットドッグが予期せず飛び跳ねたりして、パパEびっくり!
やがてホットドッグが温まり、パンにレタスなどと共にはさんでケチャップをつけていざ食べようとすると、実は食べようと思っていたホットドッグはなんと5歳の女の子だった~!
という遊びです。
これも超楽しいのでおすすめです!
と、3つ紹介しましたが、パパEと娘はこれまで次々と新しい遊びを開発してきました。
今回もどんな遊びが生まれるのか今から楽しみで仕方ありません!
まとめ
と、今から胸躍る4月。
わくわくが止まりません。
「3選」には挙げませんでしたが、恒例となったEと妻との共演による音楽演奏、そしてYouTube動画のアップ。
もちろん今回もやります。お互い個人練習の真っ最中ですので乞うご期待!
正月旅行の時に撮った動画、Lady GAGAの「Always Rmenber As This Way」の演奏です。
今回も盛りだくさんの日本滞在になるかと思います。
その様子はまた、当ブログでも紹介していきます。
次回をお楽しみに!
春休み、そしてGWと旅行には「全国旅行支援」を活用したいものですね。