花粉症シーズン真っ只中ですね。
50代派遣社員Eも毎年起こる大量の鼻水の症状に苦しんでいます。いや、苦しんでいました。
というのも花粉症シーズンには非常によく効く薬を、非常に安価で入手して、常用しているからです。
その薬は「セチリジン10mg(Cetirizine)」。
少なくともEには非常によく効き、1日1回の服用で効果も持続します。
この薬の入手先ですが、外国。妻の母国のフィリピンの薬局。
その価格、1錠5ペソ。現在の為替レートで約13円という安さ。
今回は派遣社員Eを花粉症の苦しみから解放したこの薬、セチリジンについて解説します。
※処方箋を必要としない外国の薬剤の使用は自己判断でお願いします。
花粉症の特効薬セチリジン
このセチリジンという日本では聞き慣れない薬を飲み始めたのは3年ほど前のことでした。
Eは20代の中頃から花粉症にかかるようになり、目のかゆみや特に鼻水が大量に出るのに長年苦しんできました。
それまで目薬を差したりはするものの、鼻水に対しては特に薬を飲んだりしたことは一度もありませんでした。
花粉のシーズンが終われば収まるし、そもそも冬の寒い日は風邪を引かずとも常に鼻水が出ているので、しょうがないというあきらめもありました。
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フィリピン出身の妻の勧め
3年前の2023年のこと。
当時Eの家族はフィリピンはセブ島に住んでいて、Eは日本でひとり暮らし。年に何度か妻と娘が短期滞在ビザで日本に数か月滞在するという家族状況でした。
この年は妻と娘が4月から6月にかけて日本に滞在。当時5歳の娘は将来の日本の小学校への入学に向けて公文教室で日本語を習ったりしている時でした。
その年もE、4月上旬に例によってひどい鼻水などの花粉症が発症。
それを見かけた妻が常備薬としている大量の錠剤の中から一つの薬、セチリジン(Cetirizine)を「飲んでみて」と。
外国の薬は完全にhs信用しきれないEは、一応ネットで調べた上でアレルギーに効く「抗ヒスタミン薬」であることを確認して服用。
すると、しばらくしてそれまでがウソのように鼻水の症状が引いたのでした。
2023年に妻と娘が日本に滞在した時の過去記事です。
この時、妻が常備していたセチリジンは数錠しかありませんでした。が、それでも鼻水のひどい日に服用して十分助かりました。
翌年以降は、Eがセブの家族を訪れた時などに大量購入をして春先に常用するようになったのでした。
セチリジンの効果
この非常によく効く薬、セチリジン10mgはどれくらいEに効くのか。
まず、この薬が効く仕組みはこうなっています(Chat GPTによる)。
花粉症は、体内で「ヒスタミン」という物質が出ることで起きます。
花粉が入る
→ 免疫が反応
→ ヒスタミン放出
→ くしゃみ・鼻水・目のかゆみ
セチリジンはこのヒスタミンの働きを抑える薬です。
正確にはヒスタミンH1受容体をブロックする「抗ヒスタミン薬」
とのこと。
元々が花粉症の薬を飲んだことがなかったので比較対象こそないんですが、少なくともEにはよく効いています。

現在服用中のセチリジン。ごく小さい錠剤です。
右は一般的な綿棒。
大量に鼻水が出ている日でも飲むと1時間ほどでほぼ完全に治まります。
また、この薬は一日一回服用で24時間効果があるようですが、Eは花粉のピーク中は毎日飲んでいます。
安価に入手できるセチリジン
さてこのセチリジン10mgですが外国、フィリピンでの価格は?
それが非常に安くて、妻は1錠5ペソで購入したとのこと。
ちなみにフィリピンではこの薬、薬局で普通に買える市販薬です。
調べたところ(Chat GPTで)、フィリピンでの正規流通の標準価格は16ペソだとのこと。
ただし、フィリピンの多くの薬局では薬を大量購入したりすることで原価を抑え、1錠単位でバラ売りすることで在庫管理を容易にすることで破格販売が可能だとのこと。
この薬は世界的にアレルギー鼻炎の標準薬ですが、各国ではどれくらいの価格で売られているのでしょうか?
これです(Chat GPT調べ)。
| 地域 | 価格/錠 |
|---|---|
| フィリピン | 8〜40円 |
| 東南アジア | 15〜45円 |
| インド | 2〜10円 |
| 日本(市販) | 50〜150円 |
| 欧州 | 50〜500円 |
| アメリカ | 65〜160円 |
アジアではフィリピンがインドに次いで二番目に安く手に入るようです。
妻によると、セチリジンについては3ペソ(約8円)で買えることも珍しくないようです。
コロナ禍の時期にセブの家でサリサリストアという、フィリピンで広く普及している量販店で安く仕入れた商品を転売する商店を営んでいたんですが、妻は市販薬も店で売っていました。
そのときセチリジンはドラッグストアで3ペソで仕入れて5ペソで売っていたとのこと。
フィリピンではセチリジンは市販薬として完全に処方箋なしで自由に購入できていますが(しかも転売もされている)アジアの他の国ではどうでしょうか?
セチリジンは処方箋が必要?
アジアでのセチリジンの販売の状況はこうです(Chat GPT調べ)。
「単体」というのは混合薬でなく、セチリジンだけの単体、という意味のようです。
| 分類 | 国 |
| 完全自由・単体主流 | フィリピン・インド・ベトナム |
| 単体あり(やや規制) | 日本・韓国・タイ・マレーシア |
| 単体あるが主流でない | 中国 |
| 薬剤師管理 | シンガポール |
やはりドラッグストアで完全に自由に買える国は少ないようです。
Eはフィリピンとの縁がある恩恵を受けて安くセチリジンを購入して、花粉症のピーク時には値段を気にすることなく毎日1錠、毎年の花粉シーズン約2週間分(14錠)を服用しているわけですが、日本でもセチリジンは手に入るのでしょうか?
セチリジンは日本でも手に入る?
Eはセチリジンは実は日本でも手に入ります。
「ジルテック」という処方薬です。
⇒ ジルテックについての詳細はこちら
処方薬「ジルテック」
詳細を見るとセチリジンがそのまま入った名前違いの薬、というと聞こえが悪いのですよね。
実はジルテックが本来の薬で、フィリピン買ったセチリジンの方ががジェネリックでした。
それはともかく、日本で入手するには医師の処方箋が必須のようです。
そしてセチリジンはジェネリック医薬品。ということは一般的にも「ジェネリックは安い」となります。
実際、医師に処方してもらって購入すれば3割負担で済み、かなりの安価で手に入ります。
が、当然ですが病院で診察料を払わなければなりません。
となると数千円ほどの診察料が薬の価格に上乗せされるわけです。
しかも病院やクリニックに出向くという手間もかかります。
日本にセチリジンの市販薬はないのか?
それがあるようです。
セチリジンの市販薬
セチリジンの含まれる、というかセチリジンそのものといってもいい代表的な日本の市販薬がこれです。
① コンタック鼻炎Z 16錠 ¥1,520

