もうすぐGWですね!
何かとお出かけの予定もあることでしょう。
が、家でまったり過ごす一日もあるはず。
そんな時のお供は、現代なら映画やドラマの動画配信サービスという人も多いことでしょう。
何を隠そう50代派遣社員EもNetflixのヘビーユーザーです。
今からGWに観ようと思っている映画やドラマが目白押し。
そこで今回は最近Eが観たおすすめのドラマ、それもラストにあっと驚くどんでん返しが待っているドラマ3選を紹介します。
ギリギリでネタバレはなしです!
Netflixとは?
さて、『Netflix』とは何かを知らない人のために簡単に解説です。
Netflixのウェブサイトのヘルプセンターのページに載っているNetflixの概要がこれ。
Netflixは、メンバーシップ制の動画配信サービスです。メンバーの方はインターネットに接続したデバイスを使ってドラマや映画を視聴できます。
プランの種類によっては、Androidスマートフォン、Androidタブレット、iPhone、iPad、またはGoogle Chromebookに映画やドラマをダウンロードしておいて、インターネット接続のない環境で視聴することもできます。
すでにNetflixのメンバーシップをお持ちで、Netflixの使い方を具体的に知りたいというお客様は、Netflixが初めてのお客様をご覧ください。
引用:Netflixヘルプセンター「Netflixとは?」
簡単に言うと、Netflixに料金を支払ってアカウントを作れば、パソコンやスマホで数多くの映画やドラマ・その他動画が視聴できる、というものです。
動画配信サービスはNetflix以外にも多数あるので、ひとつ加入しておくとハマること確実。まだ加入していない人にはおすすめです。
⇒ Netflix パソコン版(ブラウザ)はこちら
ではEの作品紹介をどうぞ!
GWのおすすめドラマ3選
今回派遣社員EがGWにおすすめするNetflixドラマ3選がこれです。
①『偽りの銃弾』(2024 イギリス)
原題:Fool Me Once
②『瞳の奥に』(2021 イギリス)
原題:Behind Her Eyes
③『御手洗家、炎上する』(2023 日本)
では、解説します。
『偽りの銃弾』
まずもってこれ、イギリスのドラマです。
風潮として、外国ドラマといえばアメリカか韓国って感がありますよね。Eは台湾に住んでいたことがあるから昔は台湾ドラマもよく見ていましたが、最近すっかり地上波やBSで見かけません。
正直E、英国ドラマを見るのは十代の頃にNHKで見た「シャーロックホームズ」シリーズ以来です。

画像引用:Netflix『偽りの銃弾』
妻に勧められて観たこのドラマ。
言語は英語で、アメリカとイギリスの英語の区別なんかさっぱりわからないEは、てっきりアメリカのドラマだと思って観ていました。
が、観ているとアメリカドラマにしてはどこか落ち着いた雰囲気。BGMや効果音が控え目なせい?
「豪邸」的なお屋敷が出てくるんですが、アメリカの華やかな豪邸とは違い、何やら格調高い中世のお城のような雰囲気。
そのあたりでようやくアメリカドラマではないことに気づいたEでした。
Netflixで外国の映画やドラマを観ようとすると、いろんな国の作品に行き当たります。
Eは今回紹介した作品の他にも、最近ではドイツのドラマや、ポーランドの映画なども観ました。偶然そういったなじみのない国の作品が観れるところもNetflixの醍醐味でもあるわけです。
ではこの『偽りの銃弾』の魅力は?
作品の魅力
この作品は、いわゆる謎解きのミステリ作品です。
主人公は夫を暴漢に殺された元軍人の女性。死んだはずの夫がなんと自宅の監視カメラに映っていた、という謎が冒頭で提示されます。
そもそもの夫を殺したのは誰か?2年前に妹を殺したのは誰か?と謎が深まっていきます。
主人公の女性は必死でそれらの謎の解明に挑みますが、ラストで視聴者は大どんでん返しを喰らう。
という、見事なミスリードに視聴者は翻弄されてしまうというもの。
はい、Eも見事に騙されました。
事件を追う刑事が謎の眩暈や昏睡状態に陥る、という伏線も見事でした。
Eは週末の2日間で全6話(1話約50分)を一気見しました。
『瞳の奥に』
これもイギリスドラマです。
これまた主演が黒人系女性だったので、Eはてっきりアメリカドラマだと思い込んでいました。
が、やっぱりドラマ全体が落ち着いた雰囲気だし、まさに西洋のお城のようなお屋敷が登場します。

画像引用:Netflix 『瞳の奥に』
やはり妻のおすすめで観たこのドラマ、ミステリ作品ではないんですが観ていると次第に謎が生じてきます。
では、この作品の魅力は?
作品の魅力
冒頭はシングルマザーの黒人系女性がイケメン風(イギリスのイケメンの基準がわからん)の男性とバーで出会う場面で始まり「え、恋愛ドラマ?」と、視聴者は勘違いさせられます。
ただ、バーで出会った男性はその後女性の上司となる人で、男性は赴任初日に彼の妻を職場に連れてきます。
主人公の女性はこの夫婦と深くかかわるようになるんですが、途中までは普通に恋愛ドラマの様相。
が、男性の妻の不可解な行動と夫婦の不自然な関係性が観る者に違和感を呼び起こします。
妻がかつて精神病棟にいた頃の友人で、ジャンキーでゲイの男についてのエピソードが語られ始め、その男の行方について、いよいよ謎が本格的に深まることになります。
そして衝撃のラスト!
その大どんでん返しがマジで衝撃で、Eは思わず「お~い、マジか!」と口に出してしまったほどです。
現実的にあり得ないと思われる現象が絡んだりもしますが、あまりの大どんでん返しの前には些末な事柄と化します。
まあ見事なミスリード!
「始めっから騙されてたのか~」というむしろ爽快なほどの大どんでん返し。
妻の過去の友人男性についての回想エピソードなどは、観ている最中「結構どうでもいいんだけど」と思ったりもするんですが、見事に伏線回収されます。
このドラマの一番の醍醐味は「観た後に誰かに勧めてその人が騙されているところを観察する」ことではないかと思われますが、Eはそれを妻にやられたのでした~。
ラストが全てと言ってもいいドラマで、途中やや中だるみはあります(とはいえ衝撃のラストに向けて全て意味あり)。
全6話(1話約50分)を1週間ほどで観終えました。
50分6話って、イギリスドラマのパターン?
『御手洗家、炎上する』
えー、このドラマの主役女優なんですが最近話題の人です。
そう、永野芽郁さんです。
Eがこのドラマを一気観したのがひと月ほど前でしたが、まさかドラマのタイトル通り、主演女優が炎上するとは思ってもいませんでした。