こちらは錠剤です。
その成分がこれ。
【セチリジン塩酸塩 10mg】
はい、もうセチリジンそのまんまですよね。
店舗によって価格にばらつきはありますが、1錠換算だと90円台。
1錠10円以下で買えるフィリピンの約10倍の値段。
この値段で買うメリットは何があるかというと「日本で処方箋なしでセチリジン10mgが服用できる」ことだけ。
病院に愛を運ぶ時間がない人にだけはメリットがあるようです。
つぎにこれ。
② ストナリニZジェル 24カプセル ¥2,400

こちらはカプセルです。
こちらは計算が簡単なよう。1錠換算で100円ですね。
これは前述のコンタックよりも高い。成分はこれ。
【セチリジン塩酸塩 10mg】
成分も同じでした。
こちらを購入するメリットはもう明らかに「錠剤が苦手でカプセルの方が飲みやすい人」ですよね。そんな人いる?
というわけで日本のセチリジン事情をまとめるとこう。
①処方薬なので医療機関にかかる必要がある
②フィリピンの最安値より10倍ほど高い
結論ですが、値段を気にせず花粉シーズンに毎日セチリジンを服用するには外国で入手するのが勝ち筋のようです。
ところで安全性も気になりますよね。
フィリピン市販薬の安全性
2026年の花粉シーズンの現在、Eが服用しているセチリジンがこれです。

現在Eが服用しているセチリジン
これは、2024年の12月にEが家族と訪れたセブ島の、ITパークから近いガイサノカントリーモールの地下のスーパーマーケットのあるフロアの薬局でした。特に薬局の名前はなかったと思います。
その渡航の後、当分セブを訪れる予定がなかったから各種の薬をまとめ買いした時でした。
この薬の裏面の写真を見ると次のことがわかります。
①メーカーは「RETA Drag」
②成分は「セチリジン塩酸塩 10mg」
③製造月が2023年4月
④有効期限が2026年3月
このメーカー名について(Chat GPTで)調べたところ、「RiteMED」という製薬会社のことで「フィリピン最大級の製薬グループ」だとのこと。
ブランドはフィリピンだけど、製造はインド。評価としては「フィリピンでは“かなり信頼できる中堅〜上位ブランド”」との回答。
日本の品質基準ほど厳しくはないかと思われますが、一応信頼できる薬のようです。
フィリピンの、大きなショッピングモールやワトソンズなどの信頼できる薬局なら安心と思われます。
ちなみに「ワトソンズ(Watsons)」とは香港発祥のドラッグストアチェーンで香港はもちろん、シンガポール、タイ、フィリピン、台湾などアジア各国に店舗があり店舗としては信頼がおけます。
台湾では「屈臣氏」という名前でそれこそセブンイレブンと同じくらいの店舗数があるのではと思うほどよく見かけますよね。Eも台湾在住時には何かとお世話になりました。
そんなわけで、この花粉症の特効薬セチリジンは外国で購入する方が安価で、フィリピンなら処方箋なしで手軽に買えるようです。
ところで気づいだでしょうか?
Eの服用しているセチリジンは有効期限が2026年3月。今これを書いているのが4月中旬。
数日ですが期限切れでした。
よってEは「自己責任」で現在も期限切れのセチリジンを服用しています~
まとめ
今回は季節柄、花粉症によく効く薬「セチリジン」を紹介しましたが外国、特にフィリピンでは安くてよく効く薬が簡単に手に入ります。
フィリピンならずとも外国にお出かけの際にはお土産代わりに薬を買って帰ることをお薦めします。
Eはかつてインドで地元の解熱薬が信じられないほどよく効いた場面を目撃したこともあります。これについてはいつの日か当ブログの人気シリーズ「アジア放浪2002」で語る予定です。
現地の病気には現地の薬がよく効くし、たぶん日本でも効きます。
長年治らなかった水虫も、台湾在住時に買った薬でほぼ完治したこともありました。
ただし、もう一度言いますが処方箋を必要としない外国の薬剤の使用は自己判断でお願いします。
これからも海外のお役立ち情報をお伝えしていきます。
次回をお楽しみに!



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