画像引用:Netflix 『御手洗家、炎上する』
ちなみにE、自分や自分の周囲と全く関係のない他人がどういう恋愛をしようと、何の批判も非難もする気にはなれません。
よって、このドラマを観た後に出演者のスキャンダル報道を知ったところでドラマに対する評価は1ミリも変わりません。
それに今日現在(2025年4月27日)のところ報道は「疑惑」に過ぎませんし。
Netflix公式の予告編です。
作品の魅力
このドラマは永野芽郁さん扮する家政婦による復讐が話のメインです。
その復讐の要因となった放火犯については冒頭の段階では謎です。家政婦は御手洗家に潜り込んでこの謎解きをしていくわけです。
この作品の特徴というか、この家政婦の謎解きというか御手洗家への内偵がイマイチ稚拙で、復讐の相手、鈴木京香さん扮する玉の輿に成功した主婦や引きこもりの息子に逆にやり込められる場面もあり、視聴者はやきもきさせられたりします。
やがて玉の輿主婦は追い詰められて、復讐は遂げられたかに見えます。
しかしラストのラストでどんでん返しを喰らいます。
視聴者はずっとミスリードされていたことに気づかされるわけです。
どんでん返しのインパクトは、既に紹介した2作よりは弱いですが、日本ドラマならではの登場人物の心の機微がよく描かれていて、特に昨今のSNS全盛の社会に潜む問題などは、非常に共感できるところです。
やっぱり日本人は日本人が作って日本人が演技したドラマが一番共感できるのかも。
この作品は全8話(1話45分前後)を週末含む3日ほどで観終えました。
作品評価
今回紹介した3作の、Eなりの作品評価です。
まずもってイギリスドラマ2作は、イギリスもの自体の目新しさに目を魅かれました。
この現代においても、企業の株主総会がヨーロッパの重厚な家具を配した中世風の会議室で行われていたりと「これが欧州か!」という発見がそこかしこに。
一方の日本ドラマ『御手洗家、炎上する』は、今なら世間を騒がせている女優が主演していたという話題性もあり。
とはいえEは、このドラマを観るまでこの女優さんを知りませんでした。
もう一度言いますが、現時点では「疑惑」ですよ。そんなに悪者を作り出して叩くのって楽しい?
と、これがEの主観による評価です。
ストーリー | どんでん返しの インパクト | 映像・演技 ・出演者 | 総合評価 | |
『偽りの銃弾』 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
『瞳の奥に』 | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
『御手洗家、炎上する』 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
あれ?
総合評価が全部「星4」になっちゃった。
ということはつまり、3作とも傑作で、GWに観る価値ありです!

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Netflixと派遣社員E
EがNetflixを見るようになったのは、コロナ禍の2022年頃からでした。
当時Eは日本で一人暮らしで、家族はフィリピンはセブ島に離れて暮らしていて、妻が幼い娘が英語を覚えるようにとフィリピンの地上波テレビでなく、フィリピンでも急速にシェアを伸ばしていたNetflixに加入。
家族5人までは一定の料金でアカウントを共有できるので、日本に住むEも『進撃の巨人』を見るためにNetflixのサイトをクリックしたのが始まりでした。
その後何が起こったかというと、急速なテレビ離れです。
テレビ局のスキャンダル問題がどうとかいう前に、動画配信サービスに一旦加入してしまうとテレビ、要りません。

もともとテレビで観るのはほとんどドラマ、だったE。
テレビドラマって1クールで面白いと思えるのは二つか三つくらいです(よね?)。
それがNetflixなら外国の作品から昔の作品まで無限に、簡単に、スマホで寝ころびながら観られるわけです。
身体をテレビの前まで持っていく必要すらない手軽さ。
これはいよいよテレビ、要りませんよね。
まとめ
Eは2022年にコロナ禍がようやく落ち着き、渡航可能になったところで家族が住むセブへ。
帰国すると待っていたのは1週間の自宅待機期間。そこで三日三晩通して『進撃の巨人』を一気観。
続いて韓国ドラマの人気長大作『愛の不時着』を観るなど、Netflixの深遠な淵にハマっていくのでした。
昨年の日本ドラマ『地面師たち』に、ほんの先日公開となった草彅剛さん主演の『新幹線大爆破』など、話題作ももちろん見ます。
どちらも傑作でGWに観れば大いに楽しめること請け合いです。
今後もNetflixのみならず、Eが感銘を受けた作品紹介をしていきます。
次回をお楽しみに!

この動画配信サービスも面白い作品が多そうですよね